マタニティユニフォーム 2011年02月15日

Group of factory or workshop workers

シーロムに出勤。午前中は社内会議から。最近忙しく、仕事が回りきっておらず用意する資料も最低限のもののみ。打ち合わせでも「このデータとこのデータ載せとかないといけないんじゃない?」みたいな指摘もバンバン。もうちょっとちゃんとした仕事がしたいもんだ。時間の調整をうまくやらなければ。

午後はからはプラチンブリ遠征なんで早めに昼飯。さっさとタニヤ牛野屋にてビーフカレー大盛りと生野菜。なんか今年、牛野屋の盛況なタイにアジア通貨危機の際に撤退してしまった本家吉野屋が再度上陸するという噂が日本人の間でチラホラ。そうなると牛野屋も苦戦を強いられるでしょうな。最近生姜焼き定食やカツカレーなどの新メニューが出て来ているのはさすがにブランド力で豚丼、牛丼を勝負できるとは思わないのでオリジナルメニューの数で対抗しようとしているのか?などと邪推をしながら独り昼飯を5分で済ます。

午後はプラチンブリ遠征。片道2時間半。車の中では溜まりまくった未読ブログ記事をRSSリーダーで読みまくる。そしてプラチンブリのお客さんを訪問し、社用車を共用で使っているためその後さらにバンコクから遠いカビンブリ工業団地まで。そこで営業がお客さんを訪問している間PTTのガソリンスタンドで約3時間を過ごす。もう本読みまくり。現在は新井紀子氏の「コンピュータが仕事を奪う」と小飼弾氏の「決弾 最適解を見つける思考の技術」を2冊平行読み。この2冊、平行読みが中々楽しい。

コンピュータが仕事を奪う コンピュータが仕事を奪う
新井 紀子

日本経済新聞出版社 2010-12-22
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決弾 最適解を見つける思考の技術 決弾 最適解を見つける思考の技術
小飼 弾 山路 達也

アスペクト 2009-03-23
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本を読んだりしながらセブンイレブンに入ると、従業員が妊婦用の制服を着て仕事をしていた。ついさっき、プラチンブリのお客さんを訪問した際、日本人マネージャとタイ人の女性の担当者が出て来たが、彼女も妊娠していてマタニティを着ていたのだが、これもその顧客企業名の入った制服。一日に二度も目にしたので記憶に残ったが日本って、会社の制服でマタニティバージョンなんて作ってる会社はあるんでしょうか?日本ではほとんど東京勤務で仕事をしていたので日本国内の製造業の実態って知らないままタイに来てしまったのでもしかしたらこんなの日本でも当たり前の事なのかもしれないが、少なくとも僕の生活圏に雇用側の企業が妊婦の従業員に
対してマタニティの制服まで用意しているということは経験がなく、こういうところ、タイは懐深いなあと感心した次第。とはいえ、これは逆の意味では使える従業員はちゃんと居残ってほしいという雇用側のバランスの取れた引き止め策が一般化したいい例なのかもとも。

そんな事を考えつつ本を読み、バンコクまで戻った時には既に21時近くになってしまっていた。やっぱり遠い。

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