料理写真の構図 2013年03月15日

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↑普通に日本人的感覚ならこういうふうに斜め45度の構図でしょうなあ。

ダイエット中にちょっとベジタリアン系の食事も色々試していて、その味の優しさから、一時期ベジタリアンになるのもいいかもな、と思ったりしていた。それでいろいろとWebなどで見ていてひとつ気になることが。

西洋系の料理写真、それもジャンクフード系ではなく若干高い目路線の料理写真ってほとんどが構図が真上からのものになってるんであります。例えばこの雑誌、この雑誌の料理写真ってほとんどが真上構図ばっか。

SAVEUR.com – Authentic Recipes, Food, Drinks and Travel

まあ、確かにoldスタイル、カントリースタイルってなかんじに映るわな。今このブログの記事を書いてて気づいたけど、上記のSaveurのページのタイトルにある通り、大体この構図で撮ってる料理ってAuthentic foodっていう言葉があいそうなイメージ。他には、

Linguini with Ham
“Linguini with Ham” photo by dog.happy.art
↑ こんなのとか、

dinner sample...
“dinner sample…” photo by lorises
↑ こんなのとか。

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↑ 頑張って自分でもタイ飯を上のオーガニックフード系のほぼ真上撮りしてみた。片手間に撮ったけど以外とそれなりに綺麗に撮れてる。

ブログの記事用にFlickr上をいろいろ探してみたけど、素人ショットでは逆に真上ショットが少ないみたい。AuthenticとProshotっていうキーワードでは真上写真が増えるのかね。なんかこの構図って言われがあるのだろうか???

『ジャパネットたかた』v.s.『アマゾン』 2013年03月14日


↑ 社長もしばらく見ないうちに老けたなあ。。

下記の記事を読んでああ、なるほどと。

『ジャパネットたかた』は『アマゾン』がある時代になぜ売れるのか? – ガジェット通信

個人的には年寄りにはパソコンよりも設定項目などが少ないiPadのほうが扱いやすいと思うんだけど、ジャパネットたかたでパソコンが推されてたらやっぱパソコンなんでしょうな。高齢者が扱いなれないインターネットでクレジットカード使って商品購入するより、テレビでたかた社長見て電話で注文。今の高齢者は金を持っている人多いし、体も自由が聞かなくなってきているところだろうから、効率化なんてものよりもその人の常識内で簡単に扱えて気軽に利用できるサービスがいいんだろうね。若い人間にしたらネットを使ったサービスが増えて効率化効率化でコストもどんどん下がって「いい世の中になったなあ」と思うだろうけど(ま、あくまで消費者としての立場ですけど)、高齢者は逆に自分のついていけない技術化の向こうの世界がどんどん広がって過ごしにくい世の中になっているのかもしれない。そう考えるとジャパネットたかたは高齢者の心のオアシスなんだろう。上記の動画の例を見てみるとパソコンがえらい安いので(これなら自分もちょっと買いたいなとか思うぐらいに)びっくりしたが、どんどん価格的には割高でも手厚いサービスにお金を使っていただきたい。

若いもんは頭と体とインターネットなどの新しい技術使って自分の生活を効率化しつつ、高齢者からこぼれてくるお金を分配しながら生きていく社会構造になって来るんでしょう。

新しい技術でインターネットのサービスを立ち上げてもそもそもネットの先鋭的なサービスを使う若いやつなんてのはある程度ネットを使った生活のコスト削減ってのをよくわかっているので、中々簡単にお金を払ってくれないし、その点年寄り向けのサービスってのはバタ臭い人間関係がその中心にあってテクノロジなんかとは縁のかけらもないが、信頼関係が成り立つとそれなりに継続的にお金を払ってくれる。若い人間が高齢者の肉体的に限界が来ている部分を補佐してサービスを提供出来れば、個人でやったとしても人間一人が食っていくぶんに関してはすぐにお金はついてきそうな気がしますね。。。

てかそれはもう日本では当たり前の空気感なのかもしれないけど。僕は日本の外に居てるから実感として日常的に感じてないだけかもしれない。去年の7月に実家に戻った時に実家の周りを原付でブラブラ走ったりしてたけど本当にデイケアのバンと老人ホームが増えたなあと実感。大阪と言えど寝屋川みたいな郊外のベッドタウンだと駅前以外には何もなく多くの老人ホームとデイケアカー、シャッターの閉まった商店街、綺麗に整備された道路、公共施設というアンバランスな風景に一抹の不安を覚えてたことを思い出しました。

zaap express @ Convent Rd. 2013年03月13日

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久しぶりに彼女とソムタムコンベントで飯でも食うかという話になり、コンベントの通りを歩いていたら目に入ったお店。ส.ขอนแก่นというTesco LotusやBig Cの食品売り場あたりでよく見かけるロゴの食品メーカーがレストラン事業にも進出してオープンしてるお店。

ส.ขอนแก่น
↑ サイクロークやムーヨーなど豚の加工食品がメインかな。あ、またトップページで音が流れる作りだ。止めてほしいなこういうの。。。


View zaap express in a larger map

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↑ ลาบหมูยอทอด ラープムーヨートート

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↑ ต้มแซ่บกระดูกอ่อนหมู トムセープカドゥークオーンムー

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↑ ソムタム。この横についてきた財布みたいな袋は??

