フロリダ・プロジェクト 2018年06月13日

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この映画、雨の中の6月11日に初見。女の子の視点でアメリカの貧困やらの問題を描く。見えない貧困とかややこしいキーワードは置いておいて、観る側の期待の裏切り方が思いもつかない方向に裏切ってくれる。絵作りも素晴らしくて上記のようなテーマであっても映画自体は非常にカラッとしていてカラフル。最初のうちは「へー、珍しい作品ですな」と冷静に中途半端な感想を持ってましたが、時間が経つとじわじわと効いて来てまた観たくなる。

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↑ パンフも買えた。

今、この記事はだいぶ後になって書いてるのでついでに言うと、初見が11日で太陽の塔を観に大阪に帰った時も時間が空いたのでシネマート心斎橋に二度目を観に行った。二度目はかなり効いた。多分これはアマゾンなどで配信されるようになったらさらにもう一度ぐらいは観る映画だろうなあ。言葉にして説明するのが難しいんだが、いちど観てみるといいと思います。

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ちなみに東京退去に伴い、今まで買った数少ない映画のパンフはほとんど打ち捨てましたが、タイにまで持って行こうと思ったのはこの「フロリダ・プロジェクト」のパンフ1つのみ。

レディプレイヤーワンとインドカレー 2018年06月05日

有休消化期間に入ってせっかくなんだから映画観まくるぞ!と奮起して、まずもう一回観たくなっていたレディプレイヤーワンをとしまえんのユナイテッドシネマのIMAX3Dで再鑑賞。

Oculus Go買ったので改めて仮想世界のお話を楽しむのはもちろん、としまえんのIMAXシアターがなかなか頃合いのサイズというのがよくわかった。スクリーンサイズがバカでかい、というわけではないが、人間の視界にはちょうど良い感じに収まりやすいサイズだと思った。

そして映画の後はユナイテッドシネマの脇にある「八」というカレー屋でインド飯を食って帰るつもりがまさかの休業日。失意の足でそのまま練馬駅まで歩いて行き、いつものケララバワンでベジ南インド料理。やはりここが安定してベジインド飯のナンバーワンだと再認識であります。

久々に Paragon の Krungsri IMAX シアターで日本に先駆けて ハンソロ を鑑賞 2018年05月26日

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バンコクにはあるけど日本にはないもの、それは巨大なサイズのスクリーンを持ったIMAXシアター。バンコクのParagonのKrungsri IMAXシアターのような巨大なスクリーンのものは残念ながら日本にはないのです。(大阪の万博公園のIMAXはそこそこ大きいけどParagonの方が大きい)

で、改めてParagonのIMAXでReady Player Oneが見れると最高だなあと考えておりましたが、残念ながら僕が行った時にはParagonではReady Player Oneは上映しておらず、上映していたのは日本では公開が1ヶ月も先の予定のハンソロがやっていた。

これはせっかくなんで見ましょうという感じになり、とりあえず英語版ータイ語字幕のものを鑑賞。

結果、大体のストーリーは追えたものの、ディテールが全然つかめず消化不良。これは日本で日本語字幕のものを再度見ないといけないな。改めてタイでの映画見る時の制限を実感。当たり前だが映画館で公開している映画では日本語字幕は望めない。もうちょっと英語の勉強が必要だなあ。

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立川シネマシティにて極音「パリ、テキサス」 2018年05月15日

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これで見るのは何回めだろうか?「パリ、テキサス」の立川シネマシティでの極音上映会があったので見てきました。

しかしながら上映が平日の19時からという難易度の高い設定で、普通の会社員なら見にいくのにちょっと工夫が必要。その日の終わりの仕事を外出、直帰にして立川に近いところを選ぶとか、在宅勤務で時間きっかりに上がるとか。

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高円寺からでも18時上がりで立川行こうと思うとこんな時間になってしまうから大変ですわ。

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多分そういうこともあって「パリ、テキサス」なのにお客さんの入りはこんなもの。おかげでゆっくりと座って観れましたが。。。

そして上映中まさかのトラブル発生で途中から字幕表示がフリーズして字幕が出ず、映画だけが進んでいくような状態に。客電がついて上映システム再起動か何かしてたのかな?15分ほどして問題が出た箇所の数分前から再度上映開始となりました。

その対応で1ヶ月有効のタダ券もらえてしまったよ。これも早く行かないと期間過ぎてしまうな。。。

あ、映画はやはり音がいいということで没入感がはっきりと変わりますな。いい音で観る映画ってのはやはりいいもんです。

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東映の快作「孤狼の血」2018年05月11日

というわけで新宿バルト9で見てきました。東映の久しぶりのヤクザ映画、役所広司と松坂桃李が主演の「孤狼の血」。

全く以外にも江口洋介がこんなにいいとは思わなかった。最後のところでの江口洋介にはゾクゾクした。松坂桃李もなかなかよくて、打ちのめされて無抵抗の相手に対しても気持ち収まらず手が止まらない風の演出なども良い。ビンビン来ます。

個人的に苦手は役所広司はやはり今回もピンと来ず、まして真木よう子も全くシンクロせず、ピエール瀧の役名が瀧の字が被ってるところが気になってしょうがなかったり、そもそもなんだか最近の映画やテレビの関西弁がどうにも変な感じが否めないので落ち着かなかったり。。。

最近の映画、テレビの関西弁なんなんでしょうね。そう感じてるのは俺だけなんか??役所広司と真木よう子の関西弁が聞いてられんかった。。。。

。。。という読んでも「結局よかったの?よくなかったの?」という怪しい感想ですが、映画自体はいいと思います。映画の設定は昭和63年だったと思うけど、映画としては平成に蘇った東映の名作「県警対組織暴力」です。あの映画が大好きな方には超オススメの映画となっております。僕らの世代でも全然わかんないけど、昔は警察もヤクザも紙一重みたいなところはあったみたいです。。。

県警対組織暴力
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