Amazon Kindle Fire HDX 8.9 2014年02月25日

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ひょんなことからAmazonのKindle Fire HDX 8.9を入手することができました。

訳あって箱なし、ACチャージャーなしの状態でAmazonオリジナルのORIGAMIケース付きでGET。今までまったくもって注目してなかったKindle Fireですが、これ、実際手にしてみるとめちゃくちゃ薄い!軽い!ちょっとびっくりの出来。しかもディスプレイのきめ細かさが2560px x 1600pxで339ppiもあるのでめちゃくちゃキレイなんであります。

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ハードはとてもいいよー、といいつつ、ソフトウェアは。。。カスタマイズ可能な範囲がかなり限られたマルチパーパスなOSとはちょっと思えない作り。今はこの新しいKindle Fire HDX 8.9のカスタムROMでめぼしいものがないみたいだけど、AOSPとかいいのが出たら載せ替えてしまうかもしれないと思うところもあり。

ただ、視線を変えるとAmazon限定でインターネットでのお買い物端末としては非常に良く出来ていると思います。電子書籍もAmazonなら結構な品揃えがあるし、映画、mp3とこの端末とAmazonのID一個でさくさく購入してそのまま楽しむことができる。基本的にハードウェアスペックがNexus7などよりもいいのであきらかにスペックを持て余すぐらいの勢いで超快適に動作するハイスペック電子書籍リーダーみたいな感じ。

基本的にAmazon KindleのソフトウェアとPerfect Viewerもインストールできるので自炊本も問題なく読めるし、カスタマイズと
SNSで遊ぶなどのスマホでできることはすべてスマホにまとめてホントに電子書籍リーダー、ムービービューワー、ミュージックプレイヤーというちょっとハイスペックがもったいないというぐらいの使い道だけど動作は超快適という形は、これはこれでいいのかもしれない。

それぐらい「標準で出来ること」からはみ出ようとさえ思わなければAndroid系では最高のパフォーマンスマシン、iPadにも匹敵するぬるさく感でちょっと驚きのデバイスでした。

ただ、電子書籍とかはタイのクレジットカードでも買うことができるのにKindle Fireのアプリを買うときは日本のクレジットカードでないと買えないなど、まだまだAmazonでも日本国内/国外フィルタが聞いていて、ちょこちょこ決済カードを切り替えながら使わないといけないのが海外在住の使用者としてはちょっと面倒でした。。。

基本家からは持ち出さず、自宅のマルチメディアプレーヤーとして使用しようと思います。。。

Kindle Fire HDX 8.9 16GB タブレット
Amazon (2013-11-28)
売り上げランキング: 1,288

不自由な環境になればなるほどやっぱりkindleが外せないと思う 2014年01月18日

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今回のイサーンの田舎で数泊した際に活躍したkindle paperwhite。携帯キャリアの電波が不安定にしかつながらないエリアで朝のめちゃ寒い時間帯から焚き火に当たりつつkindleで読書。

Kindle Paperwhite – Amazon.co.jp

携帯の電波が安定しないのはネットに繋がらないだけでなく、バッテリの消費も早くて大変。完全に繋がらないならもっと話は簡単で機内モードなどにしてバッテリの無駄な消費を防げるけど、不安定な状態でたまにメッセージや、メールが届く状態だと機内モードで通信切るのもなんだかなあ、という感じであります。

それでどんどんバッテリが減って行くのに彼女の実家のコンセントは甥っ子がテレビとタブレットで占領していて充電も自由にままならない。

こういう次にいつ充電できるかわからない状態でも強いのはやっぱりkindleですな。一日、二日程度ではなく、一、二週間は軽くバッテリが持ってしまうので安心してゆっくり本が読める。本読んでる時に「バッテリが。。」と言ってバタバタするのも阿呆らしい。

バックパッカーの旅行なんかでも多分バスなどで長時間移動が続く時はやっぱりkindleでしょう。新しい街についてさて、モバイルでマップ調べてホテルまで、なんて時にバッテリ切れしないためにも旅行にはkindle必須だと思う。

