Super Summer Sound 2017 を観てきました 2017年05月13日


↑ めっちゃ空いててサバーイ。

さあ、バンコクにUnderworldが来る!ってことでイベントに行ってきました。行く当日までUnderworld以外は全然チェックしてなかったけど出演するアーティストは他にも6組も居て、Youtubeで音を聞いてみるとほぼどのアーティストもピコピコしたシンセポップな感じの音ばかりで「あ、これ以外と最初から最後まで楽しめるかもな」と思いながら1組めからちゃんと見てきました。

トップバッターのMaika Loubte、フランス人と日本人のハーフの女の子で東京で活動してるらしい。日本から来たんですな。

いやー、可愛くて音も好みのええ感じでした。トップバッターなので会場がらがらでしたが、オーディエンスも地べたに座りながら聞いてたりとゆるゆるムード。

3組め、Telex Telexs、このアーティストが音的にはRetrowave、Bandcamp系の音だと思う。ライブで聞いてると非常に気持ちいい。

が、改めてYoutubeでスタジオ音源聞くとどうにもミックスが歌謡曲みたいで歌の音量がでか過ぎてイマイチ。。。まあライブで見るほうがいいですな。

DCNXTR。ちょっとSynthpop + Dreampop的な要素も。これもBandcamp的ですなあ。

KIDNAPPERS。これも悪くない。が、下のPVぐらいになるとちょっとしんどくてついていけない。

まあ総じてはどれもビール飲みながらだくだく汗かきながら観るにはいいアーティストばかり。

さて、Underworld御大登場。

いやー、この映像の声援聞いててもわかるけど人少ないわー。個人的に人大杉ってのは嫌いなので非常に空いた会場で聞けて踊れた楽しかったです。ただもう5時間ぐらいずっと会場に居てたので結構疲れてて、ライブ後の帰宅タクシー行列とかに並びたくなくてRez聞いたらそのまま会場出てきた。Born Slippyはその後ですな。

なんだかんだ言ってUnderworldはそれほど想い入れがあるわけでもないので、どちらかというとタイのSynthpop系のアーティストをいっぱい観れたというのが結構楽しかった。 チケットは高いがまた来年やるなら観に行こうと思えるイベントでした。屋外で腹に響くアナログシンセの音を堪能。

日本一時帰国にあたりいろいろと。 2017年05月12日

Osaka at night

唐突に日本一時帰国を決めました。5月18日木曜日(この日は1日飛行機移動)から23日まで大阪のみですが帰国しまーす。今のところ21日の夜のみライブ観に行く以外は予定なし。

日本に帰って欲しいもの、いろいろ見ておりましたが最近はそれほど欲しいものもなく。まあ高いけどタイでだいたいのものが手に入るようになってきてるしね。唯一今欲しいかなーと思うのは非接触で食べ物やフライパン、油の温度などを計れる放射温度計ぐらいか。

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↑ こういうやつ。高いんだけど、自炊派にはあると確実に便利な道具。

日本帰国に際して自宅の部屋に積まれたまま10数年が経過している大量のCDやアナログレコードを処分しようとヤフオクを見ていたらまたまた大江慎也熱が発症。レコード処分するつもりでヤフオク開いたのに大江慎也が参加した1984の「BIRTH OF GEL」をLPで買ってしまった。というかたぶん未CD化のアルバムだと思うけど。。

さらには大江慎也ソロのCDも現在中古でそれほど高くないので買ってしまいそうな勢い。プラス自分の大好きなRoostersのGood DreamsのLPも現在高値のついているCDと比べると安めの値段で出てるので買いたい。。。

今日本にもバンコクにもLPをmp3化する環境を持ってないので困ってしまう。。どうしよ。。。

あ、大阪組の皆様また来週よろしくお願いします。

ソイシーバンペンのインド料理屋Namaste India Restaurant 2017年05月11日

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バンコクのサトーンソイ1からソイシーバンペンに抜ける通りはルンピニ公園に走りに行く時などによく通る道で、ここは小規模ながらカオサンのようにゲストハウスがいくつか連なり(昔懐かしのマレーシアホテルもここにある)、このあたりに宿泊するバックパッカー向けに洋食を出すレストランなどがいくつかあります。

その中でちょっと前から新しいインド料理屋が出来てるなー、と気になっていた店があって、今回そこに行ってみた。

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13時ぐらいに店に行ってみるとお店はガラガラ。中肉中背のオーナーが一人で店番をしていた。とりあえずベジ系でチャナマサラ(ひよこ豆のカレー)とチャパティ(全粒粉無発酵インドパン)を注文。そしてドリンクはソルトラッシー。

ソルトラッシーはかなり塩濃いめ。奥のほうで薄っすらとにんにくの香りがしたのは意図してそのような味にしてるのか?それとも料理を下ごしらえしたミキサーでラッシーを撹拌してそのにんにく臭が移っただけなのかは不明。

出てきたチャナマサラがこれまた辛い!注文のときにオーナーが「Spicy or Not spicy?」と聞いてきたので、タイで食うインド料理は総じて辛くないので「I like spicy one」と元気に答えておいたら、かなりSpicyなのが出てきた。が、辛いがうまい。いや、辛いからうまいというべきか。

チャパティはサイズ小さめ。3枚頼んだんだけど、物足りなくて、そして辛いカレーをチャパティもライスもなしに食うのはキツイので追加注文。ライスを頼んだら普通にタイ米の白米だった。が、後でメニューを見てみるとノーマルのライス(すなわちタイ米)とバスマティライスは別メニューだった。オーナーはノーマルのライスを持ってきたということですな。


