大阪の端っこのほうの冬景色 2014年12月08日

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2006年の7月に日本を出てから8年間、12月みたいな本格的な日本の冬に一時帰国するのは初めて。iPhoneの天気アプリで気温を見たって感覚的にどれぐらい寒いのかがわからない、思い出せない。

そして帰ってみて猛反省。寒いったらありゃしない。もう寒くて小便に布団から出るのも辛くてギリギリまで我慢したり、寒くて晩に風呂に入れないなど。前回も3月下旬に帰ってきた時に初日が一番寒くて、今回も初日が一番寒い。これ、初日は日本の寒さに体が慣れず、次の日から段々慣れてくるのか?という感じですな。

上の写真は家の近所の夕暮れ時の風景。日本の夜は静かですな。ピンと張り詰めた静けさがあってこれまたピーンと身を切る冷たい空気。そうだったなあ、日本の冬は寒くて寒くて独りって感じでした。久しぶりに大学生の時によくやってた深夜ドライブなんてのもしてみたいけど今実家にゃあ車もないし。

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実家のすぐちかくの丘の上にある仏舎利塔。生まれた時にはもうすでにあってこの仏塔の先っちょだけを丘の下から何十年も眺めていたがわけあって今回はじめてその全貌を見た。仏舎利って釈迦のお骨なんだけど、なんでそんなすごいものが大阪は寝屋川の名もない町にあるのか?未だに半信半疑なんだが昔だれかがインドから持ち帰ったとか持ち帰らないとか。

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近所を流れている寝屋川も子供の頃から比べればかなり水質が綺麗になった。カルガモが泳いでいたり。子供の頃はゴミだらけだったのう。地元の道路は年々無駄に綺麗になるが、川がちゃんと綺麗になるのはいいかもしれない。

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落ち葉だらけの公園の脇道。こういう景色を生で見るのは8年ぶり。いいもんですが寒い。たまらん。

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また夕暮れ時。冬場の夕暮れ時はやっぱいいねえ。寒いけど。バンコクでは一番涼しくなる(ちょうど今)乾季でも、晩窓開けてるとなんやかんや若い連中が飲みながら騒いでる声や車が爆音でルークトゥン(タイ演歌みたいなもん)を流してる車が通ったりぜんぜんしんみりもしなく常に隣に他人が居る感じが日本と違うのです。久しぶりに日本のしんみり感は悪くないなと思った次第。

ただ、やっぱ寒くて過ごしづらいのでもうこれから真冬の帰国は却下ですな。ヤダヤダ。

切り売り貸し倉庫 2012年07月24日

先週、ほぼ2年ぶりぐらいに実家に帰った。うちの実家はじいさんの代から酒屋をやっていたが、つい7年ほど前に酒屋を閉めた。実家はその元酒屋の店舗の上にあるんだが、酒屋を閉めた店舗はその後7年間、2回ほど期間特定の販売を行う業者に貸し出されたものの、継続した借り手が付かずに余らせたまま。まあ、実家周辺を見てもわかるんだが、ほとんどの商店が閉店しシャッターを閉めきったまま、どこも他の借りてが見つかるような雰囲気ではない。うちが特別なわけではない。多分。

広さは20坪以上あり、商品棚などの主だった設備は処分されているが酒屋の内装そのままで残してある。

このスペース、切り売りというか、部分的に貸し倉庫みたいに貸し出すことはできないのかね。

大阪の寝屋川市、それも成田山周辺で物品の保管スペースにお困りの方、それも別にプライベート空間が必要とかそんなものではなく、とりあえずモノが置いておけるスペースが欲しい、というそんな方。ブルーシート用意してとりあえず覆っておくぐらいのことはできますが、とりあえずは共有スペースにものを置くだけ、という利用方法で使ってくれる人はいないもんかねえ。

どうせ余ってる土地・スペースなんだから普通の貸し倉庫とかトランクルームみたいなものよりは安く貸し出して近所の人なんかに使ってもらえれば多少の収入にはなるし。。