エンジョイ老年! The Next Day – David Bowie 2013年04月17日

David BowieのThe Next Dayがリリースされてしばらく経ちました。

このアルバム中々個人的にもお気に入りのアルバムでして、それもそのはずプロデューザーもTony Visconti。僕にとってボウイの一番好きな頃のサウンドを作っていたコンビで再びええものを作った。

ここ最近では一番ハマるアルバムだと思い、twitterで

「ここ10年ぐらいで一番いい出来のアルバムじゃないかな?」

とつぶやいたが、実際には10年ぶりのアルバムだった。。ボウイってそんなに長いこと休んでたんやったっけ??

それはさておきコンセプトがわかりやすい。Heroesのアルバムジャケットを弄って”The Next Day”となっているところで、音もその頃の音作りが意識されてるかのような雰囲気であります(というか曲構成かな?)。Ziggy Stardustは聞きまくり過ぎてもうええわ感があるけど、Young AmericansからScary Monstersまでのボウイのサウンドがとても大好きで大学の時によく聞きまくっていた。んでこのThe Next Dayはその中でも本当にScary Monstersの音や曲構成に近いんじゃないかなという感覚。

一曲目から「俺はココだよ〜ん!まだ死んでないヨ!」ってなサビで我々を仰け反らしてくれる。Where we nowのビデオ、Starsのビデオ見ても、今回のボウイがなりきってるのはボウイ爺。


↑ しかし、メインビジュアルでなく、周りから傍観する立場を演じてるボウイのPVってのは初めてですな。

こちらの論評にも

前へ、もっと前へ進もうとする高齢アーティストを敬愛する。時間軸で言えば、前方とは老いであり、アンチエイジングは後退だ

David Bowie – The Next Day | デヴィッド・ボウイ | ele-king

と書いてあるが、俳優ならまだしも、まともに年寄りを演じるアーティストってのは初めてですな。全体的に音が立っていて元気。メロディはScary Monstersの頃よりかはちょっとウェットかな。ちょっとしんみりした感じを出しつつも絶対ボウイはしたり顔で「ボウイ爺」をエンジョイしてるはず。若いころを思いながら老年でリリースするアルバムでも、無意識の領域に年を追いやって演じリリースするアルバムでもなく、普通に考えりゃいう必要もないけど敢えて「年寄りです」と宣言して始まるアルバム。ま、とりあえずこの人らしくて楽しいっす。

こういう音楽とか映画とか好きなものになればなるほど文章に書きにくい、いろんな事が頭に浮かんではうまく文章にできず書いたものもボツにするという事の繰り返し。このアルバムもまだまだ聴き込んでいってもっと思い入れを強くしたいと思いつつ、いつまで経ってもブログに書くことがなさそうなのでもう踏ん切りつけて書いてみました。

MTVのような夕闇 2011年02月28日

今日は仕事を速く終えて帰宅。

その後はずーとyoutubeとfacebookで遊んでた。Ozzy Osbourneの2002年のリマスターを聴きながら

Lady GagaのBorn This Wayを待って、それを聴いたらこのメイクを思い出して、

またまたOzzyへととりとめもないtyoutube行脚。


Zakk Wyld時代のShot in the dark。

てか、このライブテイクはめちゃくちゃかっこいい!オジーとギーザーバトラーがちょっとついていけない攻めの演奏にしびれる。

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