เขาช่อง Khao Shong Instant Coffee 2013年04月15日

ソンクランの休日、昼飯を食いに出て人気のないスーパーをボケーッと買い物してたらこんなものが目に入った。

เขาช่อง Khao Shong Instant Coffee

今まで見てたのかもしれないけど、まったく意識してなかったタイブランドのインスタントコーヒー。เขาช่อง、裏面の英語表記では”Khao Shong”となっているけど、多分”Khao Chong”のほうが音が近いんじゃないかな。。

決定的なのは他のNescafeのゴールドブレンドなどが軒並み一瓶で300THB程度の価格がついているのに対して、このเขาช่องのインスタントコーヒーは65THBで買えた。これは特別に安い。ただ、安いからと行って安易に飛びつくと見えない所にちゃんと安い理由があったりするので、とりあえずテスト的に買ってみた。

買ってみたけど。。やっぱりなんかコーヒーの香りが薄いね。値段相応ということかな。

khaoshong
50 ปี เขาช่อง รสแท้กาแฟไทย

ちゃんとเขาช่องのウェブサイトもあった。このページもまた音出るサイトだよ。。。もうこんな旧世代的なサイトやめてほしい。。。んで彼女が言うにはเขาช่อง カオチョーンとはカオヤイのあたりの地方の名前らしくて、その辺で採れるコーヒー豆を使った商品なんじゃないの??ということだった。

サイトの商品ページを見てみると、92% Coffee, 8% Caramel とありますな。正直でよろしい。。。僕は最近多少安くてイガイガするようなコーヒーとかかなり酸味のきついコーヒーとかでもスティックシュガー一本入れるとそれなりに飲める味になることを発見。コーヒーの質にはあまりうるさくなくなりました。。。はい、結論、結構ちゃんとしたコーヒー飲もうと思うと高くつくタイだからコスト優先でコーヒー飲みたい人にはいいんじゃないでしょうか。たぶんどこのスーパーでも売ってるんじゃないかな?TOPSとかMAX VALUとか。僕はMAX VALUで買いました。

DACOとタイのいろんなお魚 2013年04月11日

つい先日、会社のデスクにDACOが届いた。が、開けてみると2月に発行されたDACOだった。多分、会社のどこかで放りっぱなしになってて止まってたな。。

DACOはタイでは有名な日本語のフリーペーパー。よく日本食のお店なんかに置いてたりするが、DACOはタイの国内においては無料郵送サービスという便利なサービスがあって、毎号毎号勤めている会社のオフィスや自宅に届けてくれる。まあ、今回それが会社のどっかで止まっておりました。

バンコク発・タイの最新情報 – バンコク&タイの生活&観光情報、ダコログ
その他 | タイ国内「無料郵送サービス」はなぜ、無料か。 – バンコク&タイの生活&観光情報、ダコログ

DACOは同じくタイ国内で流通している他の日本語のフリーペーパーよりは記事の内容が柔らかく読みやすく特集記事も面白いものが多い。今回読んだ2月のDACOはバンコクからの東にあるチョンブリ県の港町「シラチャー特集」だった。

その中でタイで採れる魚の名前がいくつか書かれていたが、あまり他にこういう情報を見ないのでちょっと引用させてもらってWeb上にも情報を上げておきたい。ちなみに魚の名前のところにGoogleのイメージ検索のリンクを仕込んでおくのでクリックすると画像が見れます。

プラー・インシー / ปลาอินทรีย์ / ヨコシマサワラ
これ、サワラであります。タイの注文屋台に行くとプラーインシーの一夜干しを揚げたものが置いてあったりする。タイで魚料理は泥臭くて好きじゃないという日本人が多いが、これなら海の魚だし、揚げてあるから普通に日本人でもおいしく食べれる。このプラーインシーを塩漬けにして発酵させたปลาเค็ม プラーケムもおいしい。カナーの炒めものに入れたり、炒飯に入れたりするとクサヤのような独特な香りがたまらなくうまい。

ปลาอินทรีย์แดดเดียว
“ปลาอินทรีย์แดดเดียว” photo by isriya

プラー・タップタオ / ปลาตับเต่า / サヨリ
これはまだタイで食ったことがないな。。。しかし、サメサンの港などで地元民が釣ってたりするのを見たことがある。

プラー・ジャラメット / ปลาจาระเม็ด / マナガツオ
プラージャラメットって海水魚か?でもマナガツオだったら海ですわな。。プラージャラメットも釣ったことはあるけど食ったことがない。

