iPhone5Cは肌触りとホールド感がよろしいです 2014年01月16日

IMG_20140117_145400

結局、今年からモノを整理してミニマル系の考え方で生活していこうとか、グダグダ言っていた割に自分で考えても「必要性が感じられない」iPhone5Cを買ってしまった。結局、truemove-hの5000THBディスカウントプロモーションも899THB/月の契約が18ヶ月もついてきて、結局MBKで18000THBぐらいの端末を買って500THB/月ぐらいのプラン(複数端末持ちだとこれぐらいのプランで十分)で使ったほうが安いということがわかり、買うのを辞めたのかと思いきや、MBKまで走って買ってしまった。しかも店頭では店員に「あ、自分で開封からセットアップまで全部やりたいから開けなくていい」と言っていたが、家に帰ってみてみると多分中国国内で流通してる端末っぽく、簡体漢字の刻印が背面プラスチックに。。Appale製品に簡体漢字ってどうも安っぽいイメージがしてイカンが、もう買ってしまったのでしょうがないなあ。

Untitled

さて、iPhone買ったはいいがAndroidでもう自分の使用環境を固めているのでiPhone5Cの入り込む隙はもうないと思ってたけど、手に収まるサイズ感、小さい画面に割と大きめの文字で表示される情報が結構見やすく、やっぱりベーシックな使い心地があらためていいなあという印象。サイズ感は西洋人と比べて手の小さいアジア人にぴったりだと思う。そしてすべすべしたプラスチックが手にはりつく感じで気持ちいい。どこかのウェブでプラスチックというよりは陶器のようだと評していたがまさにそんな感じ。表面に塗装されてるクリアラッカーの質感がいいんだろう。表面硬度はガラスに近いという話もあった。となればかなり傷にも強いことになる。小さくてかわいい、Androidマシンのようにデジタルデバイス然としてない、プラスiPhone5Cはバンコクであまり使ってる人を見ないのであまり無難すぎない選択肢としてもいいかもしれない。

IMG_20140117_145736

しかし、背面のプラスチックの触感がよくてケース付けたくなくなるな。

IMG_20140117_145458
↑ SIM取り出しピンがちょっと安っぽいものに変わった。

今回17,400THBで購入。出来はいいけどやっぱり高く付く。とりあえずと思って手にしたiPhone5Cだけど結構思ってたよりいい。ただ新しい機種、新しいバージョンのOSが出たらガクッと遅くなって使いにくくなるから、どうしても買い替えで金がかかる。Androidは購入が安い上に飽きてしまわなければ長く使える。アプリなども出揃い、出来ることは今はもうiPhoneもAndroidもほとんど一緒だから使う人の好みやファッションで選ぶぐらいの感じ。こうなると高いデバイスのみのラインナップのAppleのシェアってまたしりすぼみになってくるのかなと自然に思ってしまう。

とはいえ、テクニカルの追求的なハイスペックマシンのイメージではなく、必要十分なスペックで余裕感を出したデザインは人によってはすっぽりハマってiPhone5Sよりも気に入るんじゃないかと思う。もうちょっと好意的に受け入れられてもいいんじゃないかなあ。デジタルデバイスマニアのレビューだけじゃなくて、デザイナーとかのデジタル分野が専門でない人がいろいろウェブにレビュー上げるようにしたら、スペック論点で終始するレビューではなく、iPhone5Cの素材感、デザインを好きだという別の観点の主観に徹したレビューでもっと人気が出てくるんじゃないかと思う。

しかし、iPhone5C持ってる皆さんはぜひ裸持ちで使いましょうよ。でないとわざわざiPhone5Cを選んで買いましたという主張ができない。ケースつけてるとiPhone5/5C/5Sのどれ使ってるんだかわからないっしょ(アップル純正の5Cケースは別として)。裸持ちは背面プラスチックの傷も心配ですが多分表面硬度は高くて傷つきにくいはずだし、使うたびに裏面プラスチックのすべすべした表面が官能的で使うのが楽しい。