葛西/西葛西のインド飯、レカ 2018年06月06日

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葛西にある南インド飯屋、レカに行って参りました。普段は新宿以西の中央線沿線をウロウロしてることが多いが、東京を去る前に葛西/西葛西リトルインディアのインド飯屋を体験しておこうと東西線に乗って行って参りました。

お店は平日昼過ぎに行ったら閉まってるのかと思うほど静かでした。店内はインド食材も置いていて自炊する人には便利でしょう。食材のブランド名はあまり新大久保などで見ないもので、西葛西のインド食材輸入業者のものなんだろうか?

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注文したのはセット大で、チャパティ二枚とライス、ダールとサグのカレー二種プラスサラダという内容。うーん、肉のカレーはわかんないけどベジのプレートという点では中野の南インドダイニングやケララバワンのある高円寺界隈からはわざわざ行くほどではないかな?という感じでした。

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しかしながらソルトラッシーが注文できて、塩が入ってるだけでなくて、スパイスまでしっかり入ったふとーい味の甘くないラッシーが飲める、ちゃんとしたATTA(全粒粉)を使ったチャパティが食えるのはいいです。日本ではチャパティと言ってもナンを作るときと一緒で精製した小麦粉のチャパティを出す店も多いが、やはりATTAの方がインド料理には合いますな。

はるばるインドからやって来た Hawkins Pressure Cooker 2018年05月01日

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インド料理にハマってから、youtube にアップされているインド人によるインド料理のレシピ動画に頻繁に登場する Hawkins 製圧力鍋が欲しくてたまらなかった。とはいえ、自分はすでに日本のパール金属が製造している内容量3Lの圧力鍋をすでに所有していたので同じ機能の鍋を二個持つのは狭い住宅事情の中で非常に無駄が生じると考えておりました。

とはいえ、いつものように酔っ払ってつい、ebay のインド人の出品者から新品の Hawkins Pressure Cooker Classic をポチってしまいました。金額は東京までの送料込みで 61.38USD。アマゾンで輸入業者から買うのと金額的にはほとんど変わらない。

2週間程度の配送期間を経て自宅までやって参りました。

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中身はこんなの。見た目はステンレスのお鍋に見えますが、アルミ製になっていて非常に軽い。こちらも内容量としては自分の持っているパール金属のものと変わらずで 3L。しかし比較するとかなり軽い。そして作りがちゃちい。

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同梱品。圧力鍋の使用方法とレシピを買いたごつい冊子が入っているんだが、この冊子の紙質がもう便所の紙みたいでアジアっぽいなあと笑った。

そして米を炊いてみます。実に豪快に蒸気を吹いてくれるのでとても楽しい。作りはちゃちいし、火にかけているとフタのパッキン周辺からしゅうしゅうと蒸気が微妙に漏れる音が聞こえたりと雑なんだが、それでもちゃんと機能します。

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パンジャブのシク教黄金寺院のルーチン、聖者の食卓 2018年04月26日

アマゾンのプライムビデオで見つけたドキュメンタリー。インドの北部、パンジャブ州にあるシク教の総本山、黄金寺院で毎日タダメシが10万食も作られて無料で提供されるわけですが、その舞台裏を「本当に淡々と」描いた作品。

すごい面白い映像なんだけど、セリフも全くなし、とにかく黄金寺院で毎日の10万食がどうやって作られてるかが描かれる。そして後片付けまで。。まー、インドに興味のない人は絶対寝るなあという映画。

12年前にバンコクのカオサンに泊まっていた時に、他の日本人バックパッカーと一緒にパフラットにあるシク教寺院までタダメシ食いに行ってたなあと昔だ思い出されます。バンコクでも出てくるのはちゃんとしたインド料理で非常にうまかったのを思い出します。

日本でもどこかシク教寺院ないかな。。食いに行きたい。。。

聖者たちの食卓
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なかなかに作る加減の難しい पोहा ポーハ 2018年04月16日

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インドやネパールで結構ポピュラーな पोहा ポーハ という料理をご存知でしょうか。言ってみれば白米をローラーで潰したコーンフレークのお米版といった食材で、保存食として利用されているようです。インド、ネパールではこれをスパイスと野菜などとサラッと炒めて朝食などに食うそうです。ちょうどインド食材屋で見かけたので興味が出て買ってきました。

最初に一旦この乾燥したポーハを水に浸けて戻すみたいですが、これの漬ける時間がモノによってマチマチで初心者にはなかなかうまく作れない。最初に買ったポーハが赤米の糠層が結構ついたものだったようで、一番最初に作った時は水で洗っただけだったのでバリバリに芯が残って食いにくい不味いであまりに辛いので食い残しをゴミ箱に捨ててしまった。それが以下の写真。

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今度は水にざっと通すだけではなくちゃんと一定時間浸けておこうと考えて何回かトライしたものの失敗続き。最終的にこのポーハは15分は水に浸けておかないと食べられる柔らかさにならないことに気づいた。それでもなんだかあまり美味くなくココナッツファインを買ってきてココナッツチャトニを作ってそれを添えて食べるとそこそこ美味しくなった。

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そしてなんとか 1kg の袋のポーハを全部食いきって新たに白米のポーハを購入。まだまだ諦めない。が、同様に15分水に浸けて戻してみたら白米なんで水を吸いすぎて炒めてるとポーハが餅のようにこってりとまとまってしまって何がなんだかわからない料理になった。難しい。。。

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で、最終的に2分ほど水に浸けておいてあとはザルにあげた後、数分置いて水が抜け切るのを待ってから炒めるのが一番うまくいくことを発見。それが一番上の写真となります。失敗が多いが徐々に作るのがうまくなっていくので何気に楽しい。。。

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パーボイルドライスというものを知っているか? 2018年03月11日

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インド料理を色々調べていて見つけた「 Parboiled Rice 」なるもの。
米が黄色く色づいていて普通の米よりも透明感がある。これも炊き上がりは非常にパラパラになる米だとのこと。

実は米を籾殻がついた状態で蒸したり煮たりしたのちに乾燥した後に籾殻を取り除いて精白したものらしい。どうやら蒸したり煮たりする際に籾殻のビタミンB1が米粒の方に移動してお米が黄色くなるらしい。

で、おなじみの大久保のイスラム横丁でちょうどこのパーボイルドライスを見つけたので買った。5kgの袋しかなかったが、興味本位で買った。

確かにパラパラの米でインド料理には向くものだとは思うが、かなりぬか臭い。というかかなり独特な香りであります。米の香りが苦手!なんていう白人にしちゃあ匂い嗅いだだけで嘔吐ものだと思う。

ま、カレーなんでうまいこと合うんだけど、5kgはちょっとキツイなあ。もし買うのなら5kgは買わないほうが身のためだと思います。