アリの巣コロリ タイ版 中華版 2017年04月26日

image
表面

最近また部屋の中を蟻がウロウロし始めるようになった。し始めるようになった、と思っていたら至るところでうじゃうじゃと行列を作って行進してるのを見るようになった。またどこから上がってきたんだか。。。というわけで部屋の中をアリが大行進というのは別に今回が最初ではなくてタイに住み始めてこの10年、幾度となく体験しております。

こういうふうに部屋の中に蟻が溢れてきたらタイでも売ってる「アリの巣コロリ」。上の写真はタイ版「アリの巣コロリ」と中華版「アリの巣コロリ」どちらも同じ程度効きます。タイ版は日本版の「アリの巣コロリ」と同じ真っ黄色の顆粒状。アリの通り道に粉末を盛り塩のように置いておくとすぐにアリが群がってどこぞにある巣に持って帰りやがります。中華版の「アリの巣コロリ」はご丁寧にバニラの香りを施したクッキーを砕いたような淡黄色の粉末。

これをセットしたら蟻たちは毒エサをせっせと巣に持ち帰り、巣の中で一族皆殺しとなるわけです。数日で部屋の中の蟻の姿が消えます。

が、これで問題が解決するのは数ヶ月。運が良くて半年かな。それぐらいの期間が過ぎるとまあ「あれ?アリ?」ってな感じで部屋の中でアリを見かけるようになります。たぶんどっか別の巣からやってきたアリなんでしょう。そしてこちらもまたスーパーにアリの巣コロリを買いに行くという無限ループなのです。うちみたいにトカゲとかペットを飼ってる家はご注意。たぶんペットにはよくないでしょうからペットが口にできない場所に置かないといけないですな。

タイ版「アリの巣コロリ」が約50バーツ、中華版「アリの巣コロリ」が約25バーツぐらいでした。。。

image
裏面

ข้าวซอย 12 ปันนา カオソーイシップソーンパンナー という変わったカオソイ 2017年03月26日

image

時々食べに行く北タイ料理のお店にこの前食べに行った時、あまり気にして見ていなかったがメニューの端のほうに見たことのない「ข้าวซอย(カオソーイ)」があるのを発見。早速注文してみたのが上の写真。

ローカル、オールドスタイルなカオソイらしい。ジャージャー麺みたいで普通に美味かった。全然辛くない。

で、ネットで検索するとほとんどがシーロムにあるスタンダードなカオソイ屋の記事ばかり出てきますが、一応メーサイなどにあるカオソイ屋の記事なども出てきてこれと同じような米粉麺式ジャージャー麺でした。僕の行く店のオリジナルで勝手に作ってるというわけではないっぽい??

image

ข้าวซอย 12 ปันนา (カオソーイ シップソーン パンナー)
ข้าวซอย ป้าอ่อน (カオソーイ パーオーン)

一応この料理は上のように2つほど呼び方がある??一応、北タイのローカル、オールドスタイルと聴いてるがそれ以外の情報は不明。スタンダードカオソイを期待して食べるとあっさり系なんで物足りないかもしれないが、これはこれでなかなかいける味でございます。

Seefahの中華とろとろオムライス? 2017年03月03日

image

タイ飯の濃い味に疲れたら日本食やら中華に逝きます。

その中でもバンコクの至るところにあり、タイ式中華の落ち着いた飯が食えるSeefahも結構お気に入り。

Seefah | อย่าลืมสีฟ้า เวลาหิว

だいたいカオナーガイという辛くない鶏肉餡掛けご飯みたいなのが定番なんだけど、ちょっと他のものを、とメニューを見てみると上の写真のようなオムライスがあった。ข้าวไข่ข้นกุ้ง カオカイコンクンというらしい。カ行の音が多くて旅行者の人は覚えられない名前でしょうな。

出てきたものを見てびっくり。おおお、タイではあまり見ないとろとろのオムレツになっておりますな。(出てきたやつはちょっと生過ぎるかな?というぐらい液状卵が広がってますが。。。)中はただの白ご飯ですが、あまり重くないものをご所望であればちょうどいいあんばいです。おっさんには中身がピラフみたいになってる必要ありません。

お味はまさに中華なウェイパァー少々とエビの歯ごたえプリプリで、これが不味いわけないじゃないですか!非常においしい。さらに料理と一緒にMaggiというタイで卵焼きに必ずかけて食うソースも持ってきてくれるのでこれをちょっとふって食ってもおいしい。無難な落ち着く味です。またしばらくこればっか食いそう。。。

ちなみにだいぶ前に書きましたがMaggiはシーイウカオとシイタケ出汁を合わせたものと味が一緒でした。

ซีอิ๊วขาวเห็ดหอม シーイウカオヘットホーム と แม็กกี้ Maggi が同じ味だった 2014年07月19日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

Chok Dee Dimsum Restaurant 2017年01月08日

image

年末年始、実に1月1日に自宅周辺はどこの飯屋も空いてなかったので、そういえば、って感じで行ってみた。飲茶・点心のお店で家の近くのサトゥプラディット通りのお店。

Chok Dee Dimsum

店先の看板には24h OPEN! なんで書いてあって、本当に1月1日でもやっていた。ちなみにお客は自分1人だった。

今まで通りを通る時にDimsum(=飲茶、点心)のお店があるなーと思って気にはかかっていたけど全然入ったことのなかったお店。

どうやらチェーン店らしく、バンコク市内に20店舗近くあるみたい。(その割にfacebookページのイイネは1,000人程度と以上に低い気がするが)

image

注文してみると、点心3点、カオナーガイというご飯物一皿、お水頼んでお会計が200バーツ行ってなかったんで結構リーズナブル。

ただし点心はいかにも冷食!って感じのもので、不味くはないけど、冷食なら外食で食う価値ないなーと思います。なんか家ですぐチーンして食えるレベルのものかと思ってしまう。

味はやっぱり個人経営の小規模の中華やってるとこに行くのがいいですな。

image

おこげセンヤイが旨い ラートナータオシープラー ราดหน้าเต้าซี่ปลา 2016年12月29日

image

ちょっと今まで行ったことのない飯屋に行ってみようということでラマ3のソイ66近くにある中華料理屋へ。中華よりのタイ料理と点心の置いているお店で、おすすめを聞くと

「ราดหน้าเต้าซี่ปลา」

と言う。うん?ラートナーはわかるけど、タオシーってのはなんなのか今までこれは食ったことないなあと思って注文。出てきたのが上の写真です。いつものラートナーとはちょっと違う、もっと中華料理ぽい餡がかかったセンヤイのラートナー。上には魚の切り身のフライが乗っています。

食ってみると、想像通りの味なんだけど、一点特徴的なのはセンヤイが予め炒めてあってセンヤイにおこげがある。このおこげの香りとセンヤイ、餡、魚のフライの絡みが非常にうまい。この料理はセンヤイのおこげあっての料理ですな。おこげがないとなんか落ち着きすぎた味で全然印象に残らない。

料理名で検索してみたらちゃんとYouTubeにレシピ動画があったので貼っておきます。やはりちゃんとセンヤイを予めフライパンで炒めてます。炒めながらシーイウダムをちょろっと垂らす、という香りなんですなぁ。

意外なところでなかなか旨い、そしてあまりタイ料理(タイ中華?)として有名でないこんな料理もありますというご紹介でした。