またまたパオロメモリアル病院で定期の健康診断に行って参りました 2013年07月09日

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↑ 貰ったX-ray(レントゲン)データ。

前回の2月は会社近くのバンコククリスチャン病院で検査を受けましたが、今回どこで受けようかなあと思ってたら会社の受付の掲示板に昨年受けたパオロメモリアル病院でまたまたプロモーションをやっているとのことで、もう考えるの面倒になって受けて来ました。

今回行ったら、13階のメディカルチェックアップ(タイの場合健康診断の事を大体、メディカルチェックアップかヘルスチェックアップって言う)のフロアは愛想のいい看護婦ばっかだった。若い娘で20歳そこそこっぽく、でもスマートな感じでなく、学校出たての田舎から出て来ました的な感じの女の子が多く、田舎の子らしく愛想がいい。てか僕の勝手な想像ですが。ま、不細工で愛想の悪い看護婦とかよりかよっぽどいいね。

ただ、「タイ語少ししか話せない。英語でお願い。」って言っても

「オーケー、オーケー、มีการตรวจร่างกาย, ตรวจปัสสาวะนะค่ะ」

って二言目にはもうタイ語で話しとるやんか!でも最近のタイ語学習のおかげか確かに以前より病院内での会話とか聞き取れるようになってきている。んでもって手渡される書類なんかも待ち時間に目を通してみると単語帳で覚えた単語がポコポコ出て来てて、さらには「あー、こういう組み合わせにして使うのか」なんて全然知らなかった言葉遣いなども勉強になって、着実に今までのタイ語の勉強の成果が出て来つつあることを嬉しく思えたのでした。

そして前回、レントゲンの現像写真をもらい忘れてちょっと残念だったパオロメモリアル病院、今回は診断を受ける前にちゃんと聴いてみた。そしたら、今はフィルムをただであげるというのはなくなっていて、フィルム欲しいなら追加で150THBがかかるとのこと。ただし、デジタルデータでよければCDに焼いてタダで渡せるというので、まあ、デジタルデータのほうがいろいろと使いまわせるからそっちのほうがいいかもと思い直してデジタルデータで貰ってきた。

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中々綺麗な肺をしております。煙草を吸ってると肺の部分が黒くなって上の画像にあるような血管がまったく写り込まなくなるとのこと。僕は19歳から33歳まで14年間吸い続けて、その後ほぼ5年間1本も吸ってないのが功を奏してか、よどみなくすらっと血管が浮かび上がっております。

しかし、この写真、jpgかpngかなんかの画像ファイルがポンっとCDのトップフォルダに保管してあるのかと思ってたら、なんかFujiFilmのPD-S Viewerかなんかそのようなソフトウェアでしか見れないとのことでViewerアプリまで一緒についてきた。こういうレントゲン画像の保管って汎用的な形式は使ってないのね。医療分野とかは要件が細かそうだから独自形式で一旦普及してしまえば囲い込みがしっかりしてとてもよさそうな商売っすね。

さてさて、ダイエットと最近のランニングおよび筋トレ&ヨガで体の調子は万全。それなりにいい結果が出てくれるだろうと予測してますが、実際どんなもんだか?昨年と同じく会社に結果は郵送。2週間で届くと言ってたが昨年は届くまで一ヶ月以上かかったのでまたそれぐらいかかるだろうと踏んでいます。。。

ドリアンの高級種、ทุเรียน ก้านยาว トゥリアンガンヤーォ 2013年07月08日

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タイのドリアンの高級種、ガンヤーォという名前のドリアンを食べてみました。彼女に聞くとガンヤーォというのは「茎が長い」という意味で上記の写真のように実から木までの茎が長いのが特徴のようです。実際にお店の店頭でも写真のように茎を長く残した状態でカットしてきて置いてあります。今まで「ウマウマ」言いながら食ってたのは品種改良された一般種、値段もそこそこでおいしいと言われてるモントーン種。これの場合は下の写真のようになります。

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確かに茎は短い。モントーンは「黄金の枕」という意味で、実(可食部)の状態が枕の形状で黄色く、おいしさを表すべく黄金、と呼んでいるのでしょう。

