Galaxy Tab 7.7 P6800の電源ボタン押しにくくない? 2012年07月02日


↑ Tap Tap Appの操作感。電源ボタンを触らずにオン/オフ

Galaxy Tab 7.7 P6800の電源ボタンが非常に押しにくい。ボタンのストロークが浅いので、本体むき出しのままだとまだいいがケースをつけていると非常に押しにくくなる。仕事やらなんやらでPDFファイルなんかを表示させてそれを見ながらPCで入力作業していると画面がタイムアウトしてスリープ状態に、電源ボタンを押してまた画面を付けるみたいなことを何回も繰り返すわけですが、これをなんとかしたいと思った。

まず、押しにくい電源ボタン。とりあえず使ってる時にWidgetでスクリーンオフボタンを表示させてそこをタップするだけで画面がオフにできるようにと考えた。そしたらちゃんとGoogle PlayにTap Tap Appというアプリが。

Tap Tap App ( Screen On-Off ) – Android Apps on Google Play

これでタブレットのホーム画面上にWidgetを配置して、使い終わった時に電源ボタンをわざわざ押さずとも画面をオフできるようにした。んでもうちょっと調べていたら、なんとこのアプリ、画面がオフの時も近接センサーを使って画面オンにすることができるらしい。近接センサーとはだいたいどのスマートフォンも耳のあたる電話のスピーカー部の近くに配置されているセンサーで電話を耳に当てた際にスクリーンをオフにして頬に画面があたって誤動作するのを防ぐなどの目的で使わている。このセンサーは画面がオフの際でもちゃんと稼働してるので、このセンサーの部分を指でタップしたり、擦ることでセンサーで検知し、画面をオンにするというもの。多少感度の設定がめんどくさいものの、これで画面オンの際も電源ボタンを押す必要がなくなった。なかなか面白いアプリであります。

この、画面オンの設定をするには、アプリ立ちあげの画面から”Proximity Sensor Configuration”をタップして”Unlocks the screen”にチェックを入れ、

With the locked screen: “never off the sensor”
ロック画面から画面オンするのには常にセンサーはオンにしておかないといけない

Count sensor events: “Tap Tap Tap”
指でタップやら擦るやらでセンサーに何回タッチを検知させたら画面をオンにさせるかを設定。僕は3回。

Sensor sensitivity: “Easy detection”
センサー感度は感度良好設定。上のCount sensor eventsとで好みの組み合わせを決める必要がある。感度が良すぎたり、タップ一回で起動するようにすると持ち運びの際に手が触れただけでも画面がついてしまう可能性もあるのでいろんな組み合わせで試してみるのが吉。僕は上記の設定で落ち着いてます。

そしてもうひとつ。仕事中にPDFなどを表示する際に勝手に画面がオフになってスリープモードになってしまうのを一時的に画面のタイムアウトを無効化してしまうアプリ。

Screen Timeout Toggle – Android Apps on Google Play

これもWidget形式なのでホーム画面に配置し、1タップで画面のタイムアウト値を”Never”にすることができる。Widgetアイコンに時計のマークが表示されているときはタイムアウトが設定されていて、しばらく放っておくと画面がオフになる。タップして時計の表示を外すとタイムアウト無効になるのでPDFなどを表示して横に置いておいても画面はずっと表示されたままだ。ただし、バッテリ消費に関しては注意が必要。でも結構この2つのアプリはタブレット使いには結構使えるかもしれない。