↑ お店のメニュー。デリバリもしてくれます。

とりあえずカレー、チャパティ、ライス完食。ふうふう言いながらうちの彼女のおみやげに「ベジビリヤニ、持ち帰りで」と注文。

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で、次の日に彼女に食わしてみたがやっぱりちょこっと食べただけでそれ以降手を付けず。結局これも自分が食べました。これもまた超辛かった。でもうまい。この辛さで毎回ちゃんと出してくれるのならちょっと通おうかなという感じの辛いインドカレーが食いたい人にはちょうどいいかも。MRTからはアクセスしにくい場所にありますが、いいお店だとは思います。

Veggie Chow meinなどもあったので、次回ちょっと「インド解釈の中華焼きそば」(中華であれたぶんマサラどっさり)あたりを試してみたいと思います。

ROXANNE、「Burning throught the Night」アルバムを入手 2017年05月10日


↑ もう少しで30年。リイシューまったくなし!マカロシャダ!

80年代末から90年代にかけてメタルを聴いてた人や映画が好きだった人は覚えているでしょうか?映画実写版「孔雀王」を。

最近この映画の主題歌となっていたROXANNEというバンドの「Burning Thought The Night」のアルバムの音源をやっと手に入れることができました。

このROXANNEはアルバムは一枚しか残していなく、アメリカで先にバンド名の「Roxanne」を冠したアルバムをリリースしていて、その後に日本の「孔雀王」の映画用に主題歌・挿入歌である「Burning Through The Night」と「My Way」を録音してもともとのアルバムから「Not The Same」という曲と、Wild Cherryのディスコチューン「Play That Funky Music」のカバー(当時のメタルバンドでは異色のカバー曲セレクトですな)をけずってこの2曲を収録し、アルバムタイトルも孔雀王主題歌「Burning Through The Night」に変えられて日本で再度リリースされた。


↑ 映画「孔雀王」トレーラー。マカロシャダ!

映画公開当時、フジテレビと香港ゴールデンハーベストの共同制作でテレビでも結構露出が多く、結構この「Burning〜」をよく聞いた。当時中学生だった僕はこの曲をよく覚えている。Bon Jovi や Madonna あたりなんかと並んで自分の中での洋楽事始めだったように思う。当時レンタルCD屋で借りてよく聞いていた。

それからゆうに25年ぐらいは忘却の彼方に追いやられていたが、ふと思い出し聞き直してみたいと思ってオンライン販売やCDのリイシューなどを探してみたがほっとんど情報がない。何かで読んだがバンドはこれをリリースした以降はマネジメントだかレーベルだかのサポートを全く得られずにバンド運営に苦心してそのまま解散してしまったようで、たぶん大人の契約ごとに阻まれて作品のリイシューも長期間ないままだったらしい。

2008年にはアメリカでリリースされていたバージョンのアルバムがやっとリリースされていたみたいだが、孔雀王の「Burning〜」は収録されず。たぶんこの曲は日本側で映画のオープニングを飾る外タレの本格的なハードロックを演出するために誰かに典型的なパワーメタル・ハードロックな曲をかかせて買い取り、これを演奏してくれるアメリカのバンドを探して権利を安く買い叩いたんでしょう。実際に音源聞くとアメリカ版のアルバムに収録された曲と日本版に追加された2曲はあきらかに毛色が違っております。

そしてこの日本版に収録されている2曲は権利は日本側にあるでしょうから海外からのリイシューの呼びかけがあってもなかなか実現しないということなんでしょう。

そんな僕の邪推による事情がありつつも、日本版に入ってる2曲に関してはやはりなかなかの出来で当時のLAメタルの音を体現しております。アメリカ版のほうの音源は展開が地味な曲が多く印象に残らない感じで確かにこれだけだと売れるのには苦労するだろうなーという印象のアルバム。

個人的には涙の懐かし盤ですが、日本版の2曲以外はあまり大したことがない、ヤフオクでもebayでも高値取引横行中の迷盤です。

「孔雀王」オリジナル・サウンドトラック
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↑ 孔雀王サントラ! マカロシャダ!

二回目のテンペ制作 2017年05月09日

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↑ 改めて見てみるとちょっと菌糸の詰まり具合が薄いかな??

さてテンペ作り2回め。前回の反省点を踏まえながら作ってみて今回はだいぶうまくいった。

そして2回めを経てのポイントとしてはやはり大豆の皮を剥くためにミキサーにかけるのはあまりいい方法ではなかったということ。大豆が思ったよりも早く砕けていく割に、全体がうまくミキサーの中でローテートしてくれないので均一に豆が割れてくれない。下のほうの豆はかなり細かく砕けるのに上のほうは全然、みたいな状況が発生します。

かと言ってやっぱり大豆の皮を一個一個手で剥くというのは無理だし。。。結論、大豆の皮はついたまま発酵プロセスに入って問題なし。まあ大丈夫ですよ。

ちょっと醤油っぽい発酵臭がしていていい香りだった。

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↑ ジップロックテンペは白い菌糸ぎっちり。

テンペ菌も湯がいた鍋の中でまぶして余計な菌を拾わないようにし、ジップロックやバナナの葉に詰めた後は、上に布をかけて大気中から雑菌を拾わないように配慮。今回はジップロックテンペもバナナの葉テンペもうまく行きました。ジップロックの空気穴は最小限でいいね。個人的にはちゃんと湯通しした裂け目のないバナナの葉で包んで発酵させるのが一番成功率が良さそう。見た目にも東南アジア然としてて良いしね。

ただやっぱり味もちゃんとうまく作れたのかどうなのかは、本物を食ったことがないので依然としてわからんのだよね。それを確かめにインドネシアに行ってみようか???

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