TOHOシネマズの最前列席、フロントリクライニングシート 2017年12月15日

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さて、2017年の年末の映画といえばスターウォーズのep8しかないんですが、直近の上映は一番近場の新宿のTOHOシネマズでは満席で、仕方なく世界で一番落ち着かない町、六本木へ。

とはいえ、六本木のTOHOシネマズでは楽に席が取れるのかというとそうではなく、見やすい席は全て埋まっていて仕方なくとった席は最前列のど真ん中。

これはかなり首が疲れるかな?スクリーンに近すぎると画面の左端にポイントとなるものが映っていて、字幕が右側に表示されている場面なんかは目を右左に動かすだけでは足りず、首を振って映画を見なければならない。この場合展開の早い映画の場合はストーリーについていけなかったりする。

今回は席がないのでここしかしょうがなかったが、席を取ってみるとこの最前列は「フロントリクライニングシート」と言って席にリクライニング機能があるらしい。リクライニングするソファにズッポリと身を預けて大きな画面を見上げられるらしい。

というわけで実際に劇場へ。

席はなかなかよろしい。料金的には普通席と変わらない値段で両側に肘掛とカップホルダー、最前列なので当然前に席はなく、スクリーンまで結構距離があり足は前方へ伸ばし放題。席はかなりゆったりで良いです。ただ、普通席も確か多少はリクライニングしてたと思うので、リクライニング自体は普通席とどれほど変わるのかはわからないぐらい微妙な感じでした。

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↑ 前は広々。

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↑ 見上げるスクリーン。

とはいえ、ちゃんと映画鑑賞用に角度を考えられているのか、実際に画面を見る際には本当にソファにすっぽりと体を埋めて、首に無理な負担をかけない状態でうまくスクリーンを見渡せるようになっていた。快適快適。

ep8も2時間越えの長時間モノだがケツが痛くなることも首が痛くなることもなく観ることが出来ました。そして視野角いっぱいに映像が広がるので没入感もすごいです。引きの映像なんかはスクリーンの中の遠い場所に自分の目のピントが会ってしまって、いきなり場面展開で手元が映る場面なんかはピント合わせるのが大変なぐらい。

結論としては、好んでこの席を取ることはないですが、ここしか空いてない時は別に全然これで構わないぐらいの感じでした。