新宿 TOHO シネマズにて MX4D初体験、EP8のダークサイドバージョン 2018年01月05日

「最後のジェダイ」は公開されてから通常版+ドルビーアトモス、大阪エキスポシティでの IMAX、そして大阪エキスポシティでの 3D IMAX を見て、そういえばまだ見てない上映方式があったなと思い、新宿の TOHO シネマズで MX4D を見て来た。

MX4Dは 3D 映像プラス椅子の振動、風、水、匂いを再現する上映方式で自分も今まで見たことがなかった。しかし「最後のジェダイ」の MX4D バージョンで「ダークサイドバージョン」なるものが 2018年の01月05日から公開されていて、今まで公開されていた「ライトサイド」は反乱軍側の立場で椅子に衝撃や風などを演出するものだが、「ダークサイド」はファーストオーダー側を演出したものらしい。早い話が「ライトサイド」は反乱軍の X ウィングに弾が当たってドカンってなった時に椅子が揺れるのだが、「ダークサイド」はファーストーオーダーのタイファイターに弾が当たった時に椅子が揺れる。

「ライトサイド」を見ていないが、ちょうどいい機会だと思って「ダークサイド」を見に行った。

が。。。個人的な感覚で言いますと、「子供だまし」。劇場に入る際に持って来たバックパックとか通路に置けないんでロッカーに強制的に入れさせられるし、2時間半の映画でずっと椅子が揺れてたり、椅子自体のクッションがよくないので腰が痛くなった。そして IMAX 3D と比べて 3D メガネ越しに見る映像で目が疲れる。

てな感じで個人的にはあまりいいことなかった MX4D。うーんとりあえずは IMAX 3D でいいかな、という感じです。

TOHOシネマズの最前列席、フロントリクライニングシート 2017年12月15日

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さて、2017年の年末の映画といえばスターウォーズのep8しかないんですが、直近の上映は一番近場の新宿のTOHOシネマズでは満席で、仕方なく世界で一番落ち着かない町、六本木へ。

とはいえ、六本木のTOHOシネマズでは楽に席が取れるのかというとそうではなく、見やすい席は全て埋まっていて仕方なくとった席は最前列のど真ん中。

これはかなり首が疲れるかな?スクリーンに近すぎると画面の左端にポイントとなるものが映っていて、字幕が右側に表示されている場面なんかは目を右左に動かすだけでは足りず、首を振って映画を見なければならない。この場合展開の早い映画の場合はストーリーについていけなかったりする。

今回は席がないのでここしかしょうがなかったが、席を取ってみるとこの最前列は「フロントリクライニングシート」と言って席にリクライニング機能があるらしい。リクライニングするソファにズッポリと身を預けて大きな画面を見上げられるらしい。

というわけで実際に劇場へ。

席はなかなかよろしい。料金的には普通席と変わらない値段で両側に肘掛とカップホルダー、最前列なので当然前に席はなく、スクリーンまで結構距離があり足は前方へ伸ばし放題。席はかなりゆったりで良いです。ただ、普通席も確か多少はリクライニングしてたと思うので、リクライニング自体は普通席とどれほど変わるのかはわからないぐらい微妙な感じでした。

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↑ 前は広々。

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↑ 見上げるスクリーン。

とはいえ、ちゃんと映画鑑賞用に角度を考えられているのか、実際に画面を見る際には本当にソファにすっぽりと体を埋めて、首に無理な負担をかけない状態でうまくスクリーンを見渡せるようになっていた。快適快適。

ep8も2時間越えの長時間モノだがケツが痛くなることも首が痛くなることもなく観ることが出来ました。そして視野角いっぱいに映像が広がるので没入感もすごいです。引きの映像なんかはスクリーンの中の遠い場所に自分の目のピントが会ってしまって、いきなり場面展開で手元が映る場面なんかはピント合わせるのが大変なぐらい。

結論としては、好んでこの席を取ることはないですが、ここしか空いてない時は別に全然これで構わないぐらいの感じでした。