Apple IIcのCPU(MPU?)ソケットピンを豪快に曲げてしまう 2021年01月29日

fresh WDC 65C02 processor

先日届いたApple IIc、何はともあれ古いマシンだし、まずは開腹。開けてみるとなんとZ-RAM Ultra2という128Kのメモリを1MBにまで拡張するメモリボードが載っていた。これは素晴らしいなと思ったものの、一旦取り外してデフォルト状態をちゃんと確認しようと、ボードを引き抜き、拡張ボードの上に差してあった6502のCPU(MPU)を手でエイヤと引き抜いたら6502はすっ飛んで行って部屋の壁にポコンとあたって床に落ちた。

拾ってみてみると、なんとチップのピンが5本ほど曲がってしまった!そのうち2本はほぼ90度に曲がっている!オーマイガー!買った初日に破壊かよ!ゾッとしたわ!とにかく元の状態に再度曲げて戻すしかないのでラジオペンチで慎重に慎重に戻して。。。90度に曲がったピンなんて戻したら絶対折れると思ってたけど、なんとか戻してApple IIcのロジックボードに刺し直したら。。。刺さった!起動した!ふう。。。。

RyzenのCPUのピンやIntel CPUでもマザーボード側のCPUピンを曲げてTHE・ENDって吉田製作所なんかでもよく言ってるが、8ビットの頃から同様なのね。。。