Beyond Beefのミンチ肉を買ってみたらだいぶ肉感がありました 2021年09月20日

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近所のスーパーでいつも買っているBeyond Burgerではなくて、牛っぽいベジ肉ミンチなプロダクトBeyond Beefが売っていた。これはバンコクで初めて見たのでとりあえず購入。1ポンドで450gほど入っていてずっしりと重いんだが、お値段も重くて450バーツぐらいしていた。

Vegan Ground Beef | Plant-Based Ground Beef | Beyond Meat

とりあえずBeyond Burgerみたいに解凍し、ミンチ肉なのでなんかの料理を作って整形して焼くみたいな作業が必要になりますが、とりあえず半解凍のままサイコロステーキみたいなブロックに切り分けて焼いてみたらめっちゃ肉感がありました。個人的には3年ほどもう肉は食ってないけど肉食の人でもかなり満足感ある味に仕上がってるような気がする。とはいえ、値段高いのと、普通に肉食う人にしたらなんでわざわざ高い偽物の肉を食わないとならんのだ?という考えになることは間違いなく、なかなか売れるとは思いにくいのであります。個人的にはたまに味の濃いもの食いたくなったときに重宝するかと。

超有名北タイ飯屋 TongTemToh ต๋องเต็มโต๊ะ 2018年08月29日

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さて、チェンマイで飯を食うと言えば北タイ料理ですな。カオソイ、ゲーンハンレー、サイウア、ケープムーなどの有名な北タイ料理を食うべく超有名店TongTemToh ต๋องเต็มโต๊ะ というお店に行きました。

このお店はニムマンの通りにあるので宿から近かった。そしてニムマンの通りは夜の街歩きにも最適です。

ところがというかなんというか、あたりまえなんですが、超有名店なんで行列しております。店員に聞いたら待ちキューは5番ほどで15分ぐらいで入れるというのでせっかくだから待つことに。途中小雨が降ったりしてちょっと不安になりましたが20分ほど待ってやっと入店。20分の待ち時間は自分的にはきつかったー。ひとりだったらさっさと諦めて他の店に入ってます。

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↑ 北タイのラープはイサーンのラープとはまた違う味付けである。

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↑ ゲーンハンレー

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↑ サイウア

すべてハズレなし。そしてお値段もバンコクのふつーの屋台で飲み食いするのと大差ないお値段。観光地ど真ん中の有名店とは思えない良心的な価格設定です。

結局うますぎてチェンマイ滞在中の晩飯はずっとここで食べてました。

毎日青汁生活に突入 2018年03月02日

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「デブで病気で死にそう」という秀逸な名前のドキュメンタリー映画がある。

オーストラリア人の主人公がアメリカに行き(なんでアメリカなのかは不明)、60 日かけて横断旅行をする間、食事はジューサーで作った野菜ジュースのみしか食べれないというダイエット企画。

これがなかなか面白くて、主人公本人は見る見る痩せていき、道中に出会う人に「あんたもやってみなよ」的に進めていたりするが、そんな時に知り合った、超デブでトイレに入ってケツ拭くのも大変というおっちゃんが、「息子とキャッチボールをしたい」という夢のためにダイエットしていくのも涙ものでございます。

さて、そんな映画を見ながら改めて考えてみると、この野菜ジュースというのはなかなか素晴らしい食事たりえると考えた次第。

・基本的にローフード
(酵素がどうとかはどうでもいいが、野菜の表皮に付着してる大自然からの多くの雑菌を消化管の中に通すことで多彩かつ、生活に必要な腸内細菌業の再構成が可能と思われる。なのでこういう場合は輸入食材ではなく、ローカルで取れたものを地産地消するのがベストプラクティス。)

・レシピに頭を悩ませることもない
(荒く切って、ジューサー or ブレンダーに放り込んで飲むだけだから細かいことを考えなくてよい、数種類の野菜、果物、甘味料があればなんでもいい。果物の割合を多くすれば口当たりは自然と良くなる)

・時短
(カレー作ってる時と比べれば火も使わないので圧倒的に準備、後片付けが楽なはず。)

・今までほとんど食べる機会のなかった葉物野菜なども問題なく摂取可能
(肉を食わない生活をしてたって葉物野菜なんかちゃんと献立考えないと全然食べない。)

・食事として摂取可能 > めんどくさければこれを食事にしてしまうのもあり。
(ジュースではなく、ブレンダーでスムージーにすれば食物繊維から全部取り込める。)

のような感じか。

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一番良いのは生食なので雑多な菌をそのまま取り込めて、肉食や炭水化物過多の偏った最近バランスになっている腸内をアップデートできること。特に日本はセブンやチェーン店の食事ばかりで基本的に工場から届けられる食品が多く、それらのほとんどの食品は加熱殺菌されているだろうから、腸内保有菌が少なくなって免疫系に色々問題が出そう。

で、またまた近所のオリンピックで価格の手頃な Magic Bullet Mini というブレンダーを購入。それから毎日 2 回稼働で休みなくグリーンスムージーを飲んでおります。

