
↑ステータープレートの固定位置はちゃんとエンジンケースとともにマジックなんかで印付けておくと点火時期の調整にシビアにならずに再度取り付けが楽です。
クラシックベスパが、先週のイグニッション用コンデンサ交換で無事に復活した。高回転時の失火問題が約半年ぶりに復活したので久しぶりに乗ってみると、とにかく楽しい。やっぱり2ストのベスパは最高だなあ、とあらためて実感している。
そしてこの週末は残っていた作業を片付けた。というのも、コンデンサを固定するステータープレート側のネジ穴がバカになっていて、コンデンサがガタついていたからだ。
取り外した旧コンデンサを確認すると、頭部付近の赤い配線の被膜が擦れて破れていた。おそらくここで短絡していたんでしょう。新しいコンデンサに交換しても、取り付けがガタガタのままでは、また配線がフライホイールに接触して被膜が破れる可能性が高い。そう考えて、ネジ穴を補修することにした。
使ったのは、昔Amazonで購入したネジ穴補修キット。柔らかい金属の薄板をハサミで適当なサイズに切り、ネジ穴に差し込んだうえでネジを締め込む。この金属片が、バカになったネジ穴の隙間を埋め、締結力を回復させるという仕組み。クラシックベスパのエンジンケースはアルミ製で比較的柔らかく、ネジ穴がバカになりやすいのよね。損傷がひどい場合は、思い切ってヘリサートをぶち込むしかないが、取り急ぎな補修としてはこの方法が意外と役に立つ。
というわけで、コンデンサ取り付け部のネジ穴と、ついでにバカになっていたフライホイールカバーのネジ穴も同様に修正。しばらくはこれでだいじょうぶでしょう。
