タイのスタバのシュガーの量を知りたい 2013年12月07日

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こちらタイのスタバに普通に置いてあるBrown Sugarであります。

別にこれ自体は多分日本のスタバでも置いてあるはずだしいいんだけど、一点だけ気に入らない点があります。それはこのシュガーの紙袋に何グラム、と内容量の記載がない。そもそもスターバックスのロゴすら入ってないから簡易印刷なんかもしれんが、ちゃんと量の記載ぐらいはしてくれないと。。タイの飲食関連ってこういうNutritionの表示に関してまだまだ全然配慮がなされてない。

昨年のダイエットしてた時からスタバのシュガーって何グラム入ってるんだろうと気になっていた。通常のスティックシュガーってだいたい5gになっていることが多いんだけどちょっと大きく見えるスタバのシュガーも同じなのか?

んで、珍しくテイクアウトする機会があって自宅までこのシュガーの袋が未使用で残ってたので試しにキッチンスケールで計ってみた。

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結果。6g。紙の袋の重さなど含めて6gなんで中身は5gと考えて良いでしょう。5gであれば上白糖でも黒砂糖でもカロリーは19kcalとか18kcalぐらいなんで一袋ざっと20kcalと考えておくと計算しやすい。上白糖と黒砂糖の違いはカロリーよりも吸収率や血統上昇値であるGIの違いです。

というわけでスッキリしました。

โกปี๊ กาแฟโบราณ ゴーピー カフェーボーラーン にてオーリアン 2013年12月06日

Morning Coffee
“Morning Coffee” photo by Theerawat Sangprakarn

重慶に行き損なったその日、家にじっとしてても始まらないなと思って、国王誕生日で人の溢れるコ・ラタナコーシンを巡ってきました。

コ・ラタナコーシンとは現王朝の王宮の置かれたエリアでチャオプラヤ川と運河で囲った島上のエリアを言います。地域的にはフアランポーン駅の西側、ヤワラートの通りを進んでインド人街のパフラットあたりから、ワット・ポー、ワット・プラケオ、応急前広場、カオサンを超えてプラスメンの通りを東に。そしてマハチャイ通りを南下してまたヤワラートの通りに到達するこのエリアを言います。

この辺り、最近は地下鉄延長という都市開発が進んできていてだいぶ変わりつつありますが、古い建物や昔から長く続く商店が多く中々味わい深い街並みが連なってるんですな。

その中で彼女が教えてくれたお店、サオチンチャーを目の前にした โกปี๊ กาแฟโบราณ ゴーピー カフェーボーラーン というお店に入ってみた。


View Giant Swing in a larger map
↑ 場所はここ。ちなみに地図の上のほうのまんまるは民主記念塔。

今はタイでもスターバックスやら、au bon painなどの外資のカフェや、ローカルのカフェやらちゃんと豆から淹れてるコーヒーを出すとこはいろいろあるが、タイの昔スタイルのコーヒーにはオーリアンという種類のコーヒーがある。このオーリアンはタマリンドの種を焙煎して粉砕し、それを布フィルターで淹れるなんちゃってコーヒー(ただし、ウェブではタマリンドではなく、いくつかの穀物がコーヒー豆と混ざっているものと書かれているものもある。ホントはどっちが正しいのか未だ不明なんだけど)。タイでは北部のほうでちょこっと聞く以外はあまり栽培されていない様子のコーヒー豆は高価なのか、それとも元々は中国由来のものらしいから、漢方薬的な飲み物がただ単にコーヒーに酷似していたということなのかもしれない。ただまあ、どうもこういうコーヒーがタイの文化の中では認識されている模様。このオーリアン、コーヒー豆以外の原材料が含まれているから当然の事ながら、味、香りも普通のコーヒーとは異なるはず。でも今だ飲んだことがなかったのよ。

今回せっかくオールドタウンに来たのだからこれを飲んで見たいと思っていた。

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お店は多分戦後のお店の雰囲気を残しているのだろう。ただ、古いままのがそのまま残っているわけではなくそういう風に作ってる感じであった。日本人が昭和レトロ居酒屋で昔を懐かしむという雰囲気に近いのかもしれない。

お店に座って早速オーリアンを注文。オーリアンは砂糖の入ったミルクなしのブラックコーヒーがそのスタイルらしい。これと彼女の分のモカを頼んで100THB。待つことしばしで出てきた。

