タロイモのアイスクリーム เอเชียนดิไลท์ เผือก 2013年12月14日

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タロイモフレーバーのアイスクリーム。เอเชียนดิไลท์ เผือก エイジアンディライト(Asian Delight) プアックです。プアックはタイ語でタロイモ。7-11で15THB。一本でちょうど100kcal。食いやすい。

今まで7-11の冷蔵庫を覗いた時にこのパッケージが目に入っても「毒々しい色やなあ。グレープかなんかの果汁0%のケミカルアイスかな」と思ってたがタロイモとは思ってもなかった。

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タイ式アイスと判れば俄然食ってみたくなった。この紫色は当然ながら着色料が使われているでしょうが、まあとりあえず食ってみる。アイスの周りはココナッツミルクのアイスに包まれていて中にタロイモペーストが。

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うんうん、タイのアイスクリームらしい味だ。ココナッツのほっこりした味と丸こいタロイモの味。中々おいしい。あまりケミカルさは感じないね。食ってみるとパッケージほどどぎつい色のペーストではなかった。誇張してパッケージにはショッキングな色で書かれているというところを見ると皆まだこんな目が覚めるようなケミカル色を好むのだろうか??

とは言え、普通においしいタイ式アイス。7-11で普通に売ってるのでタイに旅行に来た際に話しのネタで食ってみるのいいかと思います。

地の神様へのお供え物? หมากพลู / กรอกยา 2013年12月13日

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「もしもし、今コンドの前の7-11に居るけど何か買ってきてほしいものある?」
「セブンの前でお供えもの売ってるでしょ?私がいつも買ってるところ。そこでหมากพลูとกรอกยาを2つづつ買ってきて」
「は?ごめん聞き取れなかった。もっかい言って。。」

と電話で今まで自分の記憶の中になかった単語を発せられてまったく理解ができなかった。หมากพลู マークプルー、กรอกยา クロークヤーというらしい。

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こちらがหมากพลู マークプルー。いわゆるキンマのセットですな。これをスーパーで生鮮食品を売るみたいにパックにしてあるもの。

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こちらがกรอกยา クロークヤー。見た目の通りタバコです。

これらを毎日お店を開けるオーナーや店長あたりが店先にお供えする。注意深くいろんなお店の店先を見てると結構端のほうに置いてあったりします。んでお供えする先の神様は仏様ではなくてどうも เจ้าที่ チャオティーというらしい。地の神様、地縛霊?これは違うか。土地の守護神みたいなものに毎日お供えをするみたいな意味らしいです。そういえば、昔彼女と話をしていた際に「日本は仏教の国として認識してるかもしれないけど、神道という古来の教えもあって、その教えでは八百万の神と言って、自然のすべてのものに神が宿っていていろんな神様があるんだよ」と言ったら、「タイにも似たような教えはある」と言っていたが、その一片なのかもしれない。

ただ、外国人にこういう宗教の用語を伝えて「お使い行って来い」と言うのは過酷なので止めて欲しいよ。。日常会話の単語なら勉強中なのでともかく、こういう専門用語は今まで一度も耳にしたことがないのでパニックするからなあ。医者に行く際に英語で関連用語覚えるのでも大変なのに。。。

มันแกว マンゲーウ、Jicamaという果物 2013年12月12日

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彼女が近所のTescoLotusで買ってきた果物。

มันแกว マンゲーウというらしい。でっかい球根のような実の皮を剥いで、食いやすい厚さでスライスしてそのまま食う。シャクシャクした歯ごたえとみずみずしい感じで梨のような感触の果物です。

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と言いつつ、ググってみるとどうもこのマンゲーゥはヒカマというらしい。メキシコ原産で国際的に通用している名称がスペイン語のJicama(スペイン語の発音でヒカマとなる)で日本にはない果物だから日本語でもヒカマで通ってるらしい。Wikiで見てみると、このヒカマは沖縄で栽培されたりすることもあるみたいだが基本的にはほとんど日本の市場には流通していないよう。

ヒカマ (別名:ヤムビーン、スペイン語:Jícama)はメキシコ原産のマメ科の多年生草本で、先住民族の伝統的な野菜である。若い株の塊茎状の根が食用に供される。和名は地表部が同じマメ科のクズ(葛)に似ており、地下の芋を食用にすることからクズイモ(葛芋)の名が当てられている。熱帯アジアなどにも伝播して普及し、日本でも沖縄などで栽培されることがあるものの、日本の食品市場では極めて稀にしか流通しない。

塊茎の表皮は黄色から茶色を帯びており、ややザラザラしている。生食時の食感は梨や生のジャガイモに似ている。でんぷんのような甘い香りがあり、リンゴやマメも連想させる。

しかもマメ科、葛芋属とあるからどっちかというと野菜?確かにシャクシャクしててほんのり甘いんだけど、さらっとした粉っぽさも感じるあたりじゃがいも的な要素も感じることはあります。

今までこんな果物?野菜?があるということは全く知らなかった。在タイ7年になるけどやっぱり食いものでもまだまだ知らないものが続々出てきますなあ。。

瓶入りオーリアン โกฟี่ กาแฟสำเร็จ コーフィー カフェサムレット 2013年12月11日

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前回初めてタイ式オールドスタイルコーヒーであるオーリアンを飲んでみて以外とイケると思ったので近場で売ってるところがないかと探していたら、どうも瓶入りのオーリアンが生産されているらしいとウェブで知った。ということで近所の大型スーパーTesco Lotusに行って置いてるかどうか確認しに行った。

んでまあ当然上に写真を貼ってるので見つけた訳だが、720ml入りのデカボトル。32THB。日本のAmazonなどで売ってるのは250ml入りもあるみたいだけどTesco Lotusでは720ml入りしか置いてなかった。これ、まずかったら飲みきれないな、、、と思いつつも32THBなら安いので購入。

なぜかラベルがぐしゃぐしゃになっていた。しかも他のボトルはそもそもラベルが貼られていないものばかり。。。どうなってんだ?このメーカーは最近商品ラベルの貼り付けを止めたのか?でもそうなると瓶のフタにも商品名は書いてないのでなんの商品かわからなくなるのに。。。小さな謎。。

んで早速持ち帰って飲んでみる。オーリアンの普通の飲み方はグラスに氷をどかっと入れてそこに注ぎ、冷たいのを飲む。オーリアンは牛乳は入れないのがスタンダードみたい。

んで、家に氷がなかったのでグラスにそのまま注いで飲んでみると。。。

ベタ甘。超甘い。

多分氷が溶けて味が薄まることを考慮して作ってるんだろうな。甘さがすごくて全く量が飲めない。でも氷買いに行くのめんどくさいなあ。。てな感じ。

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↑ 200mlのグラス一杯分で220kcal。珈琲としたら結構カロリー高い。砂糖の分だな。。

でもやっぱりオーリアンの香りはしてました。珈琲とはちょっと違うイガイガしたひっかかるところがない香ばしさとほどよい苦味。これは絶対氷入れて飲むべきですな。

ああ、でもどっかの屋台でゆっくり朝方に座ってオーリアン飲みたいな。。。多分探しゃああるんだろうけどめんどくさくて。。。でも見つけたオーリアン屋台の裏を除いたら実はこの瓶入りをただ単にグラスに移して出してただけとか。。。タイだとこういうオチってよくあるから注意だなあ。シーロムか自宅界隈でおいしく飲めるオーリアン屋台求む!ですな。。。

ラートナーの老舗 ราดหน้ายอดผัก ラートナーヨートパック 2013年12月10日

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前回の中国に行き損なった時のコ・ラッタナーコーシン巡りで彼女が連れて行ってくれたラートナー屋さん。


View ราดหน้ายอดผัก in a larger map
↑ 場所はこちら。コ・ラッタナーコーシンのどまんなか。

看板を見ると40年続いてますよー。と堂々と明記。それぐらいお店が長続きするということはさぞかし美味しいんだろう。ラートナーという餡かけ麺が有名なお店。

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カオサンのすぐ近くということで外国人も多いのかメニューは英語表記、、、ということではなく、写真で内容物を明示。餡かけ麺の餡はシーフードと豚肉入りのものと2つ、麺は米の幅広麺(センヤイ)、米の細麺(センレック)、米の極細麺(センミー)、黄色い小麦麺をパリパリに揚げたもの(バミークロープ)、白い小麦麺をパリパリにあげたもの??(バミーカーオクロープ:すんませんこれはまだ未経験)。それにラートナーではなく、焼きそば風のパッシーイウやら豚の串焼きムーサテがあったり。

着席して淀みなく「ラートナーバミークロープ」を注文。出てきたのはこれ。

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入ってるお肉が超でかくて幸せでした。餡かけの味も強すぎずモタっとしすぎずでうまいんですが、麺がうまかった。以前にも書いたようにラートナーって餡かけが致命的にまずいお店が結構あったりする割に餡かけ自体は僕の自炊経験から言うとそんなに難しくないはず。それよりも他のお店に差をつけるなら麺の美味しさだろうと思う。

ここのは揚げた小麦麺が油っこ過ぎず、パリパリ香ばしく、重くもなくてとても食いやすい。多分この店が他の店とくらべておいしいところ、お店が長続きしてるところはこの麺のおいしさなんじゃなかろうかとも思う。餡は平均的なおいしさだけどそれと合わせる麺のおいしさをちゃんと考えたから人気が出てみんな食いに来てるんだろうなと思いました。

でもタイの場合逆に客に受け入られることよりも、内部マネジメントの部分で調理担当が辞めていってもある程度ちゃんと味を維持して、資金繰りや、様々な外的問題(洪水とかクーデターとか、法律の改正とか、地主の値上げとか)などを40年間もの間次々とクリアしてお店を維持したということ、その部分が一番大変に思うな。タイの場合ある程度ちゃんと美味しい料理出してれば客はついてくるもんね。タイの場合は人気があるのに家庭の事情やしょうもない理由で店をたたんだり移動したりする店が多すぎるような気がする。

ムホムホ食いながらそんなことを考えるラートナー屋さんでした。