Indian Short Film on YouTube 2013年11月14日

先日ペサラットゥというインド料理のブログ記事を書く途中、ウェブでいろいろ調べているうちに発見したインドのショートムービー。

これ多分南インドなんだろうなあ。熱帯の水の豊富な自然の風景がとても美しい。そうそう、自然の中に生きるってこんな感じですわな。タイに居ててもこの感覚わかるなあ。タイのホントのど田舎のど農民な人でこんな感じで土にまみれて、川で汗流して田んぼの掘っ建て小屋で昼寝してなんて生活してる人を実際見てるから、こういう感じのネイチャーワイルドマンを見ても別に驚きはしない。自分はここまではできないけど、憧れはある。。。

もしかしたら年老いて、現金収入もなくなり、都会での生活ができなくなったらタイのどこかの森の中に身を潜めてこんな生活をしてるかもしれないな。。。

そして後半はインドの安食堂の風景。安食堂、というよりは屋台に毛が生えた程度のバラックの飯屋ですが。。そして最後のオチも楽しい。非常にテンポのいいよく出来たショートフィルム。これ、どういう目的、過程で作られた映像だろうか?

マラヤーラム語 – Wikipedia

YouTube見てるとMalayalam Short Filmというタイトルでいっぱいこういった感じの最近作成されたようなショートフィルムがいっぱい上がっている。Malayalamというのはどうもインドの最南部の州、ケーララ州の言語のようでマラヤラム映画というカテゴリがあるぐらい昔から映画製作も盛んな地域なんかな?youtubeにあがってるのはこの地域の最近のムーブメントで若い連中がショートフィルム制作してるのかな?とか考えてみたり。今は普通に10万円もありゃあ簡単な映画作れるぐらいの機材は十分揃うし、こういう10分程度のショートムービーなら作る方も観るほうも手軽だからこういう動きが目立ってきてもおかしくはないと思う。

インドにとどまらずこういう地域性を出したショートムービー制作がもっと流行ってyoutubeなんかでいろいろ見れるようになると楽しい。
南インド発でもっとこんな映像あるなら見て行きたいなあ。

今年のStandard Charterd Bangkok Marathonは恩赦法関連のデモとかち合う 2013年11月13日

56/365 morning run
“56/365 morning run” photo by kharied

本日、在バンコク日本大使館から届いていたメール。

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             【大使館からのお知らせ】
               緊急一斉メール

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バンコク・マラソン(11月17日)に参加及び観戦を予定されている皆様へ
            (2013年11月14日現在)

11月17日(日),バンコク都内王宮周辺にて「バンコク・マラソン2013」が開催されます。現在,都内各地区においては,反政府集会デモが,断続的に実施されていますが,大会主催者(ナショナル・ジョギング・アソシエーション・オブ・タイランド)に確認したところ,「当初予定していた走行コースを変更し,今大会の走行コースは, 反政府集会デモを避けるように設定されている。」とのことです。
一方,バンコク都内においては,引き続き11月30日まで国内治安法(ISA:Internal Security Act)が適用されており,タイ警察によれば,同法適用区域内の民主記念塔,マッカワン橋,パンファー橋付近等においてデモ集会が実施されているという情報があります。つきまして,同バンコク・マラソンへの参加及び観戦を予定されている皆様は,今後の大会主催者からの発表(ホームページwww.bkkmarathon.com)や報道などから,最新の治安情報の入手に努めると共に,当日,大会コース周辺に行かれる際には、コース及び周辺における不測の事態に留意すると共に,遭遇した場合は,状況に応じて適切な安全対策を講じるように心掛けて下さい。

そうだそうだ、今週末Standard Charterdのバンコクマラソンじゃないか。結局のところ、僕は申し込みが始まってもぼんやりのんびりしていたら定員を超えてしまったらしくせっかく晴れ舞台となるバンコクで一番大きい規模のマラソン大会出場の機会を逃してしまった。最終的に身の回りで出場するのは同じ会社の同僚一人のみ。

BKKMarathon.COM :
↑ また音の出るサイト。音出すサイトやめれ。なんでタイのサイトは音出しが多いんだろう。。。

ところがこの恩赦法案に関連しての連日のバンコクでのデモである。今現在もバンコクマラソンのスタート/ゴール地点となるサナームルアン:王宮前広場から1kmも離れていない民主記念塔が人でいっぱい。周囲の道路も当然封鎖されている。これ、マラソンの運営側は大変だろうな。

Screen Shot 2013-11-14 at 23.52.05
http://www.bkkmarathon.com/pdf/SCBT-2013-New.PDF

しかし、さっきマラソンのルートを見てみたら微妙にデモで人がいっぱいになっている通りは避けるようなコースになっていた。新しいコースに変更されたPDFがすでにあがってるのかな??PDFのファイル名がSCBT-2013-New.PDFってなっているので新しく更新されたコースかもしれない。

