Curry Wurstで思いだすチェコの巨匠 シュワンクマイエル 2017年04月28日

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↑ ソーセージをモチーフにしたキャラクターってやっぱり難しいですな。どうしてもチンチンとコンドームを連想してしまう

ヴィーガン、ベジタリアンといろいろ言ってますが、やっぱり肉も食ってるよ。。。

バンコクのエカマイにあるゲートウェイというショッピングモールを歩いていたら初めて見る洋食のファーストフードっぽいお店が。「Curry Wurst」となっているのでドイツ系のソーセージのお店か!早速注文してみましたがメニュー見た段階でかなりラフなファーストフードな感じ。

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出てきたのはこんなので、カレーソースのかかった太いソーセージとカーリーフライ(フレンチフライ)を紙の皿に盛っただけ。イギリスのフィッシュ&チップスみたいなもんか??

見た瞬間に思い出したのはこれ。

ヤン・シュワンクマイエルの「FOOD(BREAKFAST)」ですな。

この映画の食事、なんか粗末な食事してるなーってすごい印象に残ってるんですわ。共産圏のチェコの一般の人の食事ってこんなんなんかと思ったりしてました。まあ70年代とか60年代の東欧ってこんなんだったんかなと考えてたんですが、今日改めてWikiで確認してみるとなんとこの映画撮影されたのって1992年??絵の粗さとか色とか考えると70年代の作品だとばかり思ってました。90年代でこんな飯?という疑問もあるけど90年代でこの画質ってのが驚愕です。

で、このCurry Wurstですがカレーソースはスパイスはそれほど強くなく一応カレー粉入ってますという程度でグレイビーソースかな?うーん特段うまいともまずいとも。。。てな味でした。ま、好んで二回目を食うことはないかな。。。

タイのスーパーで初めて玄米もちごめを見た 2017年04月27日

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タイのバンコク、今までスーパーでタイ米の玄米は見たことがあったけど、もち米の玄米は見たことがなかった。で、先日初めて見かけた。それが上の写真。

一袋2kgもあったので勢いで買うのは躊躇したがとりあえずバンコクでももち米玄米が売ってるんだなと納得しました。

最近自炊の玄米食にハマっておりますが、日本人として一番パワーが出る定番食というのは「玄米+漬物+汁物」というシンプル粗食という話もあるようですな。たぶん国内のどこでも手に入りやすくて、かつ少量で一番パワーが出る食事ってのが最適化されて上記のようなメニューになってるのだろうと思う。米に関しても100年も200年も前ならたぶん一般の人の食事の米ってのはあまり精白はしてなかったんじゃないかと。腸内細菌の適切な活動を促すために食物繊維が必要で炭水化物だけの白米より食物繊維たっぷりの玄米で腸内細菌もうまく動いていたんじゃないかと。

タイ人、うちの彼女の実家、つまりイサーンのほうの人のこういうベーシックなパワーフードってのはやはりもち米玄米とソムタムじゃないかね。ソムタムも基本的には非加熱、動物性食材がほとんど入らない料理でイサーンの自然界の細菌がそのまま胃腸に届くし食物繊維豊富、そしてうるち米と比べても格段に痛みにくいもち米の玄米。やっぱりこれでしょう。聞けば彼女の実家では小さい頃はやはり黄色い(未精白)の米ばかり食っていたとのことでその後に精米機が普及してだんだんと流通するもち米も白いものがほとんどになっていったんでしょうな。彼女の小さい頃は鶏肉ですらあまり食わなかったらしい。家で飼ってる鶏でも潰すことはまれだったようです。まあひとつの家庭で買う鶏の数なんか知れてるし一回鶏をつぶしたら次が育つまでかなり待たないといけないし、これだけ毎日鶏や豚や牛を食う生活ってのはやっぱりアメリカ式畜産が入ってきてからなのかなと。

というようにいろいろと考えるところありますが、実はもち米の玄米って食ったことがないので一度買って自宅で蒸して食ってみたいと思います。

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↑ 日本でもあるんですな。

酷暑期のトカゲの温浴ぬるめ 2017年04月25日

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月に1回か2回程度うちのトカゲを温浴させてあげます。爬虫類飼ってる人はほとんど実践してるんじゃないかと思いますが特にこのフトアゴヒゲトカゲの温浴がかわいくてよい。

人間の風呂よりちょっと低い温度ぐらいにして(今タイは暑気なんでかなりぬるめにしてますが)トカゲをぽちゃんと放り込んであげると最初はじっとしてるけどしばらくするとお湯に潜ったり、泳いでみたり、手や足で自分に湯をかけてみたり、目を細めてぼーっとしたり。

トカゲなんて砂地の生き物だと思うが頭のてっぺんまですっかり湯に潜って狭い風呂の中で泳ごうごごそごそしてたりします。潜ってる時ちゃんと息止めてるんかな??

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↑ 体拭く間はちゃんとタオルの中でじっとしてます。

最後は湯冷めしないように一応トカゲ用に買ったタオルで軽く体を拭いてから温熱ライトに下に持っていってやり、体の水を乾かせるようにしてあげてます。

以前もこちらのブログでもトカゲの入浴に関して書きましたがあの時はバンコクといえど朝夜はちょっと冷える乾季。今はもう24時間暑い暑気なんで、トカゲもそれほど温浴を欲してる感が薄かったような気がします。。。

田舎のカオニャオはなんでこんなにうまいのか 2017年04月20日

Sticky rice

毎回毎回イサーンの田舎に行くと思うのがホント ข้าวเหนียว カオニャオ、もち米がうまいってこと。

田舎のカオニャオはバンコクのイサーン屋台で食うカオニャオよりも若干色が黄色い。穀物なんだからそんなもんだろうと思うけど、バンコクの屋台などで出て来るカオニャオは純白。そしてもち米の香りも薄い。

味はなかなか説明し難い。どちらももち米。それはそうなんだけど、イサーンで食うカオニャオの方が穀物らしい雑味がします。玄米のような穀物らしい香ばしい香りも田舎の方が若干強いような気がします。

どちらもバンコクとイサーン比べてわずかな差なんですが、なぜか田舎のカオニャオはうまくてうまくてなかなか手が止まらない感じです。一晩置いて再度蒸し直したカオニャオも臭くもなく同じく美味いのがいいところですな。

手が止まらず毎回食いすぎてしまい、よく食うからうちの彼女の実家の人も「それそれ、食え!もっと食え!」と喜んで勧めてきてさらに食いすぎます。

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Lee Cafeの玄米カオトム 2017年04月18日

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上の写真はLee Cafeというタイにある中華料理のチェーンのレストラン。点心やタイ式中華などのメニューで、実質See Fahなどと変わらない印象なんだけど、ちょっと感心したのはここのお粥。

玄米のお粥があって、赤米と普通米の玄米でちゃんと胚芽もついたしっかりしたお米のお粥。こんなしっかりしたお米のお粥があるなら普通の炊いた玄米が食いたいなと思って注文してみたら炊いた玄米はないと言う。白米だけらしい。と言うわけでお粥以外は特段何も書くことがない感じですが、ここで米を喰らうときは玄米のおかゆがいいと思います。菜食で通そうと思ったらここでは全然いいおかずが無くてイマイチでした。。。

Lee Café : The Casual Restaurant which serves East-West Cuisine, Bangkok Thailand :: ลี คาเฟ่ ร้านอาหารร่วมสมัย ผสมผสานตะวันออกและตะวันตก, กรุงเทพฯ :: อาหารจีน อาหารฟิวชั่น จัดเลี้ยง หูฉลาม ภัตตาคารจีน