コルレスチャージ?アメリカへの送金手数料 2012年05月02日

Money

Firstradeというアメリカの証券会社に証券口座を開いたので早速資金移動をさせたわけでございます。

まず、僕がメインで使っているバンコク銀行のインターネットバンキングでInternational Transferの新規振込み先を店舗に行って登録する。登録されるまで10日はかかると言われてがっくり。まあそれでもどうしようもないので10日程度待つ。

そして登録されたら送金手続き。送金金額の指定はUSDで指定する。バンコク銀行からの送金手数料は300THB。送金金額は620USDに指定。これは大体タイバーツで合計20,000THBぐらいになるように計算したのでちょっと中途半端な金額になりました。送金処理が5月2日に実行されて、

Transfer Amount: 620.00USD
Exchange Rate: 30.86000 / 1 USD
Amount in Baht: 19,133.20THB
Fee: 300THB
Total: 19,433.20THB

となっておりました。

海外への送金手数料が300THB、日本円で大体800円。これは安いなあと感心していた。が、Firstradeに5月3日の段階でスピード着金していた。着金金額は600USD。あ、20USD引かれてる。。。着金側の手数料か?FirstradeのTransferのHistory見ても600USDで着金したことしか記載されていない。Firstrade側には純粋に600USD着金しただけ?ということは途中経路の銀行で手数料が引かれたのか?と調べていたら途中経路の銀行や受け取りの銀行
で手数料を引かれることがあるという。

調べてみるとどうもFirstrade側は着金手数料は取っていない模様。まあ取っていればFund TransferのHistoryに

620USD入金
-20USD 着金手数料

ってな感じに表示されているはず。今回はただ単純に600USDとだけ記載されているので多分取ってないはず。

ということは、途中経路の銀行で手数料が取られているんだろう。途中経路でとられる手数料というのはコルレスチャージというのがあるみたい。

マネーの泉 - 投資初心者の記録 » 海外送金手数料の検討
コルレス銀行 – 金融大学
コルレスバンク – Wikipedia

そうか、海外への送金の場合、お金を動かす銀行間それぞれで口座を持つ必要があるのね。しかし、Correspondent Bankの略称でコルレスって、昭和の時代の中学英語の先生みたいな発音ですな。コルレスってカタカナで書かれてて何の単語かまったく想像がつかなかった。バンコク銀行の海外送金指示の際も、

300THB: 送金手数料
1,050THB: 送金手数料、および海外の銀行でチャージされる分をこの口座から引き落とす

みたいな項目があって訳がわからんかったですが、このコルレスチャージを送金金額から引くのではなく、元の口座の方から引く、ということなんでしょう。でも、

1,050THB-300THB=750THB=24.22USD…

こっちのほうが高い。。。コルレスも大体10USDか20USDみたいだから1,050THBを選ぶと損をする?それでもFirstradeの口座のあるBank of New Yorkもバンコク銀行のコルレスバンクになってるって書かれているのに。。。でももしかしたらバンコク銀行以外の他の銀行からFirstradeに送金したら着金手数料はタダになるものもあるかもしれない。。。というわけで次回の送金の際は別の銀行からトライしてみます。まずはクレジットカードを持ってるカシコーン銀行からチャレンジすると思います。