星川尚浩が。。 2012年11月28日

久しぶりにプロレスの映像をYouTubeでいろいろ見ていたら星川尚浩が実は2004年に試合中に倒れて意識不明になり、病院で急性硬膜下血腫と診断されて手術、意識不明状態から意識を取り戻したものの、未だに車椅子生活を送っているという。

星川尚浩は大阪プロレス時代によく生で見ていた。大阪プロレスが出来たのが1999年、その頃まだ大阪に居たのでよく見に行った。最初期はスペル・デルフィンの次ぐらいの扱いで結構頑張ってた記憶がある。。今YouTubeを検索しても星川の映像ってあんまりないのね。

でも2001年ぐらいから仕事で東京に出て、大阪プロレスもほとんど見なくなり、動向なんかもまったく追ってなかったが、こんなことに成っていたとは。。生活は大丈夫なんだろうかと人事ながら心配になりますな。今Wikiを見ると一応「ZERO1」所属ということになってるけど。。。

しかし、2000年以降プロレスラーの事故事例がめちゃくちゃ増えたような気がする。三沢光晴も死んだし、星川もそう、試合中の事故ではないけど橋本真也も亡くなったし。。何故に最近多いのか?と考えたけど、実は昔からこの手の事故やら、プロレスラーの健康問題っていろいろ起こってたけど、表沙汰にしてなかっただけなのかも、とも思った。

プロレスラー – Wikipedia

基本的にはプロレスラーって体一つの肉体労働者に近いし、そもそも体を痛めつける仕事なんで保険にも入れない。体が故障したら無収入状態になるから追い詰められて無理して試合してまた大きな怪我を追ったりと実はかなり辛い仕事なんじゃないかと。逆にまた力道山から梶原一騎あたりがプロレスの最盛期を作り出していた時はこのへんの暗部は表に出さずきっちりと「強い男たちのストーリー」を作っていたのも凄いなあとも思う。

というわけで、インディープロレスのあっぶない試合映像もとりあえず張っておきます。アメリカのECW。2000年以降はこういうインディーの過激な試合内容はなりをひそめたけどこの頃の選手はホントに怪我が絶えんかったやろうなあ。