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↑ 突起物がないので実家に帰るときにもスーツケースに入れられる。

さらに始めてから気づいたいい点

・洗い物が楽
(野菜か果物しか入らないので油汚れなく、使い終わったジューサー or ブレンダーのブレードやカップはすぐに水ですすぐだけで綺麗になるので後片付けが30秒で全て終わる)

・野菜消費量が料理に依存しないので毎日定量消費するので野菜が傷む前に使いきれる
(1回のカップに入りそうな量がすぐにわかってくるから、この量だと5日ぐらいかかりそうだから痛みそうだなー、とか感覚的にわかるようになってくる)

・以外に美味い。

個人的には、

・ほうれん草
・レンコン
・スプラウト
・りんご
・バナナ
・豆乳
・水
・メープルシロップ

のブレンド一番好みの味となります。最後のメープルシロップはりんごとバナナで結構甘みは出るので必要な位人には必要ないかも。

すでに2週間ぐらい続けてますが、結構肌ツヤが良くなったような気がします。体も軽い気がする。多少睡眠時間減らしても集中力が削がれない。などなど。

なかなか良いです。プラシーボでないか確かめるためにもう少し継続していきます。

デブで、病気で、死にそう (字幕版)
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どんどん日本食が侵食してる7-11メシ 2017年08月10日

Garlic Butter Fried Rice with Tender Chicken Breast

少し前から7-11のチルド食品の棚にいろいろと新商品が出てたのを見て試してみたいと思っていた。んで、彼女の田舎から帰ってきた日に晩飯を作るのがめんどうでそれらを試すことにしました。

一番上の写真がCP Delightというブランド名のもので 「Garlic Butter Fried Rice with Tender Chicken Breast」 というもの。カロリーは310kcalに抑えられていてちょっとヘルシー志向といった感じなんだろうか。

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が、中身を見てみるとチキンを除いてほとんど炭水化物。人参も結構糖質多いし。薄味なのはいいけど、ヘルシーな感じはイメージだけで結構なカーボン食。

Katsudon Bento in 7-11 Bangkok, Thailand

そしてこれ。カツ丼なんてものがバンコクの7-11に並ぶ時代なのかと驚き。そういえば2006年のバックパッカー時代、安宿とローカル飯ばかり食いつないで各国旅行してた際に食いたい日本食第一位はカツ丼だったなあ。カオサンに泊まっていた時分に「こんな身近に日本食屋がある!」と喜んで竹亭やMBKの日本食屋でカツ丼を食っていたのも遠い思い出。今は7-11にもチルドのカツ丼があります。

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中身はこんな感じで、カツ煮部分がごはんとは別の層に入っております。これをレンジでチンしてご飯の上に移動すれば。。。

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こんな感じ。まるで卵部分がプラスチックのように完全に火が入って固まってますが、それもご愛嬌。

さて、お味は?うーん、かつおだしの香りがよい。バンコクの7-11の商品でかつおだし、シビレますなー。が、カツは小さくコロッケサイズ、カツ自体もトンカツというよりは肉が薄くてハムカツみたい。まあカツ丼の味なんだけどちょっと残念感はあるかな。。。残念ながらまだフードコートにあるスカイラックのカツ丼のほうがおいしいかな。とはいえ自宅からすぐに行ける7-11でこんなカツ丼が売っているという状況は非常に嬉しい限りです。

以上です。

Curry Wurstで思いだすチェコの巨匠 シュワンクマイエル 2017年04月28日

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↑ ソーセージをモチーフにしたキャラクターってやっぱり難しいですな。どうしてもチンチンとコンドームを連想してしまう

ヴィーガン、ベジタリアンといろいろ言ってますが、やっぱり肉も食ってるよ。。。

バンコクのエカマイにあるゲートウェイというショッピングモールを歩いていたら初めて見る洋食のファーストフードっぽいお店が。「Curry Wurst」となっているのでドイツ系のソーセージのお店か!早速注文してみましたがメニュー見た段階でかなりラフなファーストフードな感じ。

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出てきたのはこんなので、カレーソースのかかった太いソーセージとカーリーフライ(フレンチフライ)を紙の皿に盛っただけ。イギリスのフィッシュ&チップスみたいなもんか??

見た瞬間に思い出したのはこれ。

ヤン・シュワンクマイエルの「FOOD(BREAKFAST)」ですな。

この映画の食事、なんか粗末な食事してるなーってすごい印象に残ってるんですわ。共産圏のチェコの一般の人の食事ってこんなんなんかと思ったりしてました。まあ70年代とか60年代の東欧ってこんなんだったんかなと考えてたんですが、今日改めてWikiで確認してみるとなんとこの映画撮影されたのって1992年??絵の粗さとか色とか考えると70年代の作品だとばかり思ってました。90年代でこんな飯?という疑問もあるけど90年代でこの画質ってのが驚愕です。

で、このCurry Wurstですがカレーソースはスパイスはそれほど強くなく一応カレー粉入ってますという程度でグレイビーソースかな?うーん特段うまいともまずいとも。。。てな味でした。ま、好んで二回目を食うことはないかな。。。