ネットの体感速度は上りの回線スピードも大きく影響するんだろうか 2015年10月11日

Fiber Optics

自宅のインターネット回線をtrueのADSLからAISのFTTBに変更。

今までのtrueのADSLの場合、7年前の回線契約時から自動更新のままほったらかしで詳細の契約内容はどうなってるんだかよくわからんが一応下り10Mbps/上り512Kbpsで890THB/月ということになっている。これが今住んでるコンドミニアムに来てるAISのFiber回線だと一番安いプランで下り15Mbps/上り5Mbpsで590THB/月となる。AISが集合住宅向けに用意している光回線のインターネットFTTBで”Fiber to the Building”、つまり基地局からコンドミニアムまでは光回線で建物内の通信回線を集約、コンドミニアム内部は電話線として張り巡らされたメタル回線でVDSL(ADSLのように音声通話で使用しない電波帯域でデジタル信号を送受信。ADSLよりデータ転送量が多いが、ノイズなどからの減退も強いので長距離に向かず、建物内での配線などに向いているらしい)を用いて各部屋までつなげる。だから光回線と言えど各部屋は電話線でつなぎます。

AIS Fibre SUPER Hi-SPEED Broadband 1 Gbps

聞いてみるとAISでは集合住宅向けには光回線引いてるが、戸建住宅向けのFTTH(Fiber to the Home:宅内引き込みまで光回線)は全然まだ自宅周辺には配備されてないらしい。

さてさてこのAIS FIBRE回線ならお値段下がって下りが1.5倍、上りが10倍というスピードになる(ちなみにうちのADSL回線はスピードテストしてみるとかっちり10Mbps/512Kbpsという減退まったくなしの素晴らしい速度が出てましたが)。なのでこちらのAISに乗り換え。

実際に乗り換えて思ったことは想像よりも実感速度がかなりあがったこと。下りは1.5倍にしかなっていないが、それ以上に早くなったように感じるのは上りの10倍のせいだろうか?実際にWebページなどを表示するにはPC側からリクエストを送信して、そのリクエストに応じてサーバー側からWebページのデータが送信されるので、そのリクエスト送信の回線速度が10倍に上がったことでサーバーへの到達が早くなって結果的に受信データ表示までの速度があがったということだろうか。となると今まで上りは結構フルに使っていたということになるんだろうか。。実際に以前日本に居る友人とFTPでデータの受渡ししている際にはこっちからのアップロードが極端に遅かったりしてたし。。。

スピードテストの結果も以下のような感じで広告で謳われている通りの速度がバッチリ出ている。満足満足。

すべての写真-2914

導入決定以前、AISの光回線って実際どんなもん?とタイでは有名な掲示板サイトPantipで検索してみて、あまり読めないタイ語を翻訳ソフトを駆使して解読してたところ、なかなか評判は悪く無いみたいでAISのサービスマンもなかなかいい感じと書いてあったが、うちに来たサービスマンも髪型だけはDQN系で最初ビビったが、素行も悪くなく、手際いいし、愛想もよかった。

というわけでAIS FIBRE、まだ使い始めて2日めですが、全然不足なくいい感じです。