プラー・サーイ・デーン / ปลาทรายแดง / シャムイトヨリ
これはタイ湾に釣りに出たらとにかくよく釣れる。味も普通においしい。ただ、ホントにバカスカ釣れるので、これ以外の魚を釣りたいと言いたい時にちゃんと魚の名前を覚えておけば的確に意図を船頭のおっちゃんに伝えられるでしょう。。

プラー・ガオ / ปลาเก๋า / ハタ
この魚は釣ったことも、食ったこともないですなー。

Live Grouper and Live Sea Perch (pla kao pen, pla krapong pen) ปลาเก๋าเป็น ปลากระพงเป็น
“Live Grouper and Live Sea Perch (pla kao pen, pla krapong pen) ปลาเก๋าเป็น ปลากระพงเป็น” photo by clayirving
↑ 左がプラーガオ、右がプラーガポン。

プラー・ガポン・カーオ / ปลากะพงขาว / アカメモドキ
一応タイで一番ポピュラーな高級魚かな。僕は海で釣れてるのを見たことがない。汽水で養殖できるようで、サムットプラカン県やサムットサコーン県でよく養殖されている。時々釣り堀でもこのプラーガポンをルアーで釣れる釣り堀があり、ガッツーンと来るアタリと力強いファイト、ジャンピングなどが豪快で釣っていてとても楽しい魚。

飲み屋のメニューなどでもポピュラーで揚げ、蒸しなどにしてとてもおいしい。

プラー・カーン・ルアン / ปลาข้างเหลือง / ホソヒラアジ
これもシーチャン島に行った時に普通に陸釣りで結構釣れたと思う。20cm程度の体調の魚で持ち帰りやすい。タタキになめろうとこれが釣れるととても嬉しい。タイのアジはやっぱり水が温かいせいか日本のアジよりも脂の香りが弱いがそれでも日本の味を堪能できて嬉しい。

プラー・タプティム / ปลาทับทิม / ティラピア
これは淡水魚。海の魚ではございません。だからイサーンなんかでもよく養殖されている。
このปลาทับทิมとปลานิล、プラーニンはティラピアでイサーンなんかでよく養殖され、多く食べられている。ちなみによく日本人がタイの魚は泥臭いというが、釣り堀なんかで釣った魚をその場で〆てもらい、内臓を抜いてもらって持ち帰り、料理すると全然臭みはない。多分だが、流通過程の保管状況がよくないのかと。タイの消費者はあまり鮮度に関して細かくはこだわってないだろうから。。

プラー・ヘット・コーン / ปลาเห็ดโคน / キス
タイにもキスが居る。以前シラチャーの北のバンプラという港町から2,3人乗りの小さな船を出してもらって釣りに行ったことがある。ここはキスがバンバン釣れる。僕は2,3匹釣った後船酔いでダウン。。。バンコクではよく見るとちゃんとスーパーなどでも売っているんだが、身を開いた状態でパックされて売ってるので気づかない人が多いのかも。

プラー・トゥー / ปลาทู / グルクマ
これはタイの市場ならどこでも見ることができる首折れの魚。日本人はみんなアジというがこれは鯖の仲間。ちゃんと見てみりゃゼイゴがないのだ。この魚も普通にとても美味しい。ナムプリックというソースと野菜、そしてこのプラー・トゥと白ご飯。これが最高のコンビネーション。日本に一時帰国しててタイに戻ってきて一番に食いたいのがこの料理。

Pla Tu Nueng (Steamed Mackeral) ปลาทูนึ่ง
“Pla Tu Nueng (Steamed Mackeral) ปลาทูนึ่ง” photo by clayirving
↑ この首折れ。

ข้าวน้ำพริกปลาทู
“ข้าวน้ำพริกปลาทู” photo by isriya
↑ ナムプリックとプラトゥと白ご飯。シンプルでうまい。

ホーイ・クレーン / หอยแครง / ハイガイ
もともと日本に居た時から貝はあまり好きでなく、ホタテをちょっとぐらいしか食わなかったが、海外に来てまあほとんど貝なんて食わなくなった。このホイ・クレーンも食ったことがない。貝を開けると毒々しい血のような赤い汁が出てくるのを観るだけでも僕はもう要らない。。。

