セブンで売ってるタイローカルドリンク 2013年06月14日

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セブンイレブンに買い物に行ったらチルドの冷蔵庫にタイローカル系のドリンクが綺麗に揃っていたので、ちょっとまとめて買ってしまった。これらそれぞれ10THBでお安く、普通にセブンイレブンで売ってるので旅行者の人でもいつでもお手軽にタイローカルテイストを味わえます。

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น้ำเฉาก๊วย ナムチャオクワイ、これは以前紹介したチャオクワイのジュース。とは言っても、チャオクワイのゼリーがトコロテンのように麺状になって入っていてなおかつ น้ำเชื่อม ナムチュアム、シロップの比率が高い構成になっていてほぼドリンク感覚で飲めて多少ゼリーも入っているという感じ。普通に美味しい。チャオクワイのあの漢方薬的な匂いと、シロップの甘さのゴールデンコンビでめちゃくちゃ爽快な味。

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んで、น้ำใบเตย ナムバイトゥーイ。パンダンリーフと呼ばれるお菓子などによく使われるタイの香草のエキスのジュース。中にはวุ้นมะพร้าว ココナッツの実のゼリー状になったものが入っていてちょうどいい歯ごたえになっている。ちょっと甘さ強めだがベタベタというほどでもなく、微妙に香ばしいというかなんともこれ、ドリンクに合う香りか?と思えるような日本人にはあまり馴染みのないバイトゥーイですが、その独特な香りを楽しめます。

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そしてもうひとつ、น้ำมะพร้าว ナムマプラオ。これはお馴染みココナッツジュースをボトル詰めにして売ってるものだが、ココナッツジュースって、ポカリスエットよりもさらにうすい味の飲み物で若干の香りを楽しむようなもんだと思ってるんだが、こんな基本的なものをわざわざボトル詰めにしてるコストがもったいなく思えてくるほどである。なかには、ココナッツの果肉も少し入れてあるけど、まあ、ココナッツジュースそのものであります。普通に飲めるけど、なんか薄味すぎて満足感にかける。。

というわけで、この中であえて買ってみたら?とお勧めできるのはバイトゥーイの奴かな?これは中々独特香ばしい面白い味してたので試してみるのもよいかもです。

ガパオフレーバーのベジタリアンソーセージ 2013年06月13日

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久しぶりに晩飯にベジタリアン用ソーセージを焼いて食いました。会社の同僚に教えてもらったタイで普通に売ってるベジタリアン食材の中で多分一番うまいプロダクトであろう、

ไส้กรอกกระเพราสปาฟู้ดส์ Veggie Spa Foods Holy Basil

であります。ベジタリアン用なので当然ながらお肉は使えず大豆プロテインを練り練りしてソーセージっぽく作ってある。さらにこれはHoly Basil、กระเพราと書いてある通り、ガパオが入ってスパイシーに作ってあるので中々おいしい。

お値段は結構高くて、スーパーのTopsでは1パック95THBもしていた。ネットで見てみても80THBぐらい。まあお高いですな。でもこのソーセージは他のベジタリアン用のフェイクミート食品よりかはスパイシーに味付けがしてあって大豆の豆臭さや味気のない練り物臭さがだいぶ抑えられている。

ただ、今書きながら冷静に考えてみると、95THBも出すなら普通の人間は肉のソーセージ買うわな。ホントに肉を食えないベジタリアンか、僕みたいにただ単純に食べたことないものを一度食ってみたい、という人しか買わないか。。。

んで、タイの食品はまだまだカロリー表示が行き渡ってないのでこの商品もカロリー表示がない。こういう食品を購入する人はカロリーとか結構気にする人が多いと思うんだけど。。。というわけで自分で計算してみます。

ソーセージのパッケージから、総重量が250gということなので、そのうちの60%が水分量だと仮定します。(ちなみに日本では水分量55%以下はドライソーセージに分類されるらしい)

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んで、パッケージの情報をいろいろ見ながらまとめていくと、、

