70’s リバイバル?コピー? 2011年06月20日

またyoutubeにてPVを見ている。90年代は70年代の音楽のリバイバルみたいなのが流行りましたのう。

久しぶりにKula ShakerのHushを見た。昔から全然追っかけてもなかったが、彼らは最近どうなんだろう?Deep PurpleのHush自体は結構好きな曲だった。ロッド・エヴァンスのヴォーカルと曲を支配的に覆うジョン・ロードのオルガン。リッチー・ブラックモアがほとんど前に出てこない。サイケデリックを意識した音作りですが、明確にシラフですと言い切っているようなリズムの強さがアンバランスで面白かった。Kula Shakerはこの曲をカバーしててもそれ以上の付加価値がないように感じられてほとんど無視状態のバンドだった。このバンドは今見てもやっぱりそれ以上を感じられない。これが収録されている1stアルバムは地味であまり面白くない。


↑ これはライブ版。オリジナルPVはyoutubeでembed禁止になってるので。。オリジナルPVはココ

さらにもう一個懐かしいPV。Lenny KravitzのAre you gonna go may way?。この人もまた70年代の音が大好きでレコーディングも70年代の機材をこだわって集めて演奏してるらしい。でもやっぱりそれ以上がないんよなあ。このPVの曲なんかは聞いたときに、おおっ!って思ったけど勇んでアルバムを聴いてみたら一枚聴き通すにはちょっと辛い感じだった。その時にもやっぱり「それ以上」をまったく感じなかった。ギターの音、声なんかもちょっと年取ったイアンギランそっくりに歌うがそれ以上を感じさせないんですわ。。

僕の中でがっくりだったこの2大曲。それと比べるとBeckの懐古趣味なんて言ってられない裏返ったような音楽性は何だ??トリッキーな技が多いがでも面白さで言ったらこういうほうが面白いわ。まあ、別にBeckが凄いと言いたいわけではないんですわ。他にも面白いバンドはいっぱいあるんですけどね。なんかまとまりがないな。。。