いやー、なにげに申し込みできてなくてちょっとよかったかもと思ってしまった。これ、絶対現地入りや自宅に帰る際の大渋滞とか、さらには走ってる際にも民主記念塔付近で人多くてごちゃごちゃして立ち止まらなくてはならなくなるような可能性大であります。

せっかくルンピニ公園から白服団体のデモが出て行って落ち着いて走れるようになったのにやっぱりデモはめんどくさいことが続きますな。普通の一市民生活者としてはうんざりであります。。。

ペルシャ・イラン料理 @ パン通り 2013年11月12日

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昨日行った南インドベジ料理屋があるパン通り。ここには以前書いたようにあまりタイでは見ないイラン料理のお店がある。

ちょっと新しいものにも挑戦ということで行ってみた。お店は僕の中では有名人のMark Wien氏がすでにWebで記事を書いているので、大体の雰囲気と値段感はわかる。

んで晩飯にと思って言ってみると、、客が居ねえ。僕の他には中国語を話してるアジア人の女性と同じく中国語を話す白人の二人のみ。店内はBGMも掛からず二人のマシンガントークのみがずっと響き渡っていた。

お店がこういう状態なので、思っていた通り注文しようとすると「今日はこれと、これがありません」と言ってきた。まあ注文してから言われるよりマシかな。

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とりあえず、ざっと上のものを注文。ライスとシラーズというサラダ、セロリと肉の煮込み。このご飯、随分前に東京の高円寺で食べたペルシャ料理と同じくコメが超長粒米。久しぶりにこのタイプの米を食えた。こういう超長粒米ってイランあたりで採れるコメなんだな。

しかし、この米はすんごい糠臭い。後でウェブで調べてみるとイランでは新米は古米よりも劣るものと考えられていて、最低でも収穫から一年は寝かせるらしく、コメの香りもコメらしい香りがぷんとするほうがイラン人は美味しいという感覚になるらしい。

だからこの匂いが向こうではおいしいとされているものなのか、それとも本当に古くて匂いがきつくなったコメなのかはよくわからなかった。

ただ、一緒に付いてきたバターをコメに混ぜてやるとだいぶ匂いは軽減されてバターの脂の香りと旨く融合した。そもそもバター入れずに炊いただけのイラン米は日本米とは比べ物にならず、さらにパラパラと言われているタイ米よりもさらに水分が少なく、ほんとにパラパラのパサパサであります。だからバターの入れるぐらいがちょうどいい。

セロリの煮こみはカレーと言うよりはタイのチャプチャイを食べているような感覚で、油っぽいが、お腹には優しい。シラズのサラダも玉ねぎ、トマト、パセリのみじん切りサラダでこれは以前にレバノン料理のBeirutでも食ったな。まあ、イラン、レバノン、トルコあたりは国どうしも近いし、それぞれの民族も昔から入り乱れてるでしょうから文化が混じり合ってお互い似通ってくる部分が多いんでしょう。

しかしこうやって書いてると自分の頭の中にイラン料理の知識がないのであれこれ書く事ができない。ちょっとイラン料理も勉強してみたいなあ。興が乗ってきたらせっかく日本よりも近い国に住んでるんだから直接イランに旅行に行って見るのもいいかもしれない。

今禁酒してるから酒が飲めないのも苦にならないし。。

夜になると非常に静かなパン通りのこれまた静かなイラン料理屋でぼんやりとした夜でした。

ご飯 50THB
セロリの煮こみ 150THB
シラズサラダ 60THB
水 10THB
合計 270THB

Chennai Kitchen@Bangkokでペサラットゥ食べる 2013年11月11日

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今日の晩は独り飯。寂しいどころか好きな時間に好きなものを食えるのでとても嬉しい。

さてこの幸せな時間をどこで過ごそうかといろいろ考えたが、シーロムを下って、インド寺のワットケークがあるパン通りのChennai Kitchenに決定。これ、Chennai Kitchenとは言ってもバンコクにあるインド人のおっさんがやっている色気のないホントにインドの安食堂を思い出させるいい雰囲気のお店です。ただ、男でも一人で入店するには多分躊躇するぐらい一見さん寄せ付けない雰囲気があるが、がんばって乗り越えましょう。インド料理が嫌いな彼女と一緒にはなかなか行けないお店であります。

Chennai Kitchen再び 2013年01月20日

数年前からずっと知っているが、前述の理由や、インド料理って基本脂っこいので晩飯にはそんなに頻繁に食えないのがあってたまにしか行かなかったのだが、最近ちょっと店の親父が無愛想になった気がする。以前はどのメニューもちゃんと置いていたのに最近は品切れメニューもあったりで微妙にサービスダウンしているような気もしますがそれでもかなり美味しい南インドのヴェジタリアン料理を出してくれるいいお店。

