最近Youtubeばっか見てますが、なんか魂揺さぶるような、忘れられないようなコンテンツって昔ほど出会う頻度が少なくなってきてるなあという感覚があります。映画自体は古いんですが、そんな中で非常にトラウマな映画に出会いました。「楢山節考」。これ確か竹内義和氏のなにかのYoutubeチャンネルを見てたときに姥捨て山の話からこの名前が出てきて、「お、とりあえず見てみよう」と思って見てみました。いやー、中学生、高校生の頃に見た横溝正史作品のような日本のジトッとした暗ーいカルチャーショック。最近は過激なものも、偏ったものもなくなってきた優等生的な内容ばかりのYoutbeばかり見てて久しぶりにこんな映画見ると本当に頭の中に残ってしまうな。でも、これでこそ人間の生、人間も動物なんだから、と深く納得してしまう。まあ、映画のあらすじは他のサイトにもあるだろうから別に書かなくてもいいと思うが、とにかく印象的な場面ばかり。はい、これからネタバレ行きます。
・中絶された赤子を近所の畑に放置
・村の中で盗みをした親父をフルボッコ、次の日「あいつの親父も盗人だった。あの家の盗み癖は血統だ。村のために根絶やしにしないとダメだ」と言って一家を簀巻きにしてさらい、生きたまま穴に埋める
・姥捨て山で風葬化された骸骨がゴロゴロ
・あき竹城と清川虹子のありがた迷惑な濡れ場もあり
・近所の銭屋の又やんは姥捨山に行くのを拒否ったため、崖から簀巻きの状態で突き落とされる
などなど。いくつもの場面が記憶にこびりつく強烈トラウマ映画。監督は今村昌平監督。いや、素晴らしい。原作はまだ読んでないのだが短編、中編ぐらいの長さの小説と認識している、これから読んでみたいと思います。あと、この1983年のイマヘイ作品以外にも松竹から1958年に田中絹代主演でもう一本映画化作品がある模様。こちらも見れたら見てみたい。