端末価格やすい割には本体にぐらつきやねじれなども発生しにくくてパンパンにものが詰まったバックパックの中も比較的安心して移動できるのではないかと思いまする。

ケースはちょっと重いがAmazon純正のケース(これもゴツく作ってあって剛性がある)か、スリップインのケースみたいなのがいいんじゃないでしょうか。前者は剛性と見た目の点でメリットがあり、後者は安い、扱いが簡単、汚れたり壊れても基本布の袋なのでなんなりと替えが効くのがいいかと思います。

メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 2013年11月07日

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“GTD” photo by thms.nl

今年に入ってから禁酒していて酒を飲まなかったら学生時代には秋口に必ずやってきていた軽い鬱症状みたいなものが綺麗に復活してしまい、今現在も実に気分が落ち込み気味。

何かにつけ物事にやる気が出ないんだが、仕事もプライベートもやる気がでないと言って止められない作業なんかもあるわけです。しかし、こうなると参ったもので、当初いろいろ頑張ろうと考えていた事もこういう気分の谷間に自分が動けなくなる可能性をほとんど考慮していなかったのでとても困るわけです、自分に。

というわけでこの鬱症状を受けて、身の回りのいろいろに対して自分が頑張らなくてもいいシステム作りを考えなきゃなあと思うのです。自分が寝込んでいたり、引き篭もって数週間家から出てこなくても自分の生活が圧迫されないシステム作り。仕事もプライベートも。とは言ってもまだその答えが出てる訳ではありませんが。

んで、そういう気分でちょっと読んでみようと思ったのがこの本、「メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 マニュアル通りじゃないから続けられるタスク管理のコツ26箇条」。Kindleで299円。お安い。紙本では売ってないKindle書籍オリジナルかな?著者のとゆさんというのも聞いたことないなあ。

ただ、この本の何に惹かれたかというと、目次で、

第一章 仕事整理術にトライしてみる
1−1 GTDのサイクルが回せない
1−2 挫折のその先に
1−3 挫折の原因

とここから入っている点。今年の半ばぐらいに僕も頑張ってGTD導入をしていたんだが、やっぱり回せていない。きっちりやろうとすると週末の週次レビューに膨大に時間を取られるし、タスクの数が半端なくなって毎日の見直しが大変なんですわ。さらにこの憂鬱感が襲ってきているので回せない回せない。

なので、GTDの否定から入るスタンスでどのように話を展開していくかに興味があったので読んでみたわけです。

んで、最終的にこの本で書いていたことは「レコーディングダイエット」だなと。そもそも「何をやらないといけない」を全部書き出して細かいアクションに落としこんでそのアクションのスケジュールと成果物を決めてやりましょう、というのがGTDの手順となるが、実際の自分がどれぐらいの処理能力があるのかを見極めもしないでやらないといけないことだけリストしても計画通り終わんないよ、というようなお話。まず自分の時間の使い方をメモしていって自分の処理能力、時間の使い方の癖なんかを把握して少しづつやらないといけないことを終わらせるような時間や能力のリソース配分に「自分に無理をさせないで」していくことが大事。

それでやっぱりログ取り、という部分に立ち戻ることになる訳ですな。レコーディングダイエット的な手法はどんなものに対しても使っていけるという僕の考えも裏付けされたようでもうちょっと自分なりにいろいろGTDでのタスク管理を崩してみるのとログ取りを再スタートさせて行きたいですな。

簡単に2時間程度で読める本でそれなりに役に立つTIPSが載っている。GTDがうまくいかない人にはバッチリの解決策が!というわけでもないけど、読んでみるとなにかひとつぐらい光が差してくることもあるかも?という感じの本かな。個人的にはやはり鬱的なもやもやは結局晴れることはなかった感じであります。なんとかこのもやもやを解消したい。。。

Kindle Paperwhiteの日本語フォントと英語フォント 2013年08月05日

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つい最近までAndroidにインストールした「Anki」というFlashCard(海外ではカード式の単語帳のことをこう言う)アプリで毎日タイ語の単語の暗記をするために僕の持っているタイ語の学習本からタイ語と訳の日本語を一日25個ずつ登録していた。毎日地道に登録してやっと2500語ほどを登録し終えてひと通り、そのタイ語の学習本から登録する単語はなくなった。この過程でタイ語の語彙力はまだまだな割に勝手に手がタイ文字のブラインドタッチを覚えてしまうなど思わぬメリットがあったりして嬉しかったが、とりあえず終了してしまった。

