Netflix制作のTVドラマ、Stranger Thingsのシーズン3がこの間公開されて、それに合わせてバンコクの街頭でも広告が大々的に展開されていた。広告の看板の絵面が気になって観てみたんだが、いやー、面白い。まず時代設定が1983年で80’s真っ盛り。そしていろんな映画のプロットを踏んでいたり、音楽もバリバリ80’sだったり楽しいことが盛りだくさん。主人公もグーニーズのように13歳の中学生4人組。でもストーリーは大人向けで見応えがあるし、レディ・プレイヤー・ワン同様、いろいろな要素の元ネタが何かを考えながら見るのも楽しい。

で、シーズン1を見ていて気になったのが、ストーリーが少年たちが熱心に遊んでいるボードゲームのキーワードに引っ張られて展開していくところ。なんだろうこのボードゲーム、、、と思って調べてみたらこれが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。名前は聞いたことがあったが、実はボードゲームでもなく、紙と鉛筆、そして会話で成り立っていくRPG。なんとコンピュータなしのRPG。

その昔、ドラクエが流行りだしたころに「ゲームブック」というものがあった。個人的には大量生産されていたゲームブックの中で一番のお気に入りはJ. H. ブレナン著のドラゴンファンタジーシリーズ。今はグレイルクエストという原題の呼び名に日本語版も統一されているらしいが。これは不確定要素の決定にサイコロを使ったり、ヒットポイントや持ち物を書き留めておくために冒険者シートに鉛筆で書き込んだり。モンスターとの戦いの際にはヒットポイントの項目がボロボロになってくるまで書いたり消したりを繰り返して机の上が消しゴムのカスだらけになった。

しかしこのダンジョンズ&ドラゴンズはそのゲームブックよりももっと原始的。コンピュータゲームのRPGにもゲームブックにも影響を与えたRPGのホントの元祖らしい。ボードゲームでもなくてルールブックに書かれたルールのみで進行するとのこと。

今となってはここまでアナログなRPGって逆に新鮮で興味津々。とりあえず販売元のサイトを見てみると日本語版のベーシックルールのPDFが無料ダウンロード出来て、これだけでもちゃんと遊べるらしい。プレイヤー用ベーシックルール、文字びっしりでなんと100ページ超え!ダンジョン・マスター用ベーシックルールと合わせて200ページ近いマニュアル。この物量もすごい。これを読みながらネットでいろいろ調べてみると、Discordにダンジョンズ&ドラゴンズのユーザーグループがあるらしい、とそれにも参加してみたら初心者向けに卓を立てられていたのでとりあえず参加。8月からオンラインでのセッションでダンジョンズ&ドラゴンズに参加できることになりました!こりゃ楽しみ。

で、文章の間に挟んでいる写真は、Stranger Thingsで主人公たちがダンジョンズ&ドラゴンズで遊んでいる様子と、もう一つはE. T. でもエリオットの登場シーンで友人同士でダンジョンズ&ドラゴンズを遊んでいる場面が。やっぱりこの時期には相当流行っていたのかねー。

↑ Stranger Things版D&Dスターターセット。

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↑ 本家D&D、第5版のプレイヤーズハンドブック。