防水仕様って。。。 2016年08月10日

Rain

タイは雨季まっただ中、夕方のランニング時にもよく雨に降られます。昨日もランニング終了間際にボツボツと雨が降り出し、以降1時間に渡って降り続き、最初はルンピニ公園内の電話ボックスに避難してましたが閉めきった電話ボックスが蒸れて暑くなってきたため、

「濡れて困るものはスマホだけやし」

と思ってそのまま外に出てザザ降りの雨に濡れ体を冷やしました。(すぐに冷えすぎて寒くなってきたので電話ボックスに戻りましたが。。。)

iPhoneはランニング用のSPIBELTにZiplockを入れていたので、その中にちょっと雨がかかって濡れていたが放り込んで防水状態にしておりましたが、ふと見ると小脇に抱えて体温が袋の中の空気を温めたのか蒸れて中が曇っている。その瞬間に

「防水仕様だから外から内への水の侵入は阻止するけど、逆に一旦水が入ってしまったら抜けていかずに蒸れてショートや腐食の原因になるんじゃないの?」

という考えが浮かび不安に。とはいえ、袋から出すのも外はザザ降りで袋の中以上に濡れるのでそのままにしてましたが、夜の電話ボックスでスマホの防水について一考。

スマホにしても他の機械にしても防水機構ってパーツの継ぎ目などに経年劣化の少ないゴムパッキンなどを仕込んで水の侵入を防ぐような構造になってるかと思うけど上で言ったとおり逆に水が入ってしまったら出て行かないんじゃなかろうか?分解してケースを開けた状態で乾燥させれば大丈夫だろうけど、その後の組み付けで適当にやっちゃうと防水機能が劣化する恐れも大ですな。

さらに上のZiplockが曇っている現象を見ると、防水機構と気温変化もだいじょうぶなんかな?という疑問が。例えば防水を信じてルンピニ公園で猛暑の中使用していて、雨が降りました、そのまま雨に濡れたまま使いましたが防水なんで問題なく、オフィスに戻って強烈なエアコンの効いてる自席に戻って机の上に置いたスマホがエアコンで冷やされて、スマホの中の僅かな空気が冷えたことにより内部に負圧が生じて、スマホの筐体の継ぎ目に拭かずにまだ付着していた水分が内部に侵入、なんてシナリオって考えられないだろうか??

後は、防水規格も使用時の負荷を考慮してるものだろうか?例えば数年前にボートで海に釣りに出て、ケツのポケットにスマホを入れてたんだけど、釣りの際に若干水を被った。でもジーンズのケツポケットまで濡れたわけではなく、しばらくするとジーンズ全体ちょっと湿気って来たがとりあえず履き替えるわけでもなくスマホを別の場所に移動させるわけでもなくそのまま過ごした。

そして夕方丘に上がって触ってみたら、タッチディスプレイの下1/4が全く反応しなくなっていた。一応これは湿気にやられたと結論づけましたが、この場合、ケツポケットに入れていてある程度スマホの筐体の一部に力がかかっている状態、

waterregist20160812

こういう状態だったんじゃないかと想像している。スマホの防水はいいんだけどこういう実際の使用時に即した負荷の想定はされてるんだろうか??こういった点が想定されていないなら防水機能はイマイチ信用出来ないなと昨日雨の電話ボックスでふと思った次第。

やっぱり水の侵入を防止する防水機能よりも水に濡れても機能するディスプレイ、水に濡れても機能するバッテリ、水に濡れても機能するメインボード、水に濡れても機能するスイッチなど、すべて水が入っても問題なしの作りにしないとダメなのかもしれない。

あと、水に濡れた手でタッチディスプレイが正常に動かないのも、指紋認証がうまく働かないのもわかりきってることですが、改善されたらもっと便利になるんだけどなあ。。。

EARIN WIRELESS IN-EAR HEADPHONE 2016年08月09日

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ついつい衝動買いで買ってしまった完全Bluetoothワイヤレスのカナル型ヘッドホン、EARINであります。

EARIN

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もともとはKickstarter企画で始まった商品らしく、それが一般にも販売されるようになってタイのショップなんかでも普通に売られている。まあ、Pebbleみたいなもんすかね。

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素晴らしいのはその製品デザイン。Bluetoothでワイヤレスというからにはケーブルあったらダメすよね、という簡潔なアイデアがそのままデザインに。Bluetoothのワイヤレスヘッドホンってそれほど種類が多くないけど、どれもバッテリ稼働時間を稼ぐのと、音質と、あと強度あたりを稼ぐのにどうにもこのアイデア+余計な機能デザインが入ってくる。

しかししかし、このEARINはBluetooth、完全ワイヤレス、という言葉のイメージの通りのデザイン、イヤーピースのデザインも人差し指第一関節ぐらいまでの大きさの円柱で非常に簡潔で潔い。どうせ買うなら極端なコンセプトのモノを買うほうが面白い。

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↑ 中身。左右のイヤーピース、充電カプセル、スタビライザ、充電用のUSBケーブル、Complyのイヤーチップ。

改めて考えてみると当然というようなデメリットもいろいろあるわけで、バッテリ稼働時間が短い、音声データは無線でスマホ>左イヤーピース>右イヤーピースという風に段階的に飛ばすので音声ディレイが0.5秒ほど常時発生している。Youtubeで動画見るのに我慢できるかできないのか
微妙なレベル。さらには一番最後のデータ転送部位である右のイヤーピースの音声が時々途切れることがある。これは思ったよりも発生回数が多い。などなど。結構ダメな欠点もあるのでありますが、このデザインだからしょうがない。後追いの製品も出てきてますが、どの製品も上記のような欠点をカバーしようとして機能上のデザインが発生してすっきりした「有線Earbudsからケーブルだけを取り除いたようなデザイン」になってないところがイマイチ。製品デザインとしてはこのEARINが一番いいように思う。