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超濃くて真っ黒なコーヒーを飲んでみると、「あ、結構いけるやん」。

なんか中途半端な安物のエスプレッソみたいにイガイガしたコーヒーの苦味や焙煎臭がなく、味が太く苦味もしっかりあるのに全然イガイガせず後味も非常にいい。へえ、オーリアンてコーヒーの亜流だと思ってたけど、ちゃんと美味しいんだね。ただ、飲み終わってしばらくしたらグラスの中の氷が溶けてコーヒーがだいぶ薄まった。それを飲んでるとやはり普通のコーヒーでは感じない香りがしていた。とはいえそんなに不快なものではなく、ああ、確かに違うね、という程度。うん、これ、また飲みたい。

コピーのメニューでは朝食向けな軽食メニューも充実してて、若い子が頻繁に訪れていてその軽食メニューをよく頼んでいた。今度はぜひ飯を食って見たい。

Silom Soi 9 のイサーン料理屋台 ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร 2013年12月05日

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バンコク、シーロムはやっぱり外国人が多い通りだからか、自分が勤める会社のオフィスがあるSilom Complexの周辺というのはあまり美味しいイサーン料理のお店がないなと思っていた。レストランでぼちぼち食えるお店はあるんだけど、なかなか「美味い!」と言えるお店がなくパッとしない感じだった。

そんな中、今回初めて行ってみたこのシーロムのソイ9に入ったところすぐにある「ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร」というお店はなかなかいけてると思える感じのお店でした。


View ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร in a larger map

そもそもは僕がよくチェックしているEating Thai Foodにこのシーロムソイ9のイサーン料理屋台が載っていて、その情報を元に行ってみた訳です。行ってみると19時の段階でもうテーブルは8割方うまってるという盛況ぶり。

お店の地面(店の人間が掃除の時に気にしてなければ、食い物やティッシュなどが散らばっている)などもテーブルもなかなか綺麗。店員も呼んだら割りかし機敏に反応してくれる。

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そして料理もよし。ソムタムカイケム、ソムタムパラー、ガイヤーン、ラープペットあたりを注文してみたがどれもいける。ラープペットはバンコクではほとんど味わったことのない田舎的な味付けで、そもそもペット เป็ด、ダックはお肉の匂いに癖があるから個人的にちょっと食い切るのが辛いお店なんかもあったりするがここのお店は全然大丈夫。んで、ソムタムパラーは久しぶりに飛び上がるような辛さのが出てきた。

僕と同じくシーロム周りのイサーン料理屋台はぱっとしないなあと感じている人が居たらココを試して見るのはいかがでしょうか。

メシを食い終わって帰る時に初めて気がついたが、いつもBTSのチョンノンシー駅から見える中国人墓地のすぐど真ん前で営業してんだね、この店。通りを挟んだ目の前は工事現場でそこそこ明るいが、基本的にこのソイは薄暗く、この一帯がどうも土葬で埋められた中国人の墓地ということもあってメシを食ってる人は多いものの、ちょっともの寂しい感じ。そんなことを考えながらWebをチェックしてたらこんなのが。。。

シーロム・ソイ11 (不思議な話⑦)|温泉放浪記

なんだ墓地につきものの幽霊話も満載の一帯なのね。こりゃあうまいイサーン飯を食いながらウィスキーなんぞバカスカ飲んでたらスピリチュアルな体験もできるかもしれない貴重な場所かもしれませんぞ。。。

The Old Siam 周辺の配電盤ペイントが妙に凝ってる 2013年12月04日

さて、重慶に行けずじまいで自宅でぼんやりしてても始まらないので中国旅行をダウングレードしてバンコクの中華街にでも行くかという話になりまして、ヤワラート周辺をいろいろ歩いておりました。


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そして僕の大好きなインド人街、パフラット周辺を歩いておりますと、The Old Siamというショッピングモールにさしかかり、その周りの歩道に配電盤のような大きな箱がいっぱい配置されてるのですが、どれもこれもペイントがなされていて、微妙なイラストセンスで満載なんですな。

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↑ インド人 on ベスパ。実にバンコクでよく見る光景。しかも荷台に布地を乗せて。典型的なバンコクのインド人像ですな。

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↑ こちらも。後ろに雲と雷?みたいなのが。

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↑ がらっと変わって。。何これ?

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↑ これは。。原子力発電所に物申すなんかな?

