ニコニコ動画 「追悼スティーブジョブズ」 2011年10月13日

最近ネットで話題になっていた番組。マイクロソフト元副社長がブチ切れとよく書かれているが実際茂木さんもかなりうっとおしい。

茂木さん最初からやる気満々でかなりうっとおしいMac信者を体現している。「WindowsやAndroidのローカライズがダメだ、嫌いだ」と言ってたら、そらマイクロソフトジャパンでWindows売ってた人にしたらムカつくわな。まあホントに言葉に出してしまうのも大人げないが。

でもコレ見てたらあまりに茂木さん最初から飛ばしすぎなんで「誰かちょっとこいつをクールダウンさせてくれ」的に思ってしまう。茂木さんも売られる喧嘩に買う喧嘩、反論して行くが逆に冷静な刺客ひろゆきの論で封じ込められる。後西さんらが主導して昔の話や他社との比較の話に移り、その辺の知識がない茂木さんが会話に参加出来なくなった。。こういう細かい小競り合いって面白いっすね。現実の身の回りでも「おいおい、ちょっとこいつを誰か黙らせてくれよ!」みたいな時ってよくあるし。。。

しかし西さんの発言も「テレビでいうなよ」って、テレビて!年いった人ってやっぱりインターネットの感覚掴むの苦手っぽいっすね。どうも昔の感覚にこだわりすぎるというか。。。ニコニコ動画を「テレビ」と第一声で出てくる感覚はネットに慣れた人間には凄い違和感があります。。。インターネットが始まったのが大体1995年前後とすると1990年生まれ以降、つまりは今の21歳以降の人たちは物心ついた時にはネットがあった世代やからそういう世代の人とはどんどん常識の隔絶が広がって行くんでしょうなあ。僕はインターネットに触れたのは20歳ぐらいの時やったから、これは中途半端にやってると後の世代の人には追いつけないなと一生懸命ネットにネイティブな人たちの感覚に追いつこうとしておるんですが。。。

んでもって、さらにこの動画、

これを見てると、西さんの怒り出す部分のみピックアップされててかなり印象悪く感じるが、実際に最初から見ていると上に書いたように茂木さんもかなりうっとおしい。テレビやマスコミの議論でよく言われるように「編集次第で人の印象なんかどうにでもなる」というのを実感した動画でした。