アジア一帯でiTunes Storeがオープン 2012年06月28日

先日、Appleから「Introducing the iTunes Store」という表題でメールが届いていた。メールの本文を見ると「The iTunes Store has arrived」と。何を今更とざっと見てメールを削除しようとしたがホントに何を今更である。iTunesを紹介しますって何を紹介すんの?と思ってたが、どうもおかしい。そこでふと気づいた。「あれ?もしかして。。。」

アップル「iTunes Store」、アジアの12の国と地域で利用可能に – CNET Japan

なんとなんと、タイでもiTunes Storeがオープンしたというのだ!正確に言うと、以前から日本やアメリカのクレジットカードで作ったApple IDで日本やアメリカのiTunes Storeからmp3などを購入することは可能だったが、タイ発行のクレジットカードではApp Storeは利用できるもののiTunes Storeは利用できなかった。以前からコピーCD/DVDが横行する東南アジアはなかなかオープンまで漕ぎ着けるのが版権管理団体などから反対が強くて大変だったのか?と想像したり。

ところが今回ブルネイ、カンボジア、香港、台湾、タイ、ラオス、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、スリランカ、ベトナムでどどんとiTunes Storeオープンとのこと。ていうか香港、台湾もまだだったのか。。。さあて、これまでタイもオンラインショッピングなどはあまり活発ではなかったけど、これを機にオンラインコンテンツ販売が爆発したりするんだろうか?しかし、ソフトウェアには金をかけない国だからなあ。。。

販売ラインナップをざっと見てみると、欧米アーティストの中にアジア系のアーティストもちらほら。多分韓流なんかは結構いっぱいラインナップされてるんじゃないかな?アジアのポップスとかは聞かんのでわからんが。。。欧米系はそれなりにラインナップがあるので、これからはタイでCDとか探しまわらんでもいいと思う。UltravoxとかDepeche Modeとか、ZeppelinとかFloydとかStonesとか。それなりに結構いろいろある。

しかし、アルバム1枚4.99USDぐらいはちょうどいいと思うんだけど、たまに見てるとアルバム23.99USDとか信じられんぐらい高い設定のアルバムがあったりする。正直に言ってしまえばこの辺の欧米系のアーティストの曲ってtorrent使えば簡単にDLできてしまうものも多数あるなか、この値段でホントに売れると思ってるんだろうか?著作権を守りましょう!って善意だけでみんな買ってくれないって。torrentに勝利できるような手軽さ安さがないといかんと思うんだけどな。。。

あ、あとiTunes Matchなんかもサービス利用できるみたいなのでちょっと詳細を調べてみよう。