『激論!“修身”は必要か?』 小林よしのり×ひろゆき 2011年09月01日

先日、さあ寝ようかと思ってた矢先に見つけてしまったこの動画。ちょっとおもしろい取り合わせの対談ですな。ちょうど僕が高校生ぐらいの頃にゴーマニズム宣言が流行ってて、それこそ世間を知らない高校生の自分はゴー宣読んでいろいろ勉強させてもらったもんです。それから大学生になり、ネットの時代が到来して自分でいろいろ情報収集を行っていくうちにあまりゴー宣も読むこともなくなっていった。

久しぶりに目にする小林よしのり。詳細見てみると2010年11月17日だ。まだまだ最近の放送ですな。

もともとの企画はニコニコ動画で、小林よしのりの「修身論」の出版プロモーションでひろゆきとの対談が実現してるっぽい。小林よしのりを前に30分遅刻して登場のひろゆきがかなり小林よしのりを知らない世代の人たちの目線で言いたい放題にしゃべりまくり、小林よしのりもテレビ的な扱いとは異なるところを認識しつつも引きながら対応している。それでもさすがにひろゆきもちゃんと修身論読んでの対応なんだろうか、うまく小林よしのりを乗せつつ、受け答えにリズムが出てきて面白くなる。

個人的には90年代全盛の小林よしのりと’00年代からいろいろなところに露出して来出したひろゆきという取り合わせは完全に1世代ずれの邂逅と言った感じで新鮮。久々に小林よしのりらしい論調も聞けて楽しかったが、熱心に読んでた高校生の頃とは異なり、やっぱりちょっと小林よしのりの国家論とか個人とは、みたいなところがウェット過ぎてくどく感じてしまうのは年のせいなんだろうか?感覚的には小林よしのり30%同調、ひろゆきに70%同調と言ったところか。

地味ながらもこういうじっくり見れる独自コンテンツを溜め込んでいってるニコニコ動画が自分の中でも最近はぐーんと株があがっている。あまり金なくても、設備もなくても面白い人たちが集まればちゃんとしたコンテンツが出来上がるんですな。。。

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小林 よしのり

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