今年もまたDV-2016 Programが始まっております 2014年10月10日

Men in Blue
“Men in Blue by Peter Lee, on Flickr”

毎年応募しているアメリカの抽選式グリーンカード当選プログラムのDV-2016の季節がやってまいりました。去年に実施されていたのはDV-2015。今年はDV-2016。これは2014年に抽選の応募を行い、2015年の春に抽選結果があきらかになり、そこから具体的にグリーンカードの取得手続きに入り、実際にアメリカ永住権を得れるのが2016年になることから来る。ちなみにDVはDiversity Visa ダイバーシティヴィザ、多様性ヴィザとでも言えばいいんだろうか?Domestic Violenceではございません。元々移民の国だったアメリカが抽選式である程度バランスを取りつつも平等にくじ引きで移民として永住権を得れるプログラムを実施している。

最近はいろいろ近代史の裏事情的な本を読んだり、毛沢東の本を読んだりしてるうち政治という世界で活躍している人たちは非常に怖い人達ばかりで、アメリカという国自体にもかなり疑問が出てきている今日このごろではありますが、それでも一応DV Lotteryには申し込みます。ま、アメリカがどうのこうのというよりいわゆる世界の覇権国が古今東西でやってきたことの業の深さというものをいろいろ考えてしまうのであります。

とはいえ、うちの親父が一度はハーレーに乗ってみたい、アメリカンポリス仕様のハーレーが憧れだ!というのと同じく、僕の場合はやっぱり80年代アメリカのあのキラキラした雰囲気がまさに憧れだったんであります。80年代バブルの日本の雰囲気にはまったく共感は抱かなかったがアメリカのあの華々しい感じはテレビやスクリーンの向こうのまだ見ぬ明るい未来でしたなあ。40歳をもうすぐ迎えるこの時期に医療費がバカ高いアメリカに好き好んで出向いて行くのも狂気じみているかもしれないけど、まあそういうことは後から考えましょう。

このブログにも以前から何回も書いてますね。

Diversity Visa Program
アメリカビザ抽選のエントリー写真作成 2012年10月21日
目を瞑る証明写真 2013年10月11日

応募要項は今年も変わらず。あのめんどくさい600×600ピクセルの証明写真を用意しないといけないです。また明日会社に行ったら同僚にでもiPhoneで仕事着姿を撮ってもらおう。。。