東の国
さて、バンコクから次にどこに居るかと申しますと、
今現在、
ん?
ここは、、
東京、、に居たりなんかしてたりします。とはいえ、バンコク発東京行き往復航空券を持ってますので近々またバンコクに戻りマス。その後は多分、オーストラリア。バンダバーグという町で3ヶ月みっちりフルーツピッキングで再度資金補充だ。タイ人の友達と行くか、単身でもオーストラリア、乗り込んでやるぜ!!っちゅーか、東京寒いっちゅーの!!
生きてるだけの堕記録
さて、バンコクから次にどこに居るかと申しますと、
今現在、
ん?
ここは、、
東京、、に居たりなんかしてたりします。とはいえ、バンコク発東京行き往復航空券を持ってますので近々またバンコクに戻りマス。その後は多分、オーストラリア。バンダバーグという町で3ヶ月みっちりフルーツピッキングで再度資金補充だ。タイ人の友達と行くか、単身でもオーストラリア、乗り込んでやるぜ!!っちゅーか、東京寒いっちゅーの!!
タイに26日間も居てしまい、そろそろ動かないとオーバーステイしてしまう、、、
というところでとりあえず行ってきたカンボジア。
どこへ行っても大陸の土。赤。赤。赤。
一日の観光に30$という大金を払い、とりあえずアンコール遺跡群へ。タプロムやらアンコールトムやら見ましたが、やっぱアンコールワットは違うわ!遺跡にまったく興味のないワシでもちょっと感動。美しい!
そしてすぐにバンコクにとんぼ帰り。やっぱバンコク過ごしやすいっすわ。離れられん。金が、、、。
オーストラリア?行くか?刈り込みか?
カオサンで初のタトゥーも入れてみました。その辺の写真は後ほどアップします。
ハノイ、ビエンチャン間のバスに疲弊していたため、何もやることがなくてもビエンチャンには4,5日も居てしもうた。もうラオスの道をバスで移動するのが嫌になってたんですが、4,5日する間になんとか元気を取り戻し、本来のルートであったビエンチャンーサワンナケートを移動しようと決心。
朝6時に宿を出て、トゥクトゥクでバスターミナルまで移動。そしてバスターミナルでチケットを購入。渡されたチケットがまたええ加減の極みみたいなチケットでした。
そしてやっぱりバスは人満載、荷物満載。そしてラオスのバス移動で困るのは、座席の下の、荷物の収納スペースにザックを入れておいても、なぜか濡れる。雨が降ってないのに濡れる。多分、水たまりで跳ね上げた水がどっかから侵入してザックを濡らすのでしょう。ラオス移動の際はレインカバー必須ですな。
宿ではアコギをソフトケースに入れて持ち歩いている日本人もよく見かけましたが、こういう状態なのでまずネックが曲がること請け合いです。そしてバスはターケークのバスターミナルで食事休憩の後、
サワンへ到着。またトゥクトゥクで町の中心地へ。町の中心地、、、、。教会、そして教会前の広場、、、。
人がいねえ!!!(写真は午後3,4時ぐらいに撮影)
しかし、ビエンチャン、町が静かすぎて2,3日もすりゃあ何もやることがなくなる。
町の独立記念凱旋門の通りも片道3車線の道路があるんだが、お昼ぐらいにその道を眺めても、ずーっと続く道路に車は20台
ぐらいしか走ってない。交通ルールもほとんどない。信号機もほとんどない。反対車線を逆走してる車も所々見かけるぐらい。
というわけで、ここなら死ぬことはないだろうと、レンタバイクを借りる。
颯爽と大陸の赤い土煙を上げながらビエンチャンを爆走!とはいっても110ccでフルスロットルにしても60kmそこそこのスピード。実際スピードメーターは壊れてたし。ビエンチャンの中心地から約10分走ればこんな風景に早変わり。
ほんまにビエンチャン、のんびりしてるぜ。ちなみに町のシンボル、独立記念凱旋門も着工後半世紀も経っているのに未だに未完成。エレベーターをつける穴を開けたがお金がなくて未だにエレベーターを導入できてないとのこと。
そして夜はラオスのビール、「ビアラオ」やラオス焼酎をがぶ飲み。
メコン川沿いに夜は屋台が店を連ねているので、そこで犬に肉の切れっ端をやりながらビアラオぐいぐい。そのメコン川沿いに大きな集会所みたいなところが
「これはなんじゃいな??」
と思ってたら、これがエアロビ広場と呼ばれるもので、今ラオスではエアロビが流行っているようですな。次の日、夕方近くの売店にメシを買いに行ったらおばちゃんがいなくて子供たちがカラオケしながら店番。しばらくして汗かきながらレオタード姿のおばちゃんが店に戻ってきた。聞いてみると
「そうそう、今日もエクササイズしてたのよ!毎日よ!毎日!」
っちゅう感じでビエンチャンのおばちゃんは仕事ほったらかしてエアロビに夢中。
過酷なバスツアーを終えてなんとかビエンチャンへ到着することができました。ビエンチャンの南バスターミナルからは、バスに同乗していた外国人旅行者とともにトゥクトゥクで町の中心部まで移動。
これが町の中心部です。
ごらんの通り小さな噴水があって、これが町のランドマークみたいになってるんですが、あまりにしょぼい。そして5階建て以上の建築物がほとんど見あたらない。なんだこの地味さは、、、。
そして宿を探すべく、他の旅行者と別れお目当ての宿を探し歩く。が、、、歩けど歩けど宿が見つからないので、街角に立っている警官に聞いてみる。
「ああ、ここならそこをまっすぐ行って、左にまがって、、、、、」
と宿の場所を教えてもらった。
それじゃあ、と言いかけたところで、
「お前タバコ持ってる?」
と言うので警官にタバコをあげると、嬉しそうに一服。ワシも火をつけて一服。
「Do you try another?(他のはどうだい?)」
「は?」
「Do you smoke another?(他のは吸うか?)」
「??それは、、、」
「(小声で)マリワナ。」ニンマリ。
東南アジア旅行してたらガンジャとかマリワナとか売りつけてくる奴もいっぱい居ると聞いてましたが、ラオスは警官もマリワナ売って小遣い稼ぎですか、、、。大した国だ。多分カンボジアのアンコールワットみたいな観光地がほとんどないラオスでは観光客から外貨稼ぐ術がなくて違法と言えど、お目こぼし状態で堂々とガンジャ産業が盛んなんでしょう。
とりあえずワシはタバコしか吸いませんよ、と丁寧にお断りして教えられた道を進む。宿発見。無事チェックイン。今までの旅行中宿代最安値更新。ドミトリー一泊2$であります。そして荷物置いて、シャワー浴びて、町歩き。
「ヘイヘイ!トゥクトゥク!」
「ノー!」
「マリワナ?クッサ!ハッパ!!」
「ノー!ノー!」
「ウーマン?」
てな感じで町を歩いているととにかくトゥクトゥクの運ちゃんに声をかけられ、その全員が必ずガンジャを勧めてきます。ちゃーんと草とか葉っぱとか日本語も覚えてるみたいですな。とはいえ、ビエンチャンに旅行に来てる連中に尋ねても誰もトライした奴がいないのが不思議でした、、、。