さあ、次に何をするかと考えてて、せっかく覚えたタイ語のブライドタッチだから、タイ語のフリーペーパーなんかを毎日1ページずつとかタイピングして忘れないようにしようかと思ったが、どうもイマイチやる気になれず。そんな中、英語の洋書をある程度のスピードまで読んでいけるようになろう!という課題を思いつき、KindleでI, WozというAppleの共同設立者、Steve Jobsの学友、Apple I, Apple IIを設計したGeek、Steve Wozniakの自伝を購入、1日3ページずつ読んでいくことに決めた。これならメイントピックで出てくる専門用語はすでに英語ででも頭の中に入っているだろうし、純粋に興味があるから毎日ちゃんと読み進めていけるだろう。

ただ、ふと気づいたんだけど、Kindle Paperwhiteって洋書読む時の英語のフォントがとても良く出来ていてPaperwhiteのコントラストの高い画面に太字の割りとクラシカルなデザインのフォントがくっきりと表示されている。

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↑ わかるかな?写真に撮るとなんかいまいち伝わりにくいが、日本語だとフォントの線が細い。。。

それと比べると日本語フォントの場合、字が細くて若干読みにくい。フォントや文字の大きさを選ぶ画面を見てもボールドでの表示設定などはなく明朝系のフォントか、ゴシック系のフォントの2種類しか選択肢がない状態。やっぱ英語表示はKindleの第一世代が2007年に発売されてから時間掛けてフォントデザインなんかも最適化されてきたんでしょうな。洋書 on Kindle Paperwhiteはホントにくっきりで読みやすい。日本語のほうもこれからのFirmware Updateなんかでより読みやすいフォントを提供してくれたらと思いまする。。

Kindle Paperwhite
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Amazon.co.jp (2012-11-19)
売り上げランキング: 1

Kindle Paperwhiteを買いました 2013年05月31日

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会社の人に日本からハンドキャリーをお願いして手に入れました。AmazonはKindle Paperwhite。タイではまだAmazon自体がサービスを提供していなく、それでも勝手に輸入して販売している業者がいるが、そこで買うとタイで7,980THB。日本で買うと7,980円。そら、日本で買ってくるわな。

実際のところAndroid/iPhoneのスマートフォン版のKindleアプリとiPadでもKindleアプリをインストールしてガンガン本を購入してるので「ホントに必要なの?」と聞かれてると「いえ、ただ使ってみたいだけです。。」と答えるしかない状況なんですが、何はなくとも一回充電約8週間というバッテリの持ちと、Amazon Kindleの書籍の品揃えはとても素晴らしいと思います。

以前購入した楽天Koboと比較してみるとやっぱりKindleのほうが筐体の作りがしっかりしてて材質も手触りのしっとりしたものが使われている。持ってて落ち着くのはKindleのほうで、Koboはやっぱ全体的に材質がプラスチッキーで使えないわけじゃないけどKindleのほうが作りがよい。

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ディスプレイ照明のある/なしもあるので文字表示のコントラストはKoboと比べ物にならない。ま、この辺は当然Koboのほうもディスプレイ照明付きのKobo Gloで比較してやれよと言われそうですが。。

e-inkのタッチの反応、動作速度は最初タイのB2Sに置いてあるデモ機を触ってた時にはKoboより断然反応が速いように感じていたけど、実際に横に並べて使ってみると、どちらも同じ程度。この点はどちらも期待できないです。

ただ、やっぱりバンコク在住の日本人としたらやっぱディスプレイ照明付きがいい。というのも工業団地の客先まで車で移動したりする人は車の中で本読みたいだろうし、夜や屋内駐車場に入るとタイの車はスモークがめちゃ濃いので社内がかなり暗くなる。照明なしe-inkはかなり読みにくくなってしまう。なので照明付いてタブレットとは比較にならないほどバッテリがもつKindle Paperwhiteがやっぱり本命というところでしょうか。

あと、ちょっとしたことだけど、出荷前に注文したAmazonのユーザIDをデバイスに登録して出荷するってのは他の電子書籍販売してる競合にはない気の利いたサービス。確かにWiFiの設定だけすればすぐに本買えるようになるのがいいっすね。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite

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Amazon.co.jp (2012-11-19)
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