Orange Cafe soi Yommarat 2013年01月18日

Android端末でベジタリアンフードのレストランを紹介するアプリがないものかと思ってたらやっぱりちゃんとあった。Happy Cowというアプリでこれはベジタリアンのコミュニティサイトのスマートフォンアプリ(iOS版のアプリもありました)。

それを見ていて見つけたシーロム/サラデーン界隈のベジレストラン。お値段もそこそこで職場近くなので昼飯ちょいと行ってみた。場所はサラデーンをシーロムからサトーン方面に歩いて行って中程、左側にお昼間近くのオフィスで働くお姉ちゃんたちがいっぱいの市場みたいな感じのフードコートがある。その手前のソイ、ヨンマラートというソイを左に入ってしばらく歩くと2つめの右に入る横道のところにこんな小さな看板がある。

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“เจ”の張り紙。タイではベジレストランの目印。右に折れて少し進むとまたこんな看板。

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わかりやすい。そしてOrange Cageの入り口。

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静かで人気がなく、さらに入り口扉のガラスに濃いスモークが貼られているので全く中が伺い知れない。写真だとその雰囲気が伝わりにくいが、「営業してるのか?」ってな雰囲気である。しかし目を凝らしてみてみると扉の中でなんやらファラン(白人)の姿がおぼろげに見えたので扉を開けると「サワディーカー」と元気に挨拶、営業中。しかし客はさっき見えたファランのおばちゃん一人と我々の2組のみ。11:40ぐらいのもろ昼飯時なのに閑散としている。「まあベジレストランってタイ人にはあまり人気無いからなあ」と思い直して飯を注文。

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↑ メニューでーす。

どのメニューも一皿100THB以下でリーズナブル。てかベジであれどタイ飯ならこれで当然って感覚かな??とりあえず僕はラープムー(豚の辛いソース、タイハーブ和え。当然フェイクミートです。)とライス、同僚はクイティアオムーデーン(焼き豚のライスヌードル。こちらも当然フェイクミート使用)を注文。

さあて、どんなのが出てきますかねーなんてのんきに待ってたんだが、これがまた中々料理が出てこない。大体こういうベジレストランってスローライフ系ののんびりな姉ちゃんや兄ちゃんがやってることも多々ありで割りとのんびりしてる店が多い。しかーしここは出てくるまで長かったなあ。一番最後に出てきた料理は実に30分ぐらいかかってた。。。

しかし、出てきたものは中々素晴らしかった。

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↑ ラープムー

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↑ クイティアオムーデーン

この、フェイクミートで作ったムーデーン凄くないかい?食うのがもったいないぐらい良く出来てる。まるで精密なジオラマを見てるかのような感覚でこの料理の再現力を堪能。こういうベジ料理って肉料理を模したものは肉を使わずどこまで肉っぽくさせるかの想像力と創意工夫の世界なんで食う前から見て楽しいんであります。お味のほうはベジと言えど味がしっかりしていて確かに本物の肉料理ほどの味の濃さはないものの、結構ちゃんと満足できる味。同僚もうまいうまいと言いながら食っていた。残念なのは量が少ないことかな。ただまあそれも食い過ぎなくてよい、という見方もあるだろうから人それぞれでしょうな。というわけでココはまた来ます。料理が出てくるまで気長に待たなくてはならないけど味は十分満足なので。

※ 2013/01/19 追記。 ちなみに営業時間が月曜日から金曜日の11:30 – 15:00までらしいです。

ちなみに関係ないですが、このへん、ハードゲイ的なマッチョスタイルなゲイが結構ウロウロしてます。。。


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Orange Cafe website

バンコクで売ってるソイミルク その2 2013年01月15日

前回、豆乳を飲んでみると結構うまかったのでいろいろと試してみた。

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↑ WESTSOY Organic Unsweetened Soy Milk

スーパーで売ってる中で一番高いブランドがこれ。他の製品が大体70-80Bぐらいなのに対して150Bぐらいの価格帯。オーガニックで無調整の豆乳、どれぐらいうまいもんかと思ってたが、まあ確かに飲み易くて、飲み終わりに大豆臭さがフワッとくる。うまい。うまいけど、倍の値段の価値を感じるかというとどうかな。

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↑ PEARL Organic Soy Milk Unsweetened

大豆といえば、日本人なら醤油か味噌。醤油の世界的なブランドといえばキッコーマン。そのキッコーマンが作ったUnsweetenedの豆乳。上のwestsoyよりも濃厚で美味しい。生クリームのよう。ちゃんと大豆臭さもある。

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↑ freedom RICE MILK

今まで知らなかったがライスミルクというものもあるのね。飲んでみるとこちらはやっぱりちゃんと米の匂いがする。豆乳よりももっとさらっとしていて飲みやすいが結構米臭い。美味しんぼか何かで非アジア圏の外人は米の炊きたてのいい匂いがあまりいい匂いに感じられず、きつく感じる人も居るらしいが、そういう人は飲みきれないでしょうな。

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↑ ナムノムトゥアルアン

タイブランドの豆乳。タイブランドでは唯一のノンシュガープロダクトじゃなかろうか。ナースの絵が目印、Sugar Freeとラベルにも書かれている。飲んでみると。。なんかちょっと青臭さが目立つ豆乳。今まで舶来物のええやつをいろいろ試してたので正直ちょっとこの味だと残念な感じかなあ。。もう少しさらっと飲みやすいほうがいい。