250*(100-60)/100 = 100g

Soy Protein (โปรตีนถัวเหลือง) 60% = 60g*4kcal/g = 240kcal
Carbonhydrate (แป้งมัน) 18% = 18g*4kcal/g = 72kcal
Spices (เครื่องเทศ) 10% = 10g*4kcal/g = 40kcal
Oil (น้ำมันถัวเหลือง) 8% = 8g*9kcal/g = 72kcal
Basil (ไบกระเพรา) 4% = 4g*4kcal/g = 16kcal

Total 440kcal/1pack

という感じでしょうか。ソーセージ1本あたり110kcalとざっくり考えておけばダイエット中でも食えます。日本にいると中々ベジタリアン専門店やダイエットフードの棚ぐらいでしかこういうベジタリアン用の食材って見ないかもしれないので、タイの場合どこのスーパーでも結構売っているこういうベジタリアン用食材を試してみるのも面白いと思います。

会社というモノは生き続けていくけど。。 2013年06月12日

Taking over the world
“Taking over the world” photo by Nick Olejniczak

契約が切れて久しい以前のお客さんのオフィスに今日再訪問したんだが、会社がTake Overされていてまったく別の企業が入っていた。以前の会社のマネージャクラス以上はすべてResignした(多分タイ人スタッフがResign。日本人は駐在が解けて本社へ帰国したんでしょう)といっていた。

以前と同じ建物、同じ施設で働く人はすべて入れ替わっていた。米国や、おそらくタイでもこういうことは多分それなりにあることなんだろうけど、日系企業に働く日本人としては今までこういう状況に遭遇することはなかったので新鮮というか驚きというかなんとも言えない気持ちでありました。

こういう光景を見ると一昔、ふた昔前の日本人の当たり前の感覚である、「会社での終身雇用」や「会社一筋で40年間、辛いことがあっても頑張って働き続けてきました」みたいな感覚はなんだったんだろうなと思ってしまうな。あくまで会社は生産設備、オーナーが入れ替わっても動き続けていくんだ。多分そこに感情移入なんて必要ないんだろうな。うーん、やっぱり個人的に非常に新鮮な光景だった。頭の中では理解してるけど、なぜか感覚的に「こういうことって実際に起こるんだ。。」てな感覚でいっぱいでした。

あと、新しく入ってきた企業がITシステムは持ち込んで来て、以前に入れたシステムは全く火が入っていなかったというような光景を見るにつけIT投資が無駄になる瞬間も見たような気がして、ハードウェアと違い、ITソフトウェアのような人間の仕組みづくりの積み上げだけで成り立つものはその仕組自体の消去も簡単でそれなりに大きな金をかけて開発(制作)して来たものでも簡単にリセットされてしまうんだなあと。IT業界に勤めるものが言うのもなんだが、「IT投資なんてホントに意味があんのか??」などと思ってしまった一瞬でありました。。。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! 2013年06月11日

Air Vanuatu in Sydney
“Air Vanuatu in Sydney” photo by Simon Clancy

これまたKindleで購入。この人のブログなんかはちょこちょこ見てたけど、初めて書籍を購入。600円ぐらいで安かったのでとりあえず。

【目次】
はじめに
第1章 お金から見える世界
第2章 異国で働く人々
第3章 人生観が変わる場所
第4章 共産主義国への旅
第5章 ビーチリゾートの旅
第6章 世界の美術館
第7章 古代遺跡の旅
第8章 恵まれすぎの南欧諸国
第9章 変貌するアジア
第10章 豊かであるという実感
さいごに 旅をより楽しむために
若者の海外旅行離れについて~あとがきにかえて

この本、著者が1980年代頃から海外旅行でいろいろな国に訪れて見て感じた景色が描かれている。

通貨、労働、政治、リゾート、美術館、遺跡、国、ちょっと併記していくのが難があるかもしれないけど、こういった視点で訪れた各国の
お家事情と過去、現在、そして自分たちの置かれた環境、「日本」をいろいろと考えてみた、というような内容になっております。

