ドラゴン桜 ログの重要性 2013年05月05日

東京大学
“東京大学” photo by james_bond_mi6_jp

最近、受験漫画ドラゴン桜をゴリゴリ読んでおります。いろいろと大学受験前の事を思い出して懐かしい気分で一杯ですが、その15巻に面白いことが書いてあった。

「手帳に学習記録を付けて学習量を目で確認する」ということ。

受験は常に不安との闘い>なぜ不安になるか>勉強してもその成果を量として確認できないからだ

これこそログの重要性をちゃんと語ってくれてますなあ。この辺て受験だけじゃなくて継続が必要な勉強や人間のソフトウェア部分の強化作業に関して全般的に有効なやり方で、こういうふうに過去の履歴を残しておくことで過去の努力の履歴を見て、成果が思わしくない時にモチベーション上げたり、作業量と結果の解析もできるようになるのでどんな人でも基本的にはやったほうがいいはず。

僕も去年の暮れからずーっと「食いもの、体重、運動、お金」のログを取るようにしてる。このデータのおかげで感情的なものに惑わされず具体的なデータを元に次にどうする、を考えることができる。

後はこれを日々どうやってできるだけ手間をかけずにログ取得していくかですな。基本的には今の御時世、スマートフォンを使わない手はないのでいろんなアプリを駆使してやっていくのが良い。

そしてさらにドラゴン桜で書かれているお話で、

「生活リズムの制御>体内時計のコントロール>自律神経、体調をベストに持っていく管理」

この方法として

「起床時間を一定にする」
「起きた直後に朝の光りを浴びる」

の2つ。そう考えると「起床時間を一定にする」ために睡眠のログを取ることのできるJawbone UPは十分有効に使っていけそうな気がする。まあでももうちょっと、1ヶ月ぐらいはログ取らないと具体的にはわからないかもしれないけど。。

しかし、いろいろ考えてみると、自分の頭脳労働の最もパフォーマンスが良かった時期ってのは高校生の頃、大学受験のために勉強してた頃かもしれない。あれ以降、あんなに大量に知識を記憶したり、論理的に物を考えるという作業をあの密度でやったことがないような気がする。

今もちょっとタイ語の勉強にと、スマートフォンのフラッシュカードで単語暗記をしてるけど、実際にやってみると意外と覚えられるもので、年取っても意外と脳の再活性化自体は受験の時と同じように勉強という訓練をすることでパフォーマンスをあの頃のレベルまで上げれるんじゃないかと思ってたりします。。