Chester’s Grill 2011年05月30日

Silom Complex内を歩いていたらもらったチラシ。

タイ国内のファーストフードチェーン、Chester’s Grillのクーポンだった。

タイの食品関連を中核事業としている大手複合企業CP(チャルーン・ポーカパン)グループの外食部門の傘下にあるファーストフード店であります。CPは他にもKFCピザハットも手がけているようですな。

このChester’s Grill、KFCやピザハットと比べると完全にタイオリジナルのファーストフードのようでメニューがぱっとしないのと、店員のサービスも「ああ、純タイ的なマネジメントがなされている会社なんだろうなあ。。店員の教育も純タイ的な視点でプログラムされているのだろう」という印象を受ける。まあチップの受け取りのないファーストフードの店員の態度やらサービスはどこの国でも一緒という人も居るがそんなもんなのかもしれないのだが。

ファーストフードのくせにバーガー系のメニューが不人気らしく、バーガー系を頼むと「5分ほどかかります」と言われ10分ほども待たされて運ばれてくる。しかも店員の顔にあきらかに「めんどくさい物頼むなよ。。」みたいな雰囲気がアリアリと浮かんでいる。というようなことが多々ありであまり足を運ばないが、このメニューの右側に載っているスパイシーチキン(カオガイペット)だけは非常においしい。これだけはリピートで食いに行きたくなるうまさである。しかし、この、ご飯に掛かっている黒いタレ、これ甘くて、みたらし団子に掛かっているタレと同じ味なんである。タイに来たすぐの時にはなれなくて「うわ、まずー!」と思っていたが慣れるもので今ではなんとも思わなくなった。甘いタレがないと食えないことはないが物足らなく感じてしまうのは、順応性があるのか、物事に流されやすいことなのかと悩んでしまうところもあるのであります。

ま、とにかく、この店で食うとしたらスパイシーチキン、これに限ります。