さっぱり漢方薬ゼリー เฉาก็วย チャオクワイ 2013年05月06日

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今日のバンコクは暑かった。その丁度クソ暑い時間帯に飯食いに出かけて、彼女に薦められたお菓子がこれเฉาก็วย チャオクワイであります。

黒色のゼリーでぱっと見コーヒーゼリーかなーっていう見た目だけど、なんか木を煮込んで作るものらしい。この色でコーヒーじゃなければ後何を想像するかというと漢方薬。それが正解でちょっと漢方的な香りがする。歯ごたえはゼリーよりちょっと固めで懐かしのナタデココみたいな歯ごたえ。それにシロップをかけて氷をどさっと入れて出してくれる。

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これがもう冷たくて、甘みもそれほど強くなく(甘みがあっさりしたものを望むなら氷が溶けるまで少し待つ)、みずみずしくてこのクソ暑い季節に全身が緩んでしまいそうなほどうまかった。しかし、このチャオクワイのゼリーってカキ氷やらタイのお菓子にはいろんなところで登場するような気がする。ホント最近甘党になってきて、タイのお菓子が再発見できて非常に楽しい。平日のお昼時もいろいろ食後にタイのお菓子を探してみようと思う今日このごろであります。

このチャオクワイを作ってる動画がありました。この工場がまたタイののんびりした田舎の風情でいいですなー。ちなみにやっぱり皆さん感じることは一緒のようで、ちょうど今の時期、ソンクランなどのタイの酷暑期にみんな好んで食べるようです。

香港Boom証券のサイン証明、海外在住ならNotary Publicに問い合わせればいいのか? 2013年05月04日

Marriage for Alien - ready in 20 minutes!
“Marriage for Alien – ready in 20 minutes!” photo by antwerpenR

Notary Publicって言葉をご存知でしょうか。英語で公証人という意味で、契約書の締結の際に当事者のサインの正当性(サインした人物が契約者本人であること、本人の自由意志でサインしていること)を証明する役割の人ですな。

アメリカの公証人

アメリカにはノータリー・パブリック (Notary Public)と呼ばれる公証人がいる。 契約書などにサインをする場合に身分証明書の確認を行いサインした人物が契約者本人であること、強制されない自由意志による物であることを公平中立な第三者として確認する役目を担う。不動産の契約などでは公証人の立会いを要求するのが通例となっている。
公証人 – Wikipediaより

日本にも公証人という仕事はあるけど、どちらかというと公的文書の作成とか、文書の法的正当性の認証がメインの業務のようでアメリカのように「サインの証明」という仕事とはちょっと異なるよう。日本には「印鑑証明」というものがあって商習慣にサインが浸透していないせいかもしれない。

なぜこんなことを調べているかというと、去年せっかく苦労して解説したアメリカの証券会社FIRSTRADEから突然のメールでThai Residentsにサービスの提供を打ち切るという通知が届いたのですべて持ってる株を手仕舞いして預金も全部引き上げた(その後なぜかアカウントはまだ残ったまま。どうなってんだ??)。

でもインド株関連のETFとかアメリカの特定銘柄株とかやっぱり買いたいものがあるので今度は香港にある商品の取り扱い数が半端ないぐらい多いBoom証券のアカウントを解説しようと考えていた。

この証券会社はインターネット+郵送で口座開設が可能となっているが、ちょっとややこしいサイン認証という手続きがあってこれが日本語で明確に解説されているサイトなどもなくちょっとしたハードルになっているが、なんとかならんもんかといろいろ考えていた。

An acceptable witness can be a BOOM employee, a Notary Public, an officer from embassy, or a financial / legal professional (such as Bank Manager, Certified Public Accountant, Practicing Lawyer, Chartered Secretary, etc.).

サイン証明の証人として受け入れられるのは、Boom証券の従業員か(だから店頭では別途証明は要らない)、Notary Public(公証人、これをちゃんと辞書引いて調べてなかった。。)、大使館のオフィサー、経済・法律の専門家(銀行のマネージャーetc)などなど。

知ってる英単語のEmbassy OfficerとかBank Managerとかこの辺に気がいっててNotary Publicをちゃんと調べてなかった。日本ではサイン証明なんかすることもないし、まさにサインの証明をするための公証人という職業がちゃんとあるというのをわかってなかった。単純にここに頼めばいい、ということですな。

ということは海外でもGoogleでNotary Publicで検索かけてそこに出てくる事務所で証明をしてもらえば終わりということでしょう。とりあえず今日職場近くのタイ人のやってるNotary PublicにAppointmentのメールを入れて返事待ち。やってもらうことは、

「Application Form」に自分のサインと、Notary Publicのサインをしてもらう。

「Photocopy of Passport」、パスポートのコピーにNotary Publicからサインしてもらうことと、“Certified True Copy”のステートメントを記載してもらうこと。

この2つ。これを水道や電気の請求書などの公共機関の郵便物のコピーを住所証明として送れば問題ないはず。多分。。。

今週はこれをかっちりと終わらせてBoom証券までエアメールで送付する、これが宿題です。。。

オフィスビルで迷って。。 2013年04月30日

Welcome to the Jungle

今週、日本人の同僚と話をしていて気づいたこと。

仕事で初めてオフィスを訪問するお客さんがあったとする。目的のオフィスビルに到着して、Gフロアのエレベーター前に到着して

「あれ?お客さんのオフィスって何階だっけ?」

ってな事はよくあることで、単純にカバンから名刺をひっぱり出せば済む話なんだけど、片手にカバン、片手に会社紹介の資料なんかを持っててちょっとゴソゴソと資料引っ張りだすのが面倒な時もままあります。

