酒と女とオジーオズボーン

実に10年ぶりぐらいにOzzyOsbourneの1st、「Blizzard of Ozz」を聞く。

実にSabbathの頃のアルバムに比べると曲の構成やギターのフレージングなどが格段に練れていて高密度なアルバムですな。中学生や高校生の頃に聞いていた時にはあまり気づかなんだが。でもオジー特有の間延びした適当なボーカルは健在。ギターの音が細くてあの当時のNWOBHM(この単語を知っている人がどれぐらい居るのか、、、、)のような初期メタルサウンドです。心が踊る。

オジーが嫁さんの首を絞めて警察に捕まったあたりから、シャロンオズボーン(オジーの嫁でマネージャー)のゴシップネタ作戦で家族ぐるみでメディア露出するようになりましたが、その頃から僕は音を聞くのを辞めてしまってました。しかし、これがあったからオジーは今のメタル不毛の時代でもそこそこのメディア露出度を保ってますな。多分嫁の力だと思います。思い込みかもしれませんが、多分オジーはただの陽気なアル中のおっさんでしょう。あまり何も考えてないと思います。しかしやはり1stはええ出来です。Goodbye to Romance がジンと来ますね。

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