プー・マー / ปูม้า / ワタリガニ
海のカニもおいしい。が、食べるのがめんどくさいのでカニもほとんど食うことがないです。タイのカニは火を通す前は青くて綺麗。一度夜までやってる注文屋台で酔っ払って間違えてプーマードーン、ワタリガニのナンプラー漬けを食ったことがある。これが中々酒に合ういいメニューだった。

ムック・クルアイ / หมึกกล้วย / ヤリイカ
タイの市場やスーパーでよく見るイカはこれ。後、エギでイカ釣りしてるとよくアオリがかかる。釣ったイカを持ち帰り、刺身もいいけど皮付きのまま輪切りでぶった切って熱湯でさっと湯がき、ナムチムシーフードで食うのがやっぱりタイ式でおいしい。

ムック・サーイ / หมึกสาย / イイダコ
この小さいタコ。シラチャーやバンセンで地元のおっさんが網を投げてる中に必ず1匹、2匹は入っている。結構どこにでも居るのかも。まあそんなに好んで食わない。

というわけで、あまりタイ語の単語帳にも載っていないこういう知識、知っておくと細かいところで役に立つかも。また、戦勝記念塔周りのロットゥー特集とか町の屋台の特集(屋台のオーナーの1日の生活とか、売上がいくらぐらいとか、売上アップのコツとか)などかなりオリジナリティ溢れ、取材工数がそれなりにかかるであろう記事を数多く作成しているDACOはタイのフリーペーパーのなかでも一番面白いと思う。オススメであります。

久々に7-11のコンビニ飯 2013年04月01日

久々にお昼間に外へ出るのが億劫になり、7-11にある食いもので済ましてしまうか、という感じになって買ってきたのが以下でございます。

เบอร์เกอร์ ข้าวเหนียว หมูทอดน้ำพริกหนุ่ม 3

バーガーカオニャオムートートナムプリックヌム。カオニャオ(もち米)バーガーのポークパテ、タイ北部のししとうの香りがよいチリソースフレイバー、と言ったところでしょうか。

เบอร์เกอร์ ข้าวเหนียว หมูทอดน้ำพริกหนุ่ม 2

เบอร์เกอร์ ข้าวเหนียว หมูทอดน้ำพริกหนุ่ม 1

買ってきて、電子レンジでチンして、袋開けてみたら思いっきりもち米二枚と肉一枚がずれていた。食いにくい。。。しかしこの7-11のカオニャオバーガーのパッケージって多少問題ありで、簡単なプラスチックバッグ一枚なんだけど、電子レンジで加熱すると持てないほど熱くなる。無理に持ってかぶりつくと手で持てないほど暑くなってるんだから当然上顎や舌を火傷する。ちょうどいい程度に電子レンジで過熱するのって至難の技だと思う。。。

ま、それはいいとしてお味は、なんか他のカオニャオバーガーと変わらない感じ。なんかナムプリックヌムの香りも薄く、期待してた感じほどは全然スパイシーでもなくって感じでしたな。しかし、この製品、หมูทอด ムートート、豚肉フライと謳ってる割に、パッケージの裏を見てみるとเนื้อไก่ ヌアガイ、鶏肉が10%も入っている。なんかこんなんでいいのか?というような逸品。ヨーロッパの食肉偽装が揉めているというのに。。まあ、裏であれちゃんと書いてるから偽装ではない、ということなんかな?でもややこしいやんか。。。

เบอร์เกอร์ ข้าวเหนียว หมูทอดน้ำพริกหนุ่ม ลำขนาด | 7review
↑ 7-11Thaiのサイト内のレビュー欄。当然のことながら100%タイ語。

ขนมปังไส้ส้งขยา 1

そして、食後のデザート代わりにタイのココナッツミルクを使ったカスタードクリーム、サンカヤーの入った菓子パン。シンガポールのカヤジャムなどは食ったことがあったが、このサンカヤーはタイに6年以上も住んでるのに初めて食べるシロモノ。ココナッツミルクと卵、砂糖を使ってコッテリ甘い東南アジア式カスタードクリームにバイトゥーイという葉っぱで香りづけ、色付けをしたもの。ま、色付けはどう見ても当然着色料だろうけど。しかし、バイトゥーイがどうもパンダンリーフというらしく、カヤジャムもサンカヤーも同じものらしい。東南アジア一帯で共通の食文化なんでしょう。

ขนมปังไส้ส้งขยา 2

ほんでもってお約束の「パッケージと全然サンカヤーの入ってる量違うじゃん!」ってのもありました。まあカロリー管理しててあまり量を多く食えない自分にはいいんですけど、なんかちょっと残念な気分になるのはなんでだろう???