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↑ これだけなんか毛色が違うくない?いきなりアシッドに。キノコ書かれてるしどう見てもアシッドでしょう。XTCの”Oranges And Lemons”かBeatlesの”Yellow Submarine”かと思ったよ。。。

一枚だけドラッギーなのが妙に気になりました。。。

中国重慶旅行。。。。失敗! 2013年12月03日

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“Flight from Bangalore to pUne” photo by Swami Stream

タイの12月は割りと祝日の多い月になります。国王誕生日、憲法記念日、大晦日などで、これらがうまく週末の土日と被るとまとまった連休になって海外に遊びに行くのに適した環境が揃います。

それで今回、12月05日の国王誕生日と次の6日の金曜日をお休みして土日あわせて4日間でどこぞの海外に久しぶりに旅行しに行こうと思っておりました。そもそも数年前にアジア横断旅行やそれ以降タイに住んで居たりと見方によっちゃあアクティブに見えるかもしれませんが、基本的に出不精でインドア趣味に偏りがちな性格なんで、あまりインドアに傾きすぎないよう実家への帰省(日本一時帰国)以外に、年に一回ぐらいはどこかタイと日本以外の海外に旅行しようと考えてます。

2013年は実家に帰った以外海外に行ってないのでどこか行こうと思って最初南インドのチェンナイあたりを第一候補に検討してましたが4日しかないので飛行機のフライトスケジュールや料金などのバランスがうまく取れず、ちらっと見かけたAirAsiaの中国・重慶へのフライトが目に止まって結局、目立った観光名所はない重慶に「四川料理の食道楽ツアーかな」という感じで予定を決めました。当然タイ人の彼女の分もブッキング。

最近結構仕事が忙しくて旅行の準備があたふたしてましたが、タイのビザ更新などに合わせてリエントリパーミット取ったり、現地でスマートフォンでのネット接続のためにこっちのSIMでローミングするのか現地SIM買うのかなどを合間合間にいろいろ調べてなんとか出発。

ドンムアン空港のチェックインカウンターで係員から一言、

「日本人はいいけど、あなた!タイ人だったらビザは??」

と一言。

「は??」

と声を発した次の瞬間、頭の中から冷や汗が吹き出したような感覚。そういや、ネットのどこかのサイト(英語)でタイ人は中国の観光目的の入国に際してビザ要らない、というのを読んだ気がして、それ以降安心しきってたな。。。1週間ほど前に彼女に「念のためビザがホントに要らないか確認しといて」と言っておいたが。。。

「え?別にビザ要らないと思ってたから。。」

ああ、ゲームオーバーのパターンだ。在タイ中国大使館のビザのページの英文をその時点で超速で読んでいったら確かにビザフリーはブルネイとシンガポールと日本のみ、と書かれている。どこにもタイとは書かれていない。。。ああ、自分で100%クリアになるまで調べときゃよかった。。。

中国、重慶にぼんやりと行って来ます。 2013年10月04日
↑ ここでもタイ人は中国の観光でビザ要らないって書いてるよ。。。ここから間違ってました。。

というわけでせっかく二人で久しぶりに旅行できると思ってたところ、どうも一人で行く気が起こらず勢いで二人ともキャンセルしてしまった。AirAsiaなんでキャンセルしてRefundされるのはAirport Taxだけだそうな。。。落ち着いてトイレ行って空港のカフェでコーヒー飲みながら今回の旅行のために支払った金額を計算。航空券、一泊目のホテル代、リエントリパーミット、ローミング用SIMのプリペイドチャージ分、だいたい15,000THBぐらい。二人分の旅費としたらめっちゃ安い方なんだけど、これを全部水に流してしまったのかと考えると、「一人でも行っときゃ良かったかな。。」と後悔の念が。。人間って感情の生き物ですな。

というわけで二人共肩を落として帰ってきました。15,000THBかけてドンムアン往復観光旅行みたいなもんですな。大きなスーツケースを持って行きましたが帰宅するまで当然ながら開けることもなく。orz

バックパッカーみたいな旅行もしてて個人旅行も別に何も問題無いと思ってましたがこんな初歩的な失敗をしてしもうた。。自分の分はだいたいもれなく準備できますが、連れのタイ人のドキュメントの類はついうっかりってことがあるやもしれませんのでご注意を。。。それでもまあここまで初歩的な失敗する人は稀でしょうけど。。。