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↑ なんとカオニャオが入っている。ข้าวก่ำ カオガム、タイの赤米のもち米

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↑ ソムタム二品。左が ส้มตำไข่เค็ม ソムタムカイケム、右が ส้มตำแซ่บคลาสสิก
ソムタムセープクラシック。

ソムタムカイケムとこの店のオリジナル?ソムタムセープクラシックはほとんど変わりがない。ソムタムカイケムに甘い中国式ソーセージ、กุนเชียง クンチアンを入れただけのように思える。。。ま、でもソムタムカイケムとしては普通においしかったです。あと、カオガムを頼んだら財布みたいな入れ物に入って出てきた。しかももち米がビニールパックに完全密閉されて入っていた。これ、完全密閉してるってことはそのまま蒸したり、電子レンジで加熱できないはず。多分水蒸気でビニールパック破裂してしまうと思うので、多分もち米を蒸してからビニールに入れてパッキングしてる?なぜにそんなことを?謎だ。

お値段レンジはこんな感じ。大体一品60THBから80THBぐらいか。我々4品とカオニャオ、水、氷で346THB。
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ソムタムとかは辛さを 控えめー普通ー辛い で選べたのでとりあえず”辛い”にしてみたが全然食えた。。。辛さに関しては大したことないです。味については、まあ普通かな、というところ。若い子向けの飲み屋のメシなどは味が異常に濃かったり、脂っぽかったりもするけどここの料理は割とさらっとしてた感じで普通に食えます。一応ビールもビアシンとハイネケンぐらいは置いてるようです。あ、また営業時間を確認してくるの忘れた。。。

とりあえずエアコン効いてて、手軽にイサーン料理食えてビールも飲める、めちゃくちゃ高いわけではない、というところでたまにはこういうところもいいんじゃないでしょうか。。。

Health Checkup @ Bangkok Christian Hospital 2013年03月12日

Hospital
“Hospital” photo by capturedbychelsea

ダイエットも一段落し、禁酒も順調、ここらで一回健康診断を受けときますか!ということでバンコクChristian病院で健康診断を受けてきた。んでいつもの詳細情報の公開。僕の身体データを丸々インターネット公開。クリックででかい画像を表示します。

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↑ 生年月日、性別など

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↑ 身長、体重、BMI、体温、視力や心拍数など

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↑ 各種診断結果、足の付根のリンパ節?少し腫れてる?

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↑ 各種診断結果と尿検査結果数値。Tattoo at backとか余計なことは書かんでよろしい。

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↑ 血液検査結果。WBS(白血球)の数値が少ないと指摘されたが、タイの正常値レンジは5,000-10,000と書かれているが、日本語のWikipediaなどを読んでみると3,500-9,500が適正値レンジと書かれている。国によって結構数値が変わるのか日本人はタイ人と比べて少なめなのか??とはいえ、過去の健康診断結果を改めて見てみると僕の場合、慢性的にずっと白血球は少なかった。。てことは放置でいいのかな?結構個人差もあるようだし。。。

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↑ X-ray(レントゲン)も問題なし。

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↑ EKG(心電図)も問題なし。

結論として、

足の付根のリンパ節が少し腫れてる。大きくなったりしたら外科医を訪ねること。
血液検査はほぼ正常、ただし白血球数が少ない。貧血などがある場合は血液病専門医を訪ねること。

問題がありそうだったのはこの2点のみ。しかし、以前の診断結果を見ても白血球数は今とあまり変わらないぐらい結構少ないので慢性的かも。この辺は結構個人差が出るのでこれでもいいのかもしれない。リンパ節の指摘は初めてでしたが、あまり問題はなさそう。触診していた先生が念入りに触診していて観ていたが、特に大きな注意は受けなかったので単純にリンパ節が少し腫れているだけか?悪性リンパ腫とかの可能性もあるかもしれないが、最後に説明がなかったことを考えるとよほど小さい腫れなんだろう。ま、心配になったら他の病院の内科で一度見てもらってセカンドオピニオン取ればいいか。

さてさて、それ以外の数値に関してはほぼ適正値。ちょっと以前と比較してみると、まずダイエット開始一ヶ月前に受けた健康診断。

Paolo Memorial Hospitalにて健康診断 2012年10月03日
健康診断の結果が来た 2012年11月12日

身長、体重が、162cm、73.3kgで、WBCは4,000(適正値5,000-10,000)、Blood Sugar(血糖値、適正値70-99)100、Uric Acid(尿酸値、男性適正値2.7-7.6)8.0、Trigryceride(中性脂肪、適正値150以下)172という状態。

