facebook本を読了 2011年02月07日


朝はいつもどおり飯抜き。遅刻で颯爽と出勤。昼飯はまたまた同僚とシーロムのSubwayシーロムタニヤ近くJ-CITYと書かれたビルの1階。ここの1階はレバノン料理Beirutも入っている。FootlongのTurkey Breastを注文。やっぱり6inchではなくFootlongのものだとしっかり腹が膨れる。同僚は6inchを食って、「微妙に足りない」ともらしていた。しかし、腹がいっぱいになったとはいえ、日本に居るときもそうだったが、Subwayのサンドイッチってあまり腹持ちがよくない気がする。だから夕方あたりは確実に腹が減ってくるだろうが、まあ、それはそれとする。


↑ Subway Silom店のメニュー。クリックで拡大。

午後は緊急で客先の作業が入ったりしながらもSilom Complex裏のパパイヤで上司と飲み。いつものソムタムヤムヌアあたりをつまみながら100 Pipersをごぶごぶ。

帰宅してからは、またまた読書でやっと深夜に映画Social Networkの原作になっているfacebook本を読了。映画を見ていたこともあってめちゃくちゃ楽しく、テンポよく読めた。同時に早口で聞き取りが大変だった映画SocialNetworkも話の筋がきっちりとつかめた。

全体的に才能溢れる若い空気がパンパンに張り詰めたストーリーで、その中でもマーク・ザッカーバーグの語らず、ごりごりとコンピュータ、インターネットの世界で自分のやりたいことを実現していく様が凄い人間だ、とは思ったが、この辺はこの本を書くにあたって、マーク・ザッカーバーグ本人にインタビューができていないこともあってかなり脚色というか創造でストーリーを埋めていった部分も多いんではないかと。

ハーバード大学の中のクラブ活動というか、あのファイナルクラブという構造は、大学という僕の中では「非常に自由な空間」と思っているはずの大学にあれほど閉鎖的な交際関係が存在しているのがびっくりでした。名門の名前の中にはまたまたその中の派閥があるのか。。下手に歴史のあるところに行くとそれに凝り固まった人たちとのコミュニケーションが面倒くさそうだなと感じる自分があったりするのですが、まあ、そういう交際空間を派閥によって寸断された場所で生まれたfacebook、というのが今までまったく経過を知らなかった自分にはとても面白かった。

また、途中のカリフォルニアに移ってからのfacebookの成長も人のぶつかりあいも新鮮。こういったことがめちゃくちゃ短期間に発生しているのが奇跡的ですな。映画も本も非常にお勧めの1本であります。今の時代のアメリカンドリームですな。

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