そういう時に、そこらを掃除してるおばちゃんや通りかかった警備員に「*ABC*って会社何階?」と聞くんだが、これがちゃんと合っていた試しがない。

うーんと唸って他の従業員と話し合ったりして「それは**階」と教えてくれるんだが、ほぼ100%に近く間違っているんだわ。そして結局一階まで戻って受付でたずねたり、名刺引っ張り出して確認したりという手順になる。

なんでここまでちゃんと答えられる人が居ないんだろうねと言う話をしてたが、結局仕事が完全に機能割りでその人に割り当てられてる仕事は掃除のみという事で雇用主も雇用される側もそもそもそれ以上を求めていないし、給料もそこを盛り込んで安い。日本みたいに一従業員が会社全体の協調を意識して自律的に稼働する要件が社会一般として求められていないということなんでしょう。

それで社会全体が不便じゃないのかという質問もあるだろうけど最終的に現状の労働スタイルで落ち着いているということは雇用する側も安い方がいい、消費者側も高いよりも多少不便なサービスで安い方がいい、という結論で市場の選択の結果最終的に現状に落ち着いて居るんだろう。会社全体や機能単位での従業員をまとめて協調をコントロールするのはマネージャの仕事と、改めてこういう社会だとマネージャという立場の重要性がよくわかる。

日本のサービスに慣れた人間で日本に近いレベルのサービスを求めるならもう少し自律的に動ける従業員を採用しているお店や会社に行かないと行けないからもう少し出費は免れないだろうし(ただ上記のような顧客のオフィスの入居するビルのサービスがどうのこうのという時はどうしようもないが)、コストと機能のバランスで個人個人なりの最適解を探すことになりますな。

ま、これは別に日本人だからどうのこうのということではなく、自分にあったサービスを自分にあったコストで探すとことだからタイの社会の中でタイ人も無意識にやっていることでしょうな。

あともうひとつ、どうも個人的に感じるのは人に尋ねられた時に物事を正確に答えることを優先事項とするか、まず物事の正確さは置いておいて相手に何か声をかけてあげる、コミュニケーションを発生させることを第一と考えるか、というようなところが関係してるんじゃないだろうか?

だから、とりあえず答える。事の確かさは言い方悪いが二の次。「誰も確かな事は分からないからあまり信用されても困るけどとりあえずあなたに協力しますよ」という意識じゃないかなー。

こういう事を営業同行するたびに考えるタイの生活。最近はもらった名刺は大概スマートフォンのカメラで写真撮ってEvernoteに放り込んでるから検索してすぐに名刺出てくるので、段々こういう会話も少なくはなってきています。。

ヤムマムアンのアイスクリーム 2013年04月29日

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先のエントリでアイスクリームシリーズは一旦終了と書きながら、もう一回続きます。というのも以外と早く「青マンゴーのナンプラーソースかけアイスクリーム」を食べる時間があったためであります。

場所はSilom Complexの2階、eteというスイーツ屋さんであります。お昼休みを早めに出て外の屋台で食事した後、戻ってきて準備万端。席について「アイスクリームマムアンナンプラーワーン!」とコール。1スクープで59THB。なんかこういうとこのアイスクリームって高いね。

出てきたのが上の写真。ナンプラーソースは別添。まず、マムアンのアイスクリームを一口食べてみる、あー、ええ感じですっぱい。青マンゴーですな。しかもアイスクリームというよりかはシャーベットで乳脂肪でベッタリしてたりはしません。そしてナンプラーソースもちびっと舐めて見る。あ。。。

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この右下の赤丸を見落としてました。。。このナンプラーソース、唐辛子が入っていてピリピリと辛い!なんたるタイテイスト。甘い、酸っぱい、辛いのトムヤム系タイ料理の黄金トリオじゃないですか。

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そしてこうやって食います。これが、、、実にうまい。酸っぱさとナンプラーの塩味などがうまく組み合わさって実にうまい。でもテイスト的にはバリバリのヤムマムアンですな。ヤムマムアンが好きな人なら全然イケる味だと思います。。。

青マンゴーナンプラーソースかけアイスクリーム? 2013年04月28日

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タイのアイスクリーム関連の第三弾。一旦これで終わりますよー。

さて、上の写真、うちの会社のオフィスの入るSilom Complexにて発見。eteというCPF(チャルーンポーカパンフーズ、タイの超巨大畜産企業)系列のスイーツ屋ということになるのでしょうか。

ไอศกรีม(アイスクリーム) มะม่วง(マンゴー) น้ำปลา(ナンプラー) หวาน(ワーン)
= 青マンゴーナンプラーソースかけアイスクリーム

しかしまったく味が想像できない。マンゴーは日本のイメージだと黄色い熟れたマンゴーのイメージになるかもしれないがタイでは青いまだ熟れてないマンゴーもよく食べられている。味はとても酸っぱいので一番良くあるのは、先のエントリで紹介したとおり、ナンプラーとか唐辛子と和えてヤムマムアンという料理?デザート?にして食べる。まあまだそれでもまだフルーツのフレイバーのアイスクリームなんでまだ許せるけど、ナンプラーのソースかけるってのが一気に味を想像のつかないレベルに押しやっている。むーん、日本でいえばアイスクリームに醤油かけるような感じか。。

とふと考えてみて、そうだ、日本でもアイスクリームにかける醤油ってのがあったなあ。だからよくよく考えればナンプラーソースも御手洗団子と大きくは変わらない味なのかも。そう考えると少し安心してきたが、どうせなら唐辛子もトッピングして欲しいものである。。。てかとりあえず味を試してみたいのだが、いろいろとバタバタしてて行けないまま。。また食うことが出来たらここで書いてみたいと思います。。。

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