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前にはなかった日替わりメニューをやっていて、火曜日はPesarattuという聞いたことのない料理だったが、パロタが食いたくてパロタくれ!と言ったら「パロタは土曜日だ。今日は火曜日。ペサラットゥだ。これにするか?うまいよ。」とのこと。日替わり以外は置いてないのかよ。。

でもまあとりあえず食ったことがなかったのでペサラットゥを頼んで出てきたのが上の写真。あんまりドーサと変わんないね。

ドーサ – Wikipedia

アーンドラ・プラデーシュの菜食、ウップマ・ペサラットゥ|スパイシーなインド料理と音楽で遊ぶ

この生地を作る食材が変わるみたいね。生地の中にはマサラ味のじゃがいもの具が入っていて、この具とパリパリで香ばしい香りがとてつもなく最高なペサラットゥの生地が相性抜群でめちゃウマなんであります。最初の食い始めは生地の端っこのほうで、生地以外には何も入って無かったので「なんか貧乏くさい食事やなあ」と思っていたけど、真ん中に近づくにつれてボリュームが増して最高に美味かった。付け合わせも、なんだかよくわからんソースとサンバルがついてるだけのシンプル構成でとかくうまい。

これが100THBで水一本つけてプラス10THB。トータル110THBでのペサラットゥでした。それでもやっぱりパロタが食いたいので土曜日のお昼にもっかい行ってこようっと。

iPad Air を買いました 2013年11月10日

iPad Airを買いました。

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休日、ふとiPad4でSafariを立ち上げてデフォルトで開いたページにiPad Airが。Appleのサイトが開くのだからiPad Airが掲載されているのは当たり前なんだが、「ああ、この前の発表会のiPad Airがもう発売されてんだなあ」とぼんやり考えていたが、いろいろ詳細を見て行くうちに自分がなんでまたiPad2よりも重いものをわざわざ持っているのかとだんだんバカらしくなりiPad4を購入した際の箱やら充電器やら全部カバンに詰めてMBKに出かけて行った。これはもう軽いiPad Airに交換してもらうしかない、と。

MBKではもうあまりぶらぶらせず行きつけのUNITYのにいちゃんのところに行き、iPad Airの価格確認16000THB(WIFI 16GB)。そして自分のiPad4出していくらで買い取り可能か確認。9000THB。iPad交換プログラムは差額7000THB。しばし(30秒)の検討の後、購入決定。

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というわけでiPad Airが自宅にやってきました。iPad4の時と同じく白のWIFI 16GB。金額は100%言い値で即決だったため十分利益取れてたのか液晶の保護シートただで貼ってやるというのでツヤなしマットのスクリーンを貼ってもらい、充電器のACのプラグも香港版iPadなのか超ゴツいやつだったので日本のiPadのプラグと同じ形状のものもタダでつけてもらった。

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ただ、まだケースは在庫持ってないというので他の店で購入。moshi のVersaCover for iPad Airのパチモノ(多分)を550THBで購入。こいつがまた裏面のポリカーボネイトのエッジのバリが綺麗に取れておらず、さらには前面の液晶を覆うカバーは精度が悪くマグネットがちゃんとスリープウェイクのスイッチに設置しないのか使う時にウェイクしない、カバンの中で微妙にカバーが動いて自動でカバンの中で画面が点灯しバッテリを消費するなどあまりいい感じのパチモノではなかった。

しかし、iPad Air、評判通り本当に軽い。これなら体の小さいアジア人でも気軽に持ち運んで大きな画面のタブレットを楽しめるでしょう。iPad4では重すぎて両手で本体持ちながら二本の親指でのタイピングもきつかったけどこれもだいぶ快適にできるぐらいになった。そして軽量化の一環か左右ベゼルも狭くなり、全体的に一回りiPad Airは小さくなった。

一番重いiPad4がバカらしくなってiPad Airと交換プログラムしたのに、この軽いiPad Airは確かにとても使いやすくなってるとは思うのだが、どうもiPadだとは思えなくて。。。重い、デカイがiPadのアイデンティティだったのさ。。。いいんだけど、どうも違和感。。

左右ベゼルの縮小、全体的なサイズダウンがあるので遠目に見るとiPad AirもiPad miniも見分けがつきにくい感じ。

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いわゆるiWorkやiLifeなどのApple謹製アプリはほとんどが無料でついてくるので嬉しくてインストールして見たが、ダウンロードにめちゃくちゃ時間がかかる上、16GBしかないフラッシュストレージをGarageBandなどが結構食いつぶしてるので結局iWorkとiMovieを残して全部削除。。。

とまあ、グジグジ言ってますが、とりあえずこの軽さなら移動の際に小脇で抱えて持ち歩くのが苦にならず多用していけそうな気がします。。。