タイハーブドリンク思ったよりあっさり系 2017年03月16日

image

とある日にタイのスーパーマーケットTopsで見かけたハーブドリンク。タイは今に始まったことではなく、昔からレモングラスのお茶やパンダンリーフのお茶とか、ベールフルーツのお茶とかいろいろあります。

น้ำมะตูม ナムマトゥーム、マトゥーム茶を飲む 2013年08月06日

これらのお茶は大概砂糖をアホみたいに入れて体が溶けてしまいそうなほどの甘さにして氷を入れ、氷を溶かしながら調整して飲むわけです。なのでとにかくこれ系は甘いのよ!

で、これをTopsで見かけて当然甘いんだろうなと覚悟をして購入。こういうタイローカルのものを果敢に外国人にもリーチするように商品化しているものはとりあえず試してみたいので。。。

内容物は、

・レモングラス
・パンダンリーフ
・パーム??(パーム油か?)

をメインに

・霊芝
・クコの実

が入っているようです。霊芝とクコの実はタイは関係ないような。。。まあええか。

で飲んでみるとこれがほとんど甘くない。想像していた甘さよりももっとさらっとしてる、というか味はない。香りだけですな。ま、たしかにベタ甘から比べるとヘルシー嗜好かな。。。以外だ。。。タイでもこんなものがあるんですな。。。

というわけで体にいいのかどうかはよくわかりませんが、これからのソンクランに向けて日中アホみたいに暑くなりますが、そんな時に冷蔵庫でカッチリ冷やしたこのハーブドリンクなどを一気飲みしますとなかなか爽快かと。お値段も30バーツでそれほどは高くないのでお試しあれ、という感じです。

タイのスルメでビールをグーィグーィ 2017年03月15日

image

今年から酒をまた呑み始めて、先日久しぶりにタイのスルメを食いました。イサーン料理の屋台でビールを呑み始め、自転車でやってくるスルメ屋のおっちゃんに「2枚焼いて!」と注文。

荷台の万力ローラーでうすーく引き伸ばしたスルメを七輪で炙っていい香りのカリカリ。今までスルメなんかうまくもなんともないと思ってましたが、ビールと一緒に食うとやはり旨いもんですな。(ビール飲んでないと相変わらずうまいともなんとも思わんが。。。)

上の写真のスルメ2枚で40バーツ。酒税の引き上げや物価上昇で昔と比べると楽園度は下がってきているものの、こういうところで飲む分には安くてよろしいです。自宅でもTopsで売ってる南蛮鬼ごろし4合瓶350バーツで満足してしまってるので飲酒コストは思ったほど上がっていないです。

うーん、次はどこぞクラブでええ音とビールごぶごぶってのを久しぶりに堪能したい。頃合いのDJ誰か来タイせんかね?

オープンソース3Dプリンタ Anet Reprap Prusa i3A8 の組立 2017年03月08日

image

さて、前回書きました3Dプリンターを開封していきます。中身は三段のお重のようになっていて中はパーツがぎっしり。

image
↑ 一段目

image
↑ 二段目

image
↑ 三段目

1段目はヒートベッドとネジやワイヤーの類いとベアリング。2段目はフレームのアクリル板とLCD操作盤、メインボード、USBケーブルやドライブベルトなど。3段目はシャフト、Extruder、スイッチング電源、ステッピングモーターなど。