さらに、2011年08月11日の同じくバンコククリスチャン病院での健康診断結果では

Health Checkup @ Bangkok Christian Hospital 2011年08月10日

身長、体重が、162cm、73.5kg、この時もWBCは少ないと指摘されているけど、具体的数値のページをスキャンしていない。。。Blood Sugarが111、Uric Acidが7.8、Trigrycerideが199という成人病体質な良好スコア。

これに対して今回は、

身長、体重が、162cm、60.6kg、WBCが3200、Blood Sugar(F.B.S.)が92、Uric Acidが6.5、Trigrycerideが70。血糖値はあまり下がってないものの適正値レンジ内へ。その他はしっかりと適正値のちょうどミドルレンジのあたりに位置しており、カロリー制限食ダイエットの効果発揮!って感じですな。

とりあえずこのままカロリー制限食にて体重維持ダイエット継続!

MacのVPN設定 2013年03月11日

Internet Upstairs - Apple iMacs from $400
“Internet Upstairs – Apple iMacs from $400” photo by madam3181

Gunosyをチェックしていたら、以下のようなニュースが。

VPN Gate 公開 VPN 中継サーバー一覧

筑波大学が国や政府によるインターネットアクセス規制(中国の例なんかが代表格)を回避するためのサービスを始めてるみたい。例えば、日本人の駐在員が中国に赴任になって、facebookや日本のWebサービスが使えない、というような規制をちゃんと自由に使えるように、日本やアメリカにある海外のVPNサーバまでは通信を暗号化させ、そのVPNサーバから実際の通信を行わせるようにしてあるシステム。アクセス先からはVPNサーバから通信が発生しているように見え、VPNサーバと実際の送信元のPCの間は暗号化されているのでそうそう簡単には通信内容も覗けないというシロモノ。いくつか弱点もあるが、これでインターネットのアクセス規制をすり抜けれることが多い。

実はこれって僕がやってて、このサイトでも申し込みのページを載せてる、プロキシサービスと役割的に被るのです。アクセス先のサーバからはVPNサーバから通信が発生しているように見えるので例えば日本にあるVPNサーバに接続している場合、当然アクセス先のサーバからは日本国内からアクセスしているように見えるので、日本在住者のみに向けたインターネットサービスでも海外から使うことができる。しかもVPNという方式は僕の提供してるプロキシという方式よりさらに機能的に強固なのだ。というわけで「ああ、みんな無料のこのサービスのほうに移行してしまうかなあ」と思いながら見ていて、ちょっと接続テストなんかもしてみたりしていた。

その中で見つけたMacのVPN設定、

VPN Gate – L2TP/IPsec VPN プロトコルを用いた VPN Gate への接続方法

ネットワーク > “VPN接続設定名” > 詳細 > オプション > すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信

この、「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」ってチェックボックスがある!これってナンなんだ?VPN経由とVPN経由でない通信を判別する基準ってなんなんだ?VPNって基本PC側で設定してOnにしたら全部の通信がVPN経由になるんじゃないの??対象外の通信ってなんらかシステム側で判別する明確な基準ってあるんだろうか?システム管理者やPCユーザが自分で明確に設定するならともかくデフォルトでシステム設定でVPN経由とVPN経由しない通信ってどうやってわけてるんだろう。。。

と、思ってたらやっぱり情報がありました。

MacでPPTP(VPN)接続しつつ、通常の接続も行えるようにする方法 « LANCARD.LAB|ランカードコムのスタッフブログ

なるほど。。。やっぱりVPNの対象になるアクセス先などの設定はユーザや管理者で明示的に行わないといけないのね。今まで外部からVPNで社内に接続したPCの通信は一定のセキュリティ基準を設けるため、全通信がVPN接続先のサイトやサーバを経由してインターネットに出る設定しかしたことなかったから、通常のWebアクセスなどをVPN経由させずそのままインターネットに直にアクセスなんて考えが全然なかった。。よくよく考えたらこういう機能はあってしかるべしですな。

しかし、この設定項目があることを知ったおかげで、既存のProxyサーバにインストールしようとしていたVPNの機能がなぜうまく動作しなかったのかがよくわかった。サーバじゃなくてMacのクライアント側の設定じゃん。。。最初Macでテストしてうまくいかないから他のPCではテストせずMacでうまくいった後にテストしようと思っていたが、MacのVPNがうまくいかないまましばらく放置されていた。。。ダメですなあ。

というわけで、とりあえずサーバ側に仕込んだVPNサーバは正常に動作していることが判明したので後は細かい動作のチェックとWindows XP, Windows 7, iPhone, Androidあたりでテストが完了すればVPNの機能も提供したいと思います。もちろん既存のユーザさんにも今まで通りのチャージで。昨日テストした時には、VPN経由でちゃんとGyao!なんかも見れておりました。。。