iPhone4をiOS6へアップデート 2012年09月18日

facebook ios6 integration

今週やっとiOS6がリリースされた模様で、なんか地図がしょぼいなどといろいろ不評も既にいくつかのサイトであがっていたがとりあえず何も考えずにガッツリ深夜1時からアップデートをかけました。iOS6のOSイメージのDL、iPhone4への適用、バックアップデータのリストアなどはまったく問題なく終了。この辺、ほんと手軽にできとるなあ。Android機だとこれだけ気軽にはできないもんな。

ほんで持って使ってみての感想。

・全体的には動作が若干早くなっているような気がする。
・多少アプリが落ちることも増えたような気がするが、気にかかるほどではない。
・日本語入力はiOS5の頃と同じくもっさりしてるが、
 設定>一般>リセット>キーボードの変換学習をリセット
 することである程度早くなる。これはiOS6になっても特に変わらず。
 定期的にこのリセットはやったほうがいいのかな。
・iOS6にあげてもやっぱりiPhone4ではSiriはサポートされないのね。
・不評のほうが多いマップアプリは地図データがベクター方式に変わったおかげで拡大縮小がスムーズなのと、ビットマップよりもデータ量が少ないせいか読み込みが早くてタイのようにモバイルデータ通信が遅い国で使うには非常に助かる。地図上のショップデータなどが少ない件はそもそも以前からあまり活用していなかったこともあり、自分の使い道ではマイナスにならない。個人的にはiOS6のマップアプリで問題なし。
・アップデートしてから、ずーっとマップアプリのFlyoverの機能ってどうやって使うのかさんざん悩んでいたが、結局はiPhone4でFlyoverはサポートされないとのこと。がっくり。
・画面をスワイプダウンすることで現れる通知画面からTwitterもFacebookも投稿できるようになり、結構便利。
・Safariの動きがキビキビとして早くなった。これは目立たないけどかなりいい。
・iOSはメジャーバージョンがあがるたびにボタンの形とか細かいところでUIが変わっていたが、今回はウィンドウの色合いがなどがしっとりした色に変わった。落ち着いた色でいい。

とあまり大きなポイントは少なく、細々したことが気になる。そして一番今回のアップデートで笑ったのはこれ。


↑ 扇風機の音がうるさくてすんません。

この無駄に手の込んだアニメーション。こんなアニメーションをこだわって作ってるメーカーってやっぱアップルぐらいやなあと妙に感心した。初代iPadのマップアプリで地図データやら衛星写真やらを切り替える時にマップの下をめくって操作するが、そのマップをめくった際の動きが無駄にリアルで作り込んであったのを思い出した。最近発表されるアップル製品ってイマイチぱっとしてないなあと思っていたが、こんなところでアップルらしい小技を見た。