付属のSDカードに保存されてるパーツリストを印刷してパーツに抜けがないか検品作業。これがまたパーツ数が多いので一苦労。。1時間ぐらいかかった。

image
↑ 検品検品。。。ネジ類はかなり多めに入っていた。

そして同じくSDカードにある組み立てマニュアルを読みながら組み立て。特段半田付けも必要なく、工具もkitに含まれているので難しいことは何もない。

image

アクリル板の保護テープを剥がすのが面倒。。結構保護テープつけたまま組んでる人もいるみたいね。。。

image
↑ メインフレーム。

image
↑ Y軸ステップモーターの取り付け

image
↑ヒートベッド用のフレームの取り付け

image
↑ ヒートベッドも取り付ける

image
↑ だいぶ飛びますが、とりあえずX軸、Y軸、Z軸の駆動系は完成。集中してたら写真撮るの忘れた。

image
↑ スイッチング電源

image
↑ こちらがArduino派生のメインボード

image
↑ 電源系のコネクタモジュールのプラスチックが柔らかくて歪む。。

image
↑ とりあえず電気系のパーツも取り付け完了。組み立ては完了。ケーブルがまだザンバラで落ち武者みたいですが。

image
↑ ザンバラをちょんまげ結うようにまとめました。

image
↑ またまた萌えるLCD。

とりあえず組み立て自体はネジの長さの指定が間違っている箇所があったり、スイッチを取り付ける説明が一個まるまる抜けていたりしたが、まあそれほど大きな問題はないです。いちばんの難関は3Dプリンターで出力されたパーツにシャフトを通す時でした。やはり積層整形なんでそれほど精度が良くなく、ぴったりの径のところにシャフトを通すのはかなり硬い。パーツを割らないようにしながら全身の体重をかけて押し込みました。

さて、次はソフトウエア上の調整をと思ってPCを繋げるのだが、全然繋がらない。。SDカードにデータ入れて印刷かけると動くんだが、PCからは何をやっても繋がらない。結局こちらはBaud rateを115200にすることで繋がった。デフォルト250000では繋がらず、マニュアルにすごく小さな字でBaud rateの指定が書いてあった。

調整でいちばん大事なZ軸のホーム位置(ヒートベッドとExtruderノズルのクリアランス調整)を終えて環境が揃ったので、待望のテストプリント。SDカードにテスト用のデータが入っているので、PCにReptier Hostというオープンソースの3Dプリンター管理ソフトを入れて実行。

image

なんかしょぼい。。いや、かなりしょぼい。。。中身スカスカで硬いプラスチックのタワシみたいになりました。。まだ他に調整が必要なんか。。。

というわけでこれがオープンソース。いろんな改造やいろんなパラメーターを好き勝手に弄れますが、とかく調整が必要でパラメーターが多い。プロプライエタリな3Dプリンターはこういう調整もメーカー側がきちんとテストして調整した上で販売されてるだろうから箱出しすぐに印刷できるんでしょう。Reprapはそうはいかないですな。

で、印刷がしょぼいけんは単純に使ってるフィラメントのプラスチック素材に対して温度設定があっておらず、意図したプラスチックの射出量に届いて居なかった事が原因。しかしこの温度も高すぎるとノズルから射出されたプラスチックが糸引いて印刷物にバリが出たり最悪ノズル内で炭化してしまったりの問題があり、なかなか微妙。しかも同じ素材のフィラメントでもメーカーによって品質にいろいろバラツキがありそうな予感。。まだ使い始めなんで確信ではないですが、同じ素材のものを同じ温度設定で使ってもうまくいかなかったり。。

image

調整後のピラミッド。なかなかしっかり出来ました。この精度でプリントできるなら満足です。

とりあえずドローンのパーツを作っていきます。。ドローンに限らず、何かのパーツをマウントしたいという際にネジ穴が合わないなどの問題はCADソフトでネジ穴をつなぐマウンタを作成して間に挟み込むパーツを自作して1つだけ作成して使うなんてことが出来て便利ですな。

AnetのPrusa i3 A8、こちらのKitは使用用途に即した十分な剛性を持った素材で、多少マニュアルの抜けがあったりするものの、今まで中華製品に対して危惧していた品質の問題などはほとんどなかったです。結果的にはこのAnetのA8には非常に満足しております。DIY系を楽しめる人にはぜひ!ただし、DIY系はヤダ!すぐに結果が欲しいという人にはこちらは向きません。というかまだ3Dプリンタという構造自体がDIY出来る人以外には向いてない気がします。

Gearbest Anet A8 3D Printer
Anet A8 3D Printer

オープンソース3Dプリンタ Anet Reprap Prusa i3A8 を勢い購入 2017年03月06日

image

DIY、自作ドローンで遊んでいると、いろいろと足りない部品や既成の部品の「このアーム、あと5mm伸びてたら自分のマシンにぴったり合うのに。。。」みたいなことが多々あります。

そのへんの「ちょっと足りない感」を埋めることが出来るかもと思って3Dプリンタについて調べ始めたら3Dプリンタの世界もドローンと一緒でオープンソースのものとプロプライエタリなものとに分かれていて、オープンソースのものはハードから制御用のソフトまで全部規格がオープンで自分でパーツを用意しても作れるし、パーツを全部揃えたkitも購入できるし、当然メーカー側で組立まで済ました完成品を買うこともできる。

