糖尿病疑惑と「金持ち父さん」依頼、やっぱり体が動かなくなった時のことを考えて不労所得をできる限り持たないとこの先自分はどうなるんだろう?と考えたことに始まって株・FX・先物・ファミリービジネスなどの本をいろいろ読んでいる。
株関連の本を読み出すとすぐに目につく名前があって、それがウォーレン・バフェットなわけで、んでその人の関連の本をプラトゥナムの伊勢丹にある紀伊国屋で買って読んだ訳です。
ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則 桑原晃弥 朝日新聞出版 2011-11-04 |
ウォーレン・バフェットが投資で巨大な富を作り上げて行った際のこだわりがエッセンス的にまとめられているのであります。世界有数の大富豪のことをただの会社員がどうのこうのというのもおこがましいんでしょうが、読み進めていくうち、率直に言わしていただきまして結構嫌や奴なんじゃないかと思ったり。
1. 11歳のとき、自分の商売で120ドルを貯めて、初めて株を買った。
後の成功があるからいいものの、やっぱり11歳で株買ってる子供って嫌だ。
2. 自分が好きなもの、理解できるもの以外には決して手を出さない。食事に関しても。
ワシントン・ポストの社長などと食事をする際なんかでも、いろいろ旨いものを用意されてもくうのはチョコレートチップ・アイスクリームとコーラ、ハムサンドイッチ。。また一流料理店の料理より、マクドナルドやウェンディーズのほうを好んだ。
偏食か?健康にはよくなさそうな。。。
3. 同じ店
以下抜粋。
ある証券マンがバフェットと食事をし、数日後にまた食事をすることになったとき、バフェットは「この前の店」を指定したという。証券マンが「行ったばかりですよ」と応じると、バフェットは、わざわざ店を変えるリスクを冒すことはない、と言った。どんな料理が出るか確実にわかる店に行こう、というわけだ。
なんか、食事楽しくなさそう。
偏食癖があってなんか神経質そうな雰囲気がぷんぷんする人ですな。友達としてはちょっとキツそうな。。。
まあ、本論とは関係ないところに目が行くのが僕の性格なんですが、この本、ウォーレン・バフェットの投資の原則を知るのにはいいのかもしれませんが、ちょっと文章量が少ないような。逆に具体的な話が聞きたくなって自伝の「スノーボール」のほうに興味が湧いてくる読後感でした。さて、Amazonで「スノーボール」注文かな。しかし、この本上・下分冊で高いのよね。。。
スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝 アリス シュローダー 伏見 威蕃 日本経済新聞出版社 2009-11-20 |
スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝 アリス シュローダー 伏見 威蕃 日本経済新聞出版社 2009-11-20 |