というわけで60THBや70THB程度の輸入モンの豆乳ならタイブランドとくらべてもめちゃくちゃ高いわけではないので、常用するなら以前書いたSilkかPEARLのUnsweetenedの豆乳が一番良いんじゃないでしょうか。

またBonita Cafe & Social Clubに行ってきた 2013年01月05日

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またまたBonita Cafe & Social Clubに。年末に一度行ってVegan Curry RiceとVegan Soupを注文したんだが、せっかくだからDACOに載ってるものと同じじゃなくて別のものを頼んだほうが面白みがあったなと思い再チャレンジ。

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↑ Vegan Whole Wheat Pasta Tomato Sauce。ほぼノンオイルで実に優しい味。

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↑ Vegan Veggie Sushi Roll (No Rice)

これはどっちもうまかったなあ。特に下のVegan Sushi Rollが特筆もの。冷静に見りゃあ生春巻きかなとも思うんだが、海苔とアボカドの組み合わせがこれまたうまくて寿司のくせに米も入ってないんだが味的には大満足だった。

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↑ Chocolate Mousse。たまには食後に甘いものでも。とはいえ、かなり甘さ控えめで絶妙な香りのチョコレートがうまかった。

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↑ 飲み物Soymilk。これもまた全然豆臭くなくてうまいソイミルクでした。

実際には1月2日の新年初出勤日の帰りに電話して開いてますか?と確認してから行きました。ちゃんと2日から通常営業してて今回はお店の人ともいろいろ話をしながら食事して帰宅。多分2時間ぐらい居たんじゃないかな?というわけで次はVegan Hot DogとかVegan Teriyaki Burgerとかそのへんに挑戦してみたいっすね。

タニヤのCarl’s Jr. 2013年01月04日


↑ アメリカーンな奥ゆかしさの欠片もないエロさがいいCarl’s Jr.のCM(アメリカ)

タニヤに最近出来たCarl’s Jrというハンバーガー屋に行ってきた。せっかく初めてのお店だから景気のよいメニューを頼みたいってんで、The Big Carlという肉二枚のハンバーガーを注文。フレンチフライとドリンクは頼まずbottled waterくれと言ったらいきなり店の奥に店員が消えてしまった。何事かと思っていたらなんか他の店員に確認しに行ってたようで、帰ってきて「水はありません」との事。なんか改めてよく見てると置いてある冷蔵庫に何も入ってなかったりなんか中途半端。もしかしてまだソフトオープンか?


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飯が出てくるまで電話でカロリーチェック。Carl’s JrってそもそもはアメリカのハンバーガーチェーンらしくちゃんとウェブサイトとNutrition Fact Sheetもあった。なんと、The Big Carlはハンバーガーだけで930kcalもある。これはドリンクもフレンチフライも注文しなくて正解だわ。

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そしてハンバーガー到着。でかいわ。バーガーキングのワッパーよりかは一回り小さい感じですが大きめで肉二枚。なんかハンバーガーの包装を取っても型崩れを防ぐためかまだなんか紙で巻いてある。この半ケツみたいなバンズがもっちりしててうまかった。肉などはバーガーキングの肉と似てる感じだがバンズとの相性が良くて噛みごたえがあって中々いい。バーガーキングのバーガーはバンズも肉も柔らかすぎてなんか歯の弱い年寄り向けなのか?というような気分になるしその柔らかさは自然界の食べ物を食っている気もしない。

バーガーキングよりかはうまいとは思うけどまあ、あまり自分の意志では行かないかな。知り合いの誘いがあればって感じですな。んで自分の好みの順序を考えると、

マクド > Carl’s Jr > バーガーキング

という感じ。とりあえずThe Big Carlはカロリー高すぎたのでナイフで綺麗に半分に切って一つだけ食って帰りました。ごちそうさま。

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遼寧餃子館の水煮牛肉 2012年12月23日

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日本の中華料理屋ではほとんど見ることがなかった毛血旺や水煮。アジア人、白人、黒人、ロシア人など世界各国の人々が闊歩するバンコクではやはり中国人相手の中華料理ということなんだろうかこの日本ではマイナーな水煮を置いている店が多い。

最初始めてこの毛血旺や水煮を食ったのは紅燈籠という中華料理屋。この2つの料理は似ていて四川料理式の唐辛子と花椒でビリビリに辛い。毛血旺のほうは血のゼリーやら臓物がたっぷり入っていて、水煮のほうは水煮牛肉、水煮豚肉、水煮鳥肉などいろいろある。多分シーフードもあるはず。

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これが以前も紹介した毛血旺。おどろおどろしい絵面であります。

よく行く老山東でも水煮牛肉は置いていた。不覚にも写真は撮り忘れてしまった。ほんでもって昨日行ったチョンノンシーの遼寧餃子館でも置いていた。トップの写真は遼寧餃子館のものです。たまにハズレを引くと全然辛くなくて頼りない味のがありますが、遼寧餃子館のはしっかり辛くてうまかった。でも花椒の量がちょっと足らなかった。逆に老山東のほうは唐辛子の辛さはあまり効いてなかったが、花椒がしっかり入っていて口の中で花椒を噛み砕くパリパリ音とビリビリと口全体に伝わる花椒の刺激が快感でありました。

基本的にごはんのおかずにも、酒のあてにもぴったしなのでこれらの中華料理店に行ったらぜひ試して見ることをおすすめ致します。でも水煮という名前からただの煮込みを想像しますが、めちゃくちゃ油が入ってます。スープの上に油の層が出るくらいに入っているのでカロリーは高いです。ご注意を。