大学の映画学科で卒業制作をしてたら、その晩から死人が街を歩き出したという設定。まさにThe Night of the Living Deadなわけなんですが、野原の真ん中の孤立した家の中の孤独な恐怖というThe Night〜から時代は変わってインターネット全盛であります。主人公はドキュメンタリー映画を撮影してMySpaceにアップロード。「見ろよこの反応、ページビューがうんたらかんたら。。。」とまさにデジタルネイティブガイらしいことをのたまっているのであります。
映画の話なんだかSNSの話なんだかよくわからん感じになりましたが、このDiary of the Dead、個人的にはDawn of the Dead以来のロメロの快作だと思っております。テンポよく、恐怖感と脱力感と独特のギャグセンスがバランスよく混在。特に後半の唖のじいさんが最高。もしDVDなど見つけたらぜひ見てみてください。