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↑ 黄金の枕。。。

んで、肝心のガンヤーォのほうですが、実の写真は特に取ってません。別にモントーンと見た目何も変わらないです。ただ、ガンヤーォのほうが殻も含めてモントーンよりも若干小ぶりで、モントーンが大人の頭の大きさぐらいあるのに大して、ガンヤーォは小学生ぐらいの頭かな?と思うぐらいのサイズです。ただし殻は薄めで小さいながらもそれなりに可食部が付いている感じ。

買った個体がかなり熟れてる奴だったので、買ったその日に食ってみたが正直感想は「??」モントーンは甘さと若干のアルコール臭を伴う素晴らしい香り、さらには適度なこってり感がとてもバランスよくて齧り付いた時に至福の瞬間だったが、ガンヤーォはかなーりこってりしてて、可食部の果肉がちょっと粉っぽい感じがする。そしてどこかのサイトでも書かれていたようにあくまでモントーンと比べると確かにうっすらと苦味のようなものがあるような気がする。甘さはだいぶ控えめだったな。。。

普通にモントーンのほうがうまいなあ。。。

って思ってしまった。時にはモントーンの倍ぐらいの単価になるガンヤーォだけど高いくせにそれほど満足感がない。これタイ人の感覚的にはどうなんだろう??今は品種改良種のモントーンがあるからガンヤーォが高級種と言っていたのは過去の話だよね、ということならわかるんだけど、そうじゃないなら、日本人の味覚ではなくタイ人の味覚にならないとガンヤーォのおいしさは感じることができないんだろうか?ちょっとまた何回かガンヤーォを食ってみて、まず一般的にガンヤーォというのはこんな味なのかを見てみて、さらにはうちの会社のタイ人スタッフにも聞いてみよう。日本人的にはモントーンのほうがおいしく感じるけど、タイ人はガンヤーォのほうがおいしく感じるの?ってな感じ。なんかマレーシアのドリアン関連のサイトとか見てると、マレーシアは結構な数の品種があって、その中でもこってり度の判別やあまり甘くないものもあったりで、ちょっと慣れた人はあまりあまくないものも好んで食べるということが書いてあったから、そっちのほうをおいしいと感じるセンスもあるのかもしれない。

ちょっとモントーンもつまみつつ、ガンヤーォがそれほどおいしいと感じることがないのに高級種として売られ続けている理由を探すべく、またまたトライしたいと思います。

↑ 日本に来月帰ったら、日本で売ってるドリアンを市場調査してみまっせ。

SSDを2.5″のHDDケースに収めるのはもったいない 2013年07月07日

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“Intel SSD 320_003” photo by TAKA@P.P.R.S

ちょっと自宅マシンのMac miniをSSD化もしくはFusion Drive化しようと思ってFortuneや近場のセントラルにSSDの価格確認しに行ったりしています。

いろいろお店を現地で見たりしてましたが、WebsiteにSSDやRAMの価格が載っているのを発見。なんだ、だいたいPantipもFortuneのどの店も最終的に同じぐらいの金額になるんだから、こうやって金額ちゃんと出してくれてるお店のサイトをひとつ押さえておけばわざわざお店まで行くことないな。この価格の数%ぐらいは変動するぐらいの感覚で眺めてりゃあいいや。

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ここでHDD, SSD, RAMの価格なんかをざっくり見れます。あとMBKの携帯の大体の相場見るなら

A.O.B Mobile.NET

このへん見てればざっくりと相場感がわかると思います。

んで、適当にWebでいろんなメーカーから出てるSSD、どういう指標を見ながら買えばいいのかを勉強したりしてました。Sequential Read、Sequential Write、Ramdom Read、Ramdom Writeなどなど。。

てか、いろいろ考えてたけどSSDってチップの大きさとか考えれば2.5″ HDDの筐体にハウジングしてるなら、普通に512GBとかの容量でなく、もっともっと入るはずだと思う。

個人的に考えてみたんだけど、Appleはノースピンドルで省スペースなSSDをわざわざ2.5″ HDDのケースに入れてデッドスペースを作るよりも、コスト上がってもいいからMacbook専用のSSDのモジュール作って省スペース化し、Macbook Airを作ったわけだし、やっぱSSDで2.5″ HDDのケースってもったいないと思う。2.5″に入れるならチップがんがん詰め込んで2TBとか4TBのSSDにすりゃあいいのにと思う。たぶん今技術的にもできるし、価格もそんなめちゃくちゃ高い金額にはならないと思うんだが、今現在メモリメーカーの稼ぎどころだろうから、市場へのリリースをわざと時間かけてやってるんだと思う。研究開発費 / 設計費をここで稼ごうとしてるんだろう。SSDが一般化してきてる中でHDDは以前よりもさらに値下がりしてるし。