Viet Cuisine Silom Complex 2013年03月28日

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来月のソンクランの連休の間にベトナムに旅行に行くという同僚が、ベトナム料理を食おうというのでSilom Complexの4Fに入っているベトナム料理レストラン、Viet Cuisineというところに行ってきた。

ベトナムもベトナム料理も知らない同僚は「これがベトナム料理っすか〜〜!」って言ってたけど、出てきたのは ก๋วยจั๊บญวน クエイチャップユアンだった。タイで食うベトナム料理ってすぐ近くの国で文化も似てるだろうから普通に本格的なベトナム料理が食えるよねって思ってたら以外とそうでもなく、タイの中にあるベトナム料理屋って微妙にタイナイズされている。クエイチャップユアンなんかはウボンラチャターニーのOTOP(一村一品運動:村おこし企画みたいなもんで、タクシン政権下の地方経済活性化の一部)の指定だった模様。ウボンラチャターニーなんかはベトナムにかなり近い場所だからベトナム人が多く流れこんでてベトナム料理がよく消費され、その中でタイ式に進化したってことなんでしょう。

まあ、このベトナム料理、これはこれでうまいので別のお店だが結構週1に近いぐらいのペースで食いに行ってたりする。味の濃いタイ料理を食ってる中で野菜に溢れたフレッシュなメニューが多いのでバリバリと青虫みたいに野菜を食いたいときにはベトナム料理であります。

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生春巻き。「中に入れるのは、豚にしますか?エビにしますか?それとも เจ(ベジタリアン)で出しますか?」と聞かれたので「じゃあเจで」と言ったら、巻かれてたのは豆腐だった。なんかイマイチ旨そうに見えないのは僕だけだろうか。。?

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豚のカリカリ焼きとご飯のプレート(正式な名前忘れた。。)。なんかあんまりベトナム料理と関係ないメニュー頼んでしまった。。味は普通にうまいんだけど、量が少ないわ。育ち盛りの20代男性などにはちょっと物足らないかも。。

バンコクで一番うまい牛肉 อาอีซะห์รสดี 2013年03月03日

ข้าวหมกเนื้อ @ อาอีซะห์รสดี

バンコクで一番うまい牛肉、これは当社比?です。僕の経験上一番うまい牛肉(それもタイ料理という括りで)。อาอีซะห์รสดี の ข้าวหมกเนื้อ カオモックヌアであります。

バンコクで働き始めた当初、どこでアパートを借りればいいのかわからず、カオサンの近くのアパート(ここは月3,500THB、6階でエレベータなし、エアコン無し、温水シャワーなしという、今となってはよくこんなところで猛暑のソンクランを2回も越すことが出来ななあと)で部屋を借りてしばらく住んでたが(ここからここまで)、何度もココに食いに来た。以前のブログのポストでも書いてるんだけど、今回久しぶりにちゃんと行ってきたので書いてみる。

ข้าวหมกหมูทอด カオモックムートート 2012年05月14日

上の記事でも場所を書いてるんだけど、結構初めての人には見つけにくい場所にある。表通りには看板だけ出ていて路地を入っていった先に店がある。ググってたら、いい動画が見つかった。

動画でも紹介してるけど行き方はカオサン北のバンランプー市場のロータリーから西へ行く道に入ったところ、カオサンあたりでは有名なおかゆ屋台があるセブンイレブンのほぼとなりぐらいにこの看板があります。

อาอีซะห์รสดี 2

the way

この看板の前の路地を入って行くとメシ屋があります。ムスリム系メシ屋なので豚はなし。鳥と牛のメニューになります。ここのおすすめがカオモックヌアなんだが、でかい牛肉の塊がゴロっと入っていて、脂の少ない赤身の牛肉がホロホロに煮込まれてて肉味100%、今回はスジの部分も入ってたのでトロトロプラスでした。米もとてもうまくて大満足。しかし、ここ、例えば休みの日に行ってみたりすると15時ぐらいで既にカオモック売り切れみたいなことがよく発生していたのでできれば午前中に行って昼飯に食うと食いっぱぐれがないかと思われます。


Khao Mok Gai – hidden in the midst of Khao San Road | Thai Street Food and Pictures | Eating Thai Food
↑ Eating Thai FoodのMarkもちゃんとここを紹介しています。