やっぱりバンコクに戻って来たら行くことになるチェンナイキッチン 2018年05月23日

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バンコクでインド飯を食うとなると自分的にはパン通りにあるチェンナイキッチンなんであります。南インド飯でベジのみの取り扱い。ベジのターリーとかイドリーとかドーサとか。そして曜日で変わる日替わりのメニューなどもあっていまだに全部のメニューを制覇はできていない。

とはいえ久しぶりにチェンナイキッチンに来たらやっぱりベジターリー(ミールス?)を食べたいので注文。日本の南インド料理のお店と改めて比較するような形で食べてみましたが、チェンナイキッチンの飯ってかなり味付けあっさりな感じに作ってありますな。今までは当然ながら日本で食べる南インド料理なんて食ったことなかったのでこんな感じなんかなあ、という感想しかなかったが、とりあえずはかなり薄味に作っていることだけはよくわかった。

これとソルトラッシーを飲んでごちそうさま。やはり美味い。そして次は実際に南インドに行って現地のベジミールスを食べまくった後にぜひここでもう一度飯を食って味を比べてみたいもんです。

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ペルシャ・イラン料理 @ パン通り 2013年11月12日

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昨日行った南インドベジ料理屋があるパン通り。ここには以前書いたようにあまりタイでは見ないイラン料理のお店がある。

ちょっと新しいものにも挑戦ということで行ってみた。お店は僕の中では有名人のMark Wien氏がすでにWebで記事を書いているので、大体の雰囲気と値段感はわかる。

んで晩飯にと思って言ってみると、、客が居ねえ。僕の他には中国語を話してるアジア人の女性と同じく中国語を話す白人の二人のみ。店内はBGMも掛からず二人のマシンガントークのみがずっと響き渡っていた。

お店がこういう状態なので、思っていた通り注文しようとすると「今日はこれと、これがありません」と言ってきた。まあ注文してから言われるよりマシかな。

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とりあえず、ざっと上のものを注文。ライスとシラーズというサラダ、セロリと肉の煮込み。このご飯、随分前に東京の高円寺で食べたペルシャ料理と同じくコメが超長粒米。久しぶりにこのタイプの米を食えた。こういう超長粒米ってイランあたりで採れるコメなんだな。

しかし、この米はすんごい糠臭い。後でウェブで調べてみるとイランでは新米は古米よりも劣るものと考えられていて、最低でも収穫から一年は寝かせるらしく、コメの香りもコメらしい香りがぷんとするほうがイラン人は美味しいという感覚になるらしい。

だからこの匂いが向こうではおいしいとされているものなのか、それとも本当に古くて匂いがきつくなったコメなのかはよくわからなかった。

ただ、一緒に付いてきたバターをコメに混ぜてやるとだいぶ匂いは軽減されてバターの脂の香りと旨く融合した。そもそもバター入れずに炊いただけのイラン米は日本米とは比べ物にならず、さらにパラパラと言われているタイ米よりもさらに水分が少なく、ほんとにパラパラのパサパサであります。だからバターの入れるぐらいがちょうどいい。

セロリの煮こみはカレーと言うよりはタイのチャプチャイを食べているような感覚で、油っぽいが、お腹には優しい。シラズのサラダも玉ねぎ、トマト、パセリのみじん切りサラダでこれは以前にレバノン料理のBeirutでも食ったな。まあ、イラン、レバノン、トルコあたりは国どうしも近いし、それぞれの民族も昔から入り乱れてるでしょうから文化が混じり合ってお互い似通ってくる部分が多いんでしょう。

しかしこうやって書いてると自分の頭の中にイラン料理の知識がないのであれこれ書く事ができない。ちょっとイラン料理も勉強してみたいなあ。興が乗ってきたらせっかく日本よりも近い国に住んでるんだから直接イランに旅行に行って見るのもいいかもしれない。

今禁酒してるから酒が飲めないのも苦にならないし。。

夜になると非常に静かなパン通りのこれまた静かなイラン料理屋でぼんやりとした夜でした。

ご飯 50THB
セロリの煮こみ 150THB
シラズサラダ 60THB
水 10THB
合計 270THB

Chennai Kitchen@Bangkokでペサラットゥ食べる 2013年11月11日

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今日の晩は独り飯。寂しいどころか好きな時間に好きなものを食えるのでとても嬉しい。

さてこの幸せな時間をどこで過ごそうかといろいろ考えたが、シーロムを下って、インド寺のワットケークがあるパン通りのChennai Kitchenに決定。これ、Chennai Kitchenとは言ってもバンコクにあるインド人のおっさんがやっている色気のないホントにインドの安食堂を思い出させるいい雰囲気のお店です。ただ、男でも一人で入店するには多分躊躇するぐらい一見さん寄せ付けない雰囲気があるが、がんばって乗り越えましょう。インド料理が嫌いな彼女と一緒にはなかなか行けないお店であります。

Chennai Kitchen再び 2013年01月20日

数年前からずっと知っているが、前述の理由や、インド料理って基本脂っこいので晩飯にはそんなに頻繁に食えないのがあってたまにしか行かなかったのだが、最近ちょっと店の親父が無愛想になった気がする。以前はどのメニューもちゃんと置いていたのに最近は品切れメニューもあったりで微妙にサービスダウンしているような気もしますがそれでもかなり美味しい南インドのヴェジタリアン料理を出してくれるいいお店。

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前にはなかった日替わりメニューをやっていて、火曜日はPesarattuという聞いたことのない料理だったが、パロタが食いたくてパロタくれ!と言ったら「パロタは土曜日だ。今日は火曜日。ペサラットゥだ。これにするか?うまいよ。」とのこと。日替わり以外は置いてないのかよ。。

でもまあとりあえず食ったことがなかったのでペサラットゥを頼んで出てきたのが上の写真。あんまりドーサと変わんないね。

ドーサ – Wikipedia

アーンドラ・プラデーシュの菜食、ウップマ・ペサラットゥ|スパイシーなインド料理と音楽で遊ぶ

この生地を作る食材が変わるみたいね。生地の中にはマサラ味のじゃがいもの具が入っていて、この具とパリパリで香ばしい香りがとてつもなく最高なペサラットゥの生地が相性抜群でめちゃウマなんであります。最初の食い始めは生地の端っこのほうで、生地以外には何も入って無かったので「なんか貧乏くさい食事やなあ」と思っていたけど、真ん中に近づくにつれてボリュームが増して最高に美味かった。付け合わせも、なんだかよくわからんソースとサンバルがついてるだけのシンプル構成でとかくうまい。

これが100THBで水一本つけてプラス10THB。トータル110THBでのペサラットゥでした。それでもやっぱりパロタが食いたいので土曜日のお昼にもっかい行ってこようっと。