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使ってみた感覚は付属のComplyのイヤーチップを前提に設計されているかのごとく、イヤーピースの重さとイヤーチップの耳へのフィット具合が非常にバランスよくて今まで買ったどのカナル型のヘッドホンより使い心地よく疲れない。耳栓なみの付け心地でちゃんとステレオ音声が聞けるこの感覚は予め想像出来たとは言え体験してみるとなかなかおもしろい。音も重低音強調されたJVCの製品と比べるとずいぶんとフラットな音特性だけど、十分に艶やかな低音も出ている印象。サウンドユニットはちゃんといいもの積んでる、と大してヘッドホンを聴き比べてもない耳ですがそう感じます。

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↑ まず充電カプセルをUSBで充電して(カプセルにLiPo電池内蔵)、使わない時はヘッドホンをこのように格納してカプセルの電池からヘッドホンの電池に充電。

後、このヘッドホン自体は防汗・防滴仕様みたいで汗や雨には耐えられると書いているがどの程度まで使えるのか??Complyイヤーチップとイヤーピースの重量バランスがうまく設計されているのでランニング時に使用しても多分取れることはないと思うが、心配なのは汗と今のタイの雨季の大雨。もしザザ降りになってもEARINは耐えられるだろうか??どうせ衝動買いなのでちょっと高いが試しにランニングで使ってみることにします。防汗・防滴仕様があんまり強くなくて壊れたりしてしまったら、それはそれでまたここに書きます。。。

超ヘビーなドリアン月餅を喰らう 2016年08月08日

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彼女の親戚の見舞いでバンコクのかなりはずれのサイマイという地域の病院までやってきたが、そこの売店で売っていた月餅。

タイでも月餅は中国文化由来のものとして ขนมไหว้พระจันทร์ カノムワイプラチャンという名前で売っている。見ていると、抹茶を練り込んだ生地に小豆の餡や、紅茶を練り込んだ生地に、クランベリーの餡とか、オーセンティックなものから洋風なものまでいろいろ売ってるのがタイ。その中で餡がモントン(ドリアン)になっているものを発見。見つけて即買。

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食ってみましたが、まずケーキや焼き菓子の類で170gというのはかなりの重量でお菓子が大きい。気軽に買って食いきれないぐらい。。。

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二つに割ってみると、、、なんかよくわからない赤いのが真ん中にありますが、何かは不明。。。周りの人にこれなにかわかるか?食ってみてくれと言っても「朝からそんな濃いもの要らない」と断られ何なのか不明のまま。。。

肝心の味は周りの皆様がお察しの通り、ドリアンの餡が非常に濃くて、餡というか、ドリアンの実を鍋で熱して煮詰めたドリアン羊羹 ทุเรียนกวน トゥリアンクワン のようだ。中身にドリアン羊羹がパンパンに詰まった月餅を食ってるような感覚。。自分はペナン島にわざわざドリアンを食いに行くようなドリアン好きではありますがさすがにこの月餅は重すぎて半分でギブアップしました。。。

日本へのおみやげとして話のネタ程度にはいいかもしれませんな。。。ちなみに自宅周辺に戻ってきてよく見てみたら普通に7-11のパン売り場のところでも売ってました。。

タイのボトルドウォーター、NAMTHIP 2016年08月07日

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最近気づいたのは、タイのコンビニなんかで売ってる水(余談ですが、日本でこのボトル入りの飲料水ってなんと呼べばいいんでしょ?ミネラルウォーターでもないし、ボトルドウォーターっていうのがニュアンス的に近いと思いますが、日本でこんな表記ほとんど見たことないし。。)ですが、結構ボトルのプラスチック臭があったりする。タイで売ってる飲料水の中でCrystalという銘柄が衛生局の認証なども取っていていいよ、と前職の職場のタイ人スタッフからも言われたが残念ながらこれもプラスチック臭あり。

そんな中、今までプラスチック臭を経験したことない銘柄がこのNAMTHIP。7-11では必ずしも全店舗に置いてるわけでもないけど、だいたい置いてる。だから最近はこれが売ってればかならずコレを買ってます。

後カフェなんかに置いてある紙コップの蝋臭さ。これも結構閉口ものでどれも結構臭い。。。

しかし、タイの人はこのプラスチック臭は気にしないのかね??飲料水はまだ気になる程度で、Namthipなかったら他のでも飲むんだけど紙コップは遠慮してしまうレベル。。。

やっとNon-B + WP。 2016年08月06日

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うちの会社でやっとのことタイのビジネスビザであるNon-Bビザ、および労働許可証のWorkPermitを取得。基本タイで仕事をしていくにはこの二つが必要なんですが、なんとか取得しました。

Twitterにも書きましたが、太宰久雄の演じていた「男はつらいよ」のとらや裏の印刷工場のタコ社長のごとく、これからもふーふー言いながら働くことになるでしょうな。。「いやー、今日手形の期限だってうっかり忘れててさあ」みたいなことを言いながらスーパーカブで銀行に急ぐような。。といいつつ、サポートサービス業務がほとんどなんで仕入れもまず発生しない業務ですけどね。。。とりあえず頑張りまーす。