しかし、ノートPCのMacBook Air、自宅の母艦Mac miniをSSD化かFusion Drive化したら、多分外付けのHDDなんかもレスポンスの遅さにイライラしだして外付けまで最終的にSSD化してしまいそうな気がするんだな。。。

レイヤー化する世界 ー テクノロジーとの共犯関係が始まる 2013年07月06日

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佐々木俊尚氏の今年の新刊。またまたKindleで購入。649円。

数年前から佐々木さんの本は大体は目を通している。それだけでなく、メルマガも購読していて結構どっぷりとこの人の文章に浸かっているような状態ではあります。自分の職業にもしてるしコンピュータやネットワークの技術でこれからちょっと先の未来がどのように変わっていくのかを夢想するのが基本的に好きなので。。。

今回の「レイヤー化する世界」はパソコン、インターネット誕生前の企業や国家などでまとめられる共同体を前提とした社会での人間の生活から、主にインターネットの力が強いと思うが、そういった物理環境に起因する共同体の垣根がどんどん取り払われて、自分の嗜好や興味、能力などの共通項目で横に横にどんどんつながっていく今のソーシャルな世界をどう生きていけばいいのか??みたいなところがこれまで人類史上で数回起こってきた革命的な技術革新の契機とその社会の変化の仕方を考察しながら述べられている。

岡田斗司夫氏の「評価経済社会」でもそうだったけど、現在のインターネット、ソーシャルの技術革新を情報革命とか第三の産業革命と説明するにあたって大体、世界の中世から近代への産業革命を経た変化を説明していく流れが定番のような気がする。個人的にはインターネット、ソーシャルで変わる世界、というのはいろんなインターネット系メディアやそれこそ佐々木さんのメルマガで断片的には読んでるのである程度読み直し的な感覚もあるが、学生時代世界史が好きだったこともあって、概略的な流れを理解して暗記ばっかしてた高校時代の世界史の知識が、さらに経済や宗教、政治、民族的な視点から見直す、こういう新たな歴史の説明が目新しくて楽しかった。

しかし、佐々木さんの著作も2010年ぐらいまでは 「仕事するのにオフィスはいらない」>ノマド、「キュレーションの時代」>情報キュレーション、「電子書籍の衝撃」>電子書籍、などとデジタル技術の具体例をテーマにしたものから、前作の「当事者の時代」や今回の「レイヤー化する世界」みたいにより高いところから俯瞰した視点の話が多くなってきておりますな。やっぱ回数重ねて行くとより俯瞰へ俯瞰へと動いていくのかね。とりあえず一日程度で読了。ちょうどいいボリュームでした。。

レイヤー化する世界
レイヤー化する世界

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純白と緑のコントラスト、ขนมตะโก้ カノムタコー 2013年07月05日

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いつもよくブラブラしてるセントラルラマ3の6階フードコートにて発見&購入。この4個入りで40THBと結構高かった。

ขนมตะโก้ カノムタコー という名前のお菓子で、彼女にこの「タコー」って名前はなにか意味があるの?と聞いてみても「うーん、ないと思う。ただの名前。」とのこと。このカノムタコー、英名パンダンリーフと呼ばれる ใบเตย バイトゥーイの葉っぱで入れ物を編んで、下には緑豆とタロイモで出来た甘い餡と、上の白いのはココナッツミルクと上新粉、さらには塩を入れてほんのりと塩味のある餡。ココナッツミルクの香りとしょっぱ甘い味が ขนมครก カノムクロックと同様なかなかうまい。

見た目もココナッツミルクの餡の明るい白とバイトゥーイの綺麗な緑の高いコントラストが目を引く。タイに来た当初はこれを見て「こんな純白の色は絶対着色料か何かで色付けしてるもんで体に悪そう」と思っていたが、単純に上新粉とココナッツミルクでこんな綺麗な色に仕上がるんだね。

はい、おなじみのFoodTravel.tvのレシピ動画。この動画のお姉ちゃんは機嫌が良さそう。ちなみにカロリーは検索してみると、

ตะโก้แห้ว 2กระทง 138kcal

というのが出てくるのでだいたい1個のカロリーが69kcal、70kcalぐらいかね。