オープンソースの3DプリンタReprapはいくつかの派生があるがPrusaというモデルやKossel、Rostockというモデルは価格も安くてだいたい300ドル前後で入手できるという。しかも標準のkitを組み上げた後は、その3Dプリンタで部品をプリントし機能をアップグレード出来てプリンタ自身が自己拡張、自己進化していくということが可能なのであります。

と、ここまで調べてみたら当然触ってみたくなり購入を検討するが、中国のガジェット系通販サイトBang goodやGear Best、Ali Expressなどを見てみるとたしかにPrusaの3Dプリンタが300ドル程度で売られている。

が、ここでまたタイの輸入規制であります。前回Bang goodからプロポとドローンの機体のセットを購入して関税でストップがかかりキャンセルした失敗があったのでググってみるとやはりタイでは3Dプリンタで銃を作ったというニュース記事を意識してかちょうど2016年から規制がかかっているようである。細かいところまでは調べていないが事前登録をすれば輸入できるのかなんらかのライセンスが必要なのかは不明。ただ、なんらかの規制はあるようです。

なのでそのようなめんどくさいところにはできるだけ触れないようにして、タイ国内から調達する方法を検討。タイのガジェット系も取り扱う通販サイトLazadaで調べてみるとオープンソースのPrusaの3Dプリンタでさえ軒並み20,000バーツ(600ドル以上)越え。うーん、なかなか難しい選択だ。。。

Anet 3D Printer Anet A8-B-深圳爱能特科技有限公司

と探していると中国のAnetというメーカーが出しているPrusaでA8というモデルが未組立のkitの状態で13,990バーツ(400ドルちょい)で売っていたので、とりあえずそれをオーダー。個人的には完成品よりも自分で組み立ててみたいのでkitのほうがいい。Lazadaのことだから次の日に「確認したらやっぱり在庫切れてたからキャンセルね」なんて連絡が入ることも珍しくないので油断はできないがとりあえずはそこそこの値段でPrusaを購入出来ました。

image

image

タイ国内での配送なのでとりあえず時間もかからず4日程度で到着。久しぶりの大物で箱もでかけりゃ重量も約10kgとずっしり。工作男子的なパッションがムクムクと沸き起こってきました。わくわくしてたまらないですわ。

とりあえず長くなったので後半に続く。


↑ Bang goodでも適正価格じゃないでしょうか。日本から買うならBang goodでいいような気がする。

Seefahの中華とろとろオムライス? 2017年03月03日

image

タイ飯の濃い味に疲れたら日本食やら中華に逝きます。

その中でもバンコクの至るところにあり、タイ式中華の落ち着いた飯が食えるSeefahも結構お気に入り。

Seefah | อย่าลืมสีฟ้า เวลาหิว

だいたいカオナーガイという辛くない鶏肉餡掛けご飯みたいなのが定番なんだけど、ちょっと他のものを、とメニューを見てみると上の写真のようなオムライスがあった。ข้าวไข่ข้นกุ้ง カオカイコンクンというらしい。カ行の音が多くて旅行者の人は覚えられない名前でしょうな。

出てきたものを見てびっくり。おおお、タイではあまり見ないとろとろのオムレツになっておりますな。(出てきたやつはちょっと生過ぎるかな?というぐらい液状卵が広がってますが。。。)中はただの白ご飯ですが、あまり重くないものをご所望であればちょうどいいあんばいです。おっさんには中身がピラフみたいになってる必要ありません。

お味はまさに中華なウェイパァー少々とエビの歯ごたえプリプリで、これが不味いわけないじゃないですか!非常においしい。さらに料理と一緒にMaggiというタイで卵焼きに必ずかけて食うソースも持ってきてくれるのでこれをちょっとふって食ってもおいしい。無難な落ち着く味です。またしばらくこればっか食いそう。。。

ちなみにだいぶ前に書きましたがMaggiはシーイウカオとシイタケ出汁を合わせたものと味が一緒でした。

ซีอิ๊วขาวเห็ดหอม シーイウカオヘットホーム と แม็กกี้ Maggi が同じ味だった 2014年07月19日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide