桂文枝独演会 in バンコク 2015年12月21日

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最近よしもとタイランドの名前をよく見る気がする。最近バンコクに吉本のオフィスができたのか、それとも最近広告をバンバン出すようになったのかはよくわからんけど、いろいろイベントを見かける気がする。

今回のもウェブで見かけて、特段落語が好きでもなくという感じだったけど一回ぐらいは生の落語を見ておくのもいいかなと思い、チケット購入。

会場につくと流石にライブとかとは違い、かなり客の年齢層は高い。会場の席数はだいたい600ぐらいでしょうか。

今回は落語家さんが三人出てきてお噺。しかし落語の独演会思ったより短いのね。ただ改めて考えると全体では一時間半はやってたのかな?そう考えるとどっかのホールやライブハウスに見に行くのとそれほどは変わらないか??単純にライブのように高揚感があるものとは違い、ずっと席に座って聞いてるから短く感じるんだろうか?

今までまったく落語なんてものの良さは理解してなかったが、話の抑揚やテンポ、緩急で頭の中に描かれるストーリーってのがリズムを持って、そこに挟み込まれる笑いのポイントが曲の演奏で言うとドラムのオカズみたいに小気味よい。曲構成の中盤、終盤あたりはちゃんとギターソロやら掛け合いみたいなものもあって最終的に大円団みたいな言葉のエイトビートのような流れがあるのね。

ま、今回そういう生の空気感みたいなものがちゃんとある、ということがわかったことだけでも行った価値はあったと思います。。が、やっぱり落語自体はそれほど自分から見ようと思うもんではないなあ。。。