個人的には海外旅行ってのは、基本街歩きが好きで、古代遺跡や見どころ、観光地ってのにはそれほど興味がない。やっぱりそういうところって良くも悪くも観光客はお客さんでお金を払う立場でその場に参加しても「客」としてもてはやされて、それ以外の風景ってのは見れずじまいってことが多そうだからというのが理由。それよりかはちょっと離れた傍観者としてただぼさーっと街中を歩きながら

「あー、****って新興の通信会社って書いてあったけど街中ではかなり看板が多いなあ」
「50㎡、12/50 ***Street 4500、どの通りかわからんけど、50平米で家賃こんなもんなんかー」

とその国の生活や経済の片鱗を見ながら歩くのが楽しい。タイに戻ってから可能であればその国の株なんかを買ったりするのも楽しい。なので、この本に書かれているいろんな考え方は結構興味を持って読めた。しかし、この人かなりの数の国に旅行してるねえ。日本の場合行きにくい南米やイースター島とかにも行ってるみたいだし。自分には普通のガイドブックよりも文章に旅情を感じられて久々に海外旅行行きたいなーって気持ちにさせてくれたいい本でした。

個人的にはやっぱりアジアの章あたりで制度としてではなく、人から人への施しなどの習慣を実に日本人らしい「他人にお金を与えるってのが偉そうで見下してるように思われないか」ってな感情と現地の人間が遠慮の欠片もなくチップを求めてくる様に当惑しながら実に生真面目に考えてられるのがやっぱり旅行者としての観点だなあと感じる。これが現地に住みだすととにかく日常でめんどくさい局面が多いのでそういった当惑は通り越して無理くりにでも自分の中で答えを出して迷いなく対処しないと時間がかかっていけない。そういう事を認識できる点でも最初の旅行者の時の自分の気持ちと今生活している自分の気持ちの差異みたいなものも認識できて面白い本でした。んで、僕の場合よほどの事がない限りタンブン(タイ語で「徳を積む」、いわゆる施し)は「基本やらない」なんですが、服をひっぱられようが足を掴まれようが、まとわりつかれようが、目線も合わせず振り払って、場合によっちゃ体当たりで道を開けて過ぎ去る。こんな感じなんで感じ悪い日本人なんでしょうなあ。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!
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魅惑のマンゴスチン มังคุด 2013年06月10日

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ドリアンがフルーツの王様なら、こちらのマンゴスチン、タイでの名前はมังคุด マンクット はフルーツの女王と言われておりまっせ。確かにドリアンと比べても甘み、酸味もすっきりしていて味わい上品。カロリーもとても控えめでダイエット中の女性でもバクバクイケるでしょう。

マンゴスチン – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism

こちらのサイトにあるように、直径6cmぐらい、ビリヤードの球ぐらいか?一回り小さいぐらいか?の皮を剥いて可食部25gで17kcal、4個食っても67kcalと低カロリーですなぁ。その割に甘さ酸味はしっかりしているのにホントにこんなカロリーしかないの?と思うぐらい。

マンゴスチン – Wikipedia

さらにさらによく言われているようにマンゴスチンの外皮にはキサントンと言われる成分があるようで、効能はがん抑制、赤痢、下痢、皮膚病に効果ありと言われている。インドネシアなどでもこの外皮を摂取して薬代わりにするような使い方があるみたいだけど、タイでもやっぱり外皮を摂取することもあるらしい。天日で干して粉砕し、水に溶かすのかな?最終的に飲むらしい。

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うちの彼女もしっかりと外皮はとっておく、と言っていた。また、この外皮の成分を練りこんだのが、マンゴスチン石鹸で、アパイプベート病院のブランドが有名。確かに皮膚病に聞くだけあって他の石鹸と違いシャワー上がりがとても快適。自宅でもどっさり買い込んで使っております。

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今まで気にしてなかったけど、マンゴスチンもうまいもんですなー。つくづくこんなうまいもんが身の回りに安くゴロゴロしてるのが幸せであります。今日の昼のデザートに王様ドリアン食って、晩飯のデザートに女王マンゴスチン。贅沢じゃのう。

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