またクラッチが滑り出した。。。 2023年04月05日

バンコク在住のベスパ Sprint v 150乗りなわけですが、先の記事で書いたようにバンコクでベスパのオイル交換をしてもらうと大量にオイル入れられるので、最初のうち、オイル漏れの原因はオイルを入れすぎてるからだ、と思って注入口からあふれるのが止まるぐらいにオイルを抜いてみました。そしたらそこから10km、30分ほど走った段階でクラッチが滑り出した。

普通に考えると湿式クラッチでオイルに浸って稼働している状況から、オイルを抜いてオイルが少なくなればより摩擦が起こってクラッチは滑らないのではないか?と思うんだけど、そうではなくて、クラッチがずっと滑るのではなく、半クラ状態が聞かず半クラのままだとシュルシュルシュルと滑って、半クラの最後のあたりで一気にドカンとつながる運転しづらい状況。以前も悩まされていた状況がなぜまたいきなり発生したのかいろいろ考えたが、明らかにオイルを抜いたあとに発生しているのでこれが原因と考えるのが正しいっぽい。

オイルがクラッチ板同士も潤滑させていきなりつながるのを防止しているのか??てかやっぱり500mlほどオイルを入れるのが正しいのか??

で、再度あふれるのを無視してオイルを追加注入してやるとクラッチ滑りは収まった。。えー、やっぱり500mlは正しいのか??

ググってもオイル少ないと半クラが滑るとか全然出てこないから不思議なのだが。。。でも実際少ないと問題が出る。。。謎だが、ここはやはりバンコクの先人達の言うことに従うことにするか。。