セブンで買えるペットボトル入り100%で無添加なココナッツジュース 2015年07月28日

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SNSでフォローしてるタイでは有名なフリーペーパーDACOのアカウントで下記のような記事を紹介していて興味津々。

南国気分が盛り上がる! ココナッツ1個半を使ったココナッツ・ウォーター飲料「cocomax」発売! | DACO

一昔前はタイ人の肥満の多さはコレステロールが多いココナッツミルクのなどのせいと言われてたりしたが、最近は打って変わってスーパーフードとも言われているココナッツ。ホントに100%完全無添加のココナッツジュースがペットボトルでしかもコンビニで販売可能なのか??

と思って近所のセブンやらを探しまわってたらちゃんとありました。1本25THB。

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飲んでみたところ、、、DACOの記事にケチを付けるわけではないが、残念ながら完全無添加というのはちょっと無理があるというのが感想でした。。本物のココナッツジュースを横に置いて飲むと非常によくわかるが、やっぱり少なくとも香料は入ってますな。

以前日本でも5倍濃縮果汁を5倍に水を加える際に保存料とか香料とか足しても理論上は果汁は100%になります、という話を聞いたことがあるので、この100%というのはそういう理屈なんだろう。

ペットボトル入りコンビニ販売で保存料を入れずに販売というのもかなり無理があるんじゃないか?従業員が商品に対してどんな扱いをするかわからないタイだけに炎天下の下に長時間放りっぱなしにされたりすると添加物ないと確実に痛むと思うし、消費期限までの品質もばらつきが出そう。。。

というわけで完全無添加ココナッツジュースというのはちょっと無理だけどかなり頑張って無添加に近づけているペットボトルで買えるココナッツジュース。話のネタにはいいんでないでしょうか。

Sattahip Marines Marathon 2015 〜 めちゃ景色のいいマラソン大会 2015年07月26日

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↑ スポーツと戦車。力と力か。とはいえ海軍だから戦車は関係無いような。

さて、2015年07月26日早朝4時、タイ海軍主催のサタヒップマラソンの開始であります。

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このサタヒップマラソン、オフィシャルの案内がタイ語オンリーということ、さらに公式ページがFacebookページで情報量が少ないこともあって事前にはまったくコースのこととかもわかっておりませんでした。会場内に設置されたボードにコースの地図が。サタヒップの海岸ってやっぱり10km弱しかないんだな。砂浜のあるエリアをは端から端まで走ったところで42kmに占める割合はかなり少ない。これを見てるとせいぜい7〜8kmでしょうか。

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さてさて、レッツスタート。開始早々、岬越えの上り坂。フルマラソンに出場してるのに皆さんすでに2,3km地点で皆ゼイゼイ言ってます。タイは平坦な土地であまり坂道ないからみんな練習してないんだな。。。

このサタヒップマラソン、思った通り要所要所に岬の山越えを挟んであってそのアップダウンが結構足に来ます。さらにはまだ暗いうちから砂利道が出てきたり(街灯のない暗いところで砂利道だと、大きな石があったり、逆に穴が開いてたりで足を捻って捻挫してしまう可能性大)、山道も舗装はしてあるが、状態がよくなく上りから下りに差し掛かった直後に勢いを抑えきれずにつっかかって転倒して負傷してる人を何人か見た。

でも景色は最高によかったですなー。基地内で人が勝手に入ってこれないので大自然そのまま&ゴミがなくて、朝が明けて日が昇って来ると超爽快な景色が目の前に広がります。

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海軍基地内のいろんな景色を眺めながら自分の足で42.195kmの旅。参加者がコースを間違わないようにと案内で立っている海軍の兄ちゃんたちがまるで高校生みたいに全員若々しく屈託なく非常に青少年でその応対もとても気持ちいい。

しかしマラソンの補給所でコカ・コーラが出てきたのはびっくりしたな。200mlの缶を手渡された。炭酸飲料はゲップが出るから呼吸がしんどくなるよ。なんでこんなもん出るんだ??と思ってたらよくよく考えたら海軍基地内の補給所じゃなくて、サタヒップの街中で手渡されたから街の人が応援で自腹で参加者にコーラ配ってたのかもしれない。まあ気持ちは嬉しいけどマラソン走ってる最中にコーラはね。

ここ最近の毎日ランニングの効果も出たのか4時間26分13秒でゴール。42.195kmを補給所で水飲むスイカ食う以外は止まらず歩かず、走り続けて完走。前回のアユタヤマラソンが4時間44分、ハートヤイマラソンが4時間47分となってたのでそこから約20分ほど縮めて自己ベストでゴール。うーん、嬉しい。これからまたじわりじわりとタイムを縮めていっていつかは4時間切りを目指したいものです。

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↑ Nike SportWatchが39.5km地点でフリーズし、正確なタイムが計測できなったが、PCには39.5kmまでのGPSデータとゴール後に計測を止めた4時間26分36秒の記録が残っていたがWeb上から手動でデータを編集したら見事にGPSデータがふっとびました。こちらデータクラッシュ前のiPhoneのスクリーン・ショット。

サタヒップマラソンのゼッケン受け取り 海軍基地内は楽園 2015年07月25日

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というわけで以前タイ語のみのフライヤーばかりで申し込みに四苦八苦したSattahip Marathonですが、お金の振込みのレシートと申し込みのエントリーフォームを印刷して持参し、ゼッケン受け取り会場に車運転して行って参りました。

ゼッケン受け取り会場の地図もすべてタイ語表記で見つけるまでに難儀したよ。しかし初めて入った海軍基地内。タイ人の「給料は低いけど公務員の福利厚生は良い」という話を初めて理解した気がします。

