電車と汽車は違うのだ!と説教を食らう 2013年04月19日

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“_MG_3366” photo by PlaYWhYzA

・ちょっとお勉強

基礎的なことですが、タイ語でいわゆる

電車は รถไฟฟ้า ロットファイファー
汽車・火車は รถไฟ ロットファイ

これはそもそも

車 รถ ロット
電気 ไฟฟ้า ファイファー
火 ไฟ ファイ

のそれぞれの組み合わせから来ている。

・彼女が地下鉄の話題を振ってきて

「私は昨日、地下鉄(รถไฟฟ้า ロットファイファー)でどこの駅からどこの駅まで行って、うんぬんかんぬん。。。」

適当に聞き流してたら

「สถานีรถไฟ はちょっと汚いね。それにちょっと歩きにくい。」

なんて言ってるから

「あ?どこの駅?もうちょっとちゃんと他の人にわかるようにしゃべりなよ。」

と言ったところ、思い切り怒られまして、

「ちゃんと สถานีรถไฟ (サターニーロットファイ)って言ってるじゃない!地下鉄の駅の中で รถไฟ(ロットファイ)の駅はひとつしかない!フアランポーンだ!」

というではありませんか。ああ、確かにそうだ、適当に聞き流してたけど、สถานีรถไฟฟ้า (電車駅)とは言ってなかったので汽車?火車?の駅だ。そうなると国鉄駅フアランポーンか。

昭和50年生まれの僕でも街中で電車以外の汽車なんぞは走ってるのをほとんど見たことはなく、列車といえば100%電車だと思い込んでいたが、こちらはタイランド、まだまだバンコクのど真ん中の線路をディーゼル車が走っているので、結構ちゃんとタイ人は汽車・火車と電車を言葉で使い分けてるのかもしれない。

当然のことながら環境変われば言葉のひとつひとつの単語に対する意味や認識も異なってくるので、いくら適当なこと言ってやがるなあと思っても聞き流さずやっぱりちゃんと聞いてやることが重要ですな。

と書いてたら思い出した!バンスーの駅も地下鉄と国鉄両方あるぞ!やっぱりあの説明じゃどっちの駅のことかわからないじゃないか!