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↑ タイ語のみ。東西南北わかりにくく、解像度も低い。

敷地内の居住エリアはまるで映画に出てくるサンフランシスコの住宅地か?と思うほどきれいな戸建住宅と広い庭、迷惑駐車のない道路、ゴミがひとつも落ちてない素晴らしい住宅地なのだ。こんなきれいな場所をタイの国内で見たことがないというぐらい。考えてみりゃそれもそのはず軍隊なので地域内の清掃は訓練の一貫としてきっちりとやっているだろうし、ゴミを捨てるほうも軍隊で働く人間だから、下手なことをすると足がつきやすくてどんな罰則が待ってるかわからんからみな自律的にうまく動くんだろう。

基地内を車で回っていると「ああ、自分もこんなところに住みたいなあ。(多分ムリだろうが)外国人傭兵か外国人軍従属エンジニアでタイ海軍に入れないかなあそれも有事の際に一番現場配置の少なそうな部署に。。。」なんてことをぼさーっと考えていた。

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↑ Sattahip MarathonのT-shirtとメダル。

さて、無事にエントリをしてゼッケンをもらい、周りを歩いてみるとやっぱりランニングウェアの販売テントが。ランニング用の短パンを1着買い足し。

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↑ これで200THB。安い。もちろんコピー品。

さてこれで宿で一泊し、日曜日の早朝4時から出走という予定です。

タイならまだまだ個人商店でも食っていけそう? 2015年07月18日

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↑ コンドやアパートの1階にはこういう小さなミニマートがだいたいあります。

晩飯に自炊しようとしたら油が切れていてコンドミニアムの1階にあるミニマート(食品などの雑貨屋)に買いに行った時にふと思った。

タイの場合、セブンイレブンなどのコンビニが街中にいっぱいある今でも結構個人経営のミニマートで食っていけるんじゃないか?

というのも結構うちのコンドのミニマートがいい感じなんですが

コンドミニアムの建物内にあって行きやすい(雨に濡れない)
店主に顔を覚えられてある程度気を遣ってもらえる
↑ 店員があまりにボサッとしてたりで待ちぼうけ、なんてことがない
店舗小さくて品揃えあんまりよくなくても客としても置いてある商品は覚えていてあるものないものはわかっている
毎日こまめに掃除してて商品が埃かぶったりしていない
↑ 商品が綺麗、商品の扱いが丁寧

セブンイレブンでも以下のようなところはいっぱいある

店員がまったくやる気なしで客のことに全く気を使わない
(タイの場合、仕事のやりかたが日本みたいに末端従業員までもが全体効率や、顧客満足に
気を使うようなそれぞれが自律神経のように働くスタイルではなく、完全に機能別のアメリカ式の仕事のスタイルで店員は他の仕事には気を使わない。マネージャが雇用主で雇用主の要求を満たして給料を得るという原則がある)
掃除してなくて陳列の長い商品は誇りをかぶっている
外箱が壊れた商品や汚れた商品なども平気で陳列されてたり

個人商店は家族経営、店が小さい故に店主がしっかりしてる店は掃除もできてるし接客もいいし、商品の扱いが丁寧で買い物に不快感がない。

タイの場合、セブンイレブンなんかが上の状態なのでこれ守ってればちゃんと客が来てくれると思う。ていうかこの条件で自分だったらセブンより優先して行く。普通に地域の客はリピーターになってくれるはず。考えてみればこんなの簡単じゃん、って話でこれだけで多分死なない程度には収入が得られるんじゃないか?

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↑ 日本ではこういう値札もとんと見かけなくなりましたなあ。。。

日本人はこういう一般店舗の接客とかは仕事ができないので自分がやるのは無理だが、店舗を自分が購入して誰かに店番をさせれば、その店番ひとりぐらいは食えるぐらいなんとかなりそうな気がする。

ただ、人にやらそうと思うと、これまた雇われだからそいつが言うこと聞かないとかまた面倒なことが発生するんだけど。。。大陸での商売は難しいですなあ。

ร้านเนื้อคู่ Premium Beef @ Silom Complex 2015年07月14日

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勤め先のオフィスのあるSilom Complexの地下に目立たないようにひっそりとあるお店、ร้านเนื้อคู่(ラーンヌアクー)。そのお店の名前から牛肉のメニューのお店であることはわかっていたが昨日初めて店に入ってみてクイティアオ(タイラーメン)のお店であることがわかった。

結構こじゃれた店の作りでちょっと高級志向。僕はセンミーのクイティアオヌア(細米麺の牛肉トッピング)、彼女は牛肉にはいかずにバミールークチンプラープーケット(黄色い小麦麺のプーケットスタイル魚のルークチン入り)。お値段はなんと僕のクイティアオで85THB、彼女のバミーは160THB。バミーで160THBっていうのは恐れ入りました。

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牛肉ゴロゴロ状態にモツもボチボチ入っていておいしい。味は上品。センミーも普通のクイティアオよりいっぱい入っている。まあ85THBはこれならいいかな?

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さてさて、彼女の頼んだバミー。ルークチンがデカイ。直径5cm以上のルークチン。柔らかくてプリンプリン。ただ、味は普通のルークチンプラーでした。そして珍しいことにバミーは腰のある固めに茹でられていて中々うまかった。量も普通のバミーより多い。何気に牛肉メニューよりこのバミーがうまかった。しかしうまくてもバミー一杯で160THBってのはちょっと抵抗があるなあ。。。

というわけで微妙な心境のร้านเนื้อคู่でした。何